次期戦闘機、日英協力で「様々な可能性追求」 防衛相
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岸信夫防衛相は17日の記者会見で、2035年に自衛隊への配備を目指す次期戦闘機について「英国と様々な協力の可能性を追求していく」と述べた。5日の日英首脳会談で年末までに具体策をまとめることで一致し、防衛当局間で協議を進めると話した。
次期戦闘機は三菱重工業が開発主体で、航空自衛隊のF2戦闘機の後継になる。政府は英航空・防衛大手のBAEシステムズとの共同開発で調整に入った。すでにエンジン部分はIHIと英航空機エンジン大手のロールス・ロイスが共同研究に着手している。
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