今までの人生でそれなりに経験をしてきたはずなのになぜか、
言いたいことが言えない。。。
物事が自分で決められない。。。
人の意見に左右される。。。
経験が「自信」に繋がる人と、経験が積み上がらず「自信が持てない」人との違いとは?
スバリ!
自分で考えて選んだ「経験」なのか!
親が先回りして選んだ(他からの指示に従って行った)「経験」なのか!です。
「経験」とは、単に何かをするという「体験」とは違って、
本人が自分の考えで選び、実行し、結果もすべて本人が引き受けることを指します。
人間の「自信」を生み出す母体としては、
ひとつひとつ自分で選んだ「経験」の積み重ねが必要なのです。
「正しい選択」よりも「自分で選ぶこと」が大切なのです。
なぜなら、
自分で考えて選んだ「経験」においては、
良い結果であれ失敗であれ、丸ごと結果が本人にフィードバックされるので、
新たな認識が本人の内部に刻み込まれます。
一方、
他からの指示に従って行なわれる「体験」では、
成功しても自分自身の成果なのか与えられた指示が良かったのか区別できませんし、
また、結果が思わしくなかった場合には、やり場のない後悔を抱えることになります。
例えば、
幼少時から、本人のモチベーション(動機付け)で物事や進路を選択する十分な猶予が与えられずに、親などが先回りして選んだ「正しい」ものを与えられ続けてくると、
一見人生が順調に進んでいるように見えても、本人の中に「経験」が積み上がらないというアンバランスが生じます。
これも、後々「自信が持てない」状態を引き起こす恐れのある問題なのです。
最後に・・・
「どのようにしたらうまくいくか」という情報があふれている現代においては、
「失敗しないこと」
「正しい選択をすること」
「即断すること」
「後悔しないこと」
「回り道をしないこと」
「結果を出すこと」が過度に重視され、
本人自身が試行錯誤をしながらゆっくり「経験」することを許してもらえない風潮があります。
しかし、人間の「自信」を生み出す母体としては、ひとつひとつ自分で選んできたという
「経験」の積み重ねがどうしても欠かせません。
「正しい選択」よりも「自分で選ぶこと」に自覚的になることです。
まずは、簡単なことから意識して自分で考えて選んでみましょう(^^)/
ここで気を付けたいことは、
幼少時から親などが先回りして選んだ「正しい」ものを与えられ続けてくると、親の考え(しつけ)が自分の考えだと間違って認識している場合があります。
このような場合は、
自分で考えて選んだ「経験」のつもりが、実は親の考えに従っていた!
なんてことになりますので、
本人の中に「自信」に繋がる経験が積み上がらないのです。
今までの人生でそれなりに経験をしてきたはずなのになぜか、
言いたいことが言えない。。。
物事が自分で決められないまたは苦手。。。
人の意見に左右される。。。
このようなお悩みの方は、
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お待ちしております。
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