群馬県、栃木県、埼玉県を一瞬で行き来できる世にも珍しい場所が、「群馬県板倉町」「栃木県栃木市」「埼玉県加須市」が接する「3県境」。
全国に40ヶ所以上あるといわれる3県境だが、そのほとんどが山間部や川の中にあり、平地にあるのは全国でもここだけ。
アクセス方法は、鉄道で行く場合は「東武日光線・柳生駅」から徒歩約5分、車で行く場合は道の駅「きたかわべ」に一度車を停めてから徒歩約5分となっている。
※ちなみに柳生駅周辺はほとんどお店はなく、3県境からさらに歩いて国道354号に出れば、コンビニや道の駅「きたかわべ」にたどり着ける。
住所…群馬県板倉町海老瀬、栃木県栃木市藤岡町下宮、埼玉県加須市小野袋
アクセス…「東武日光線・柳生駅」から徒歩約5分 または国道354号沿いの道の駅「きたかわべ」から徒歩約5分
伊東市と言えば通常連想するのは温泉街だが、今回紹介するのは「日本一短い横断歩道」がある場所として、テレビ番組にも取り上げられた大川橋交差点。
伊東駅から歩いて10分前後の場所にある。問題の大川橋交差点自体はそこそこ大きいのだが、一部細い道が伸びていて、そこを渡るためにあるのが「日本一短い横断歩道」。
あまりにも短いのでうっかり見落としそうになるが、ちゃんと歩行者用の信号も付いている。短いからいいや、と信号を無視すればもちろん違反行為に当たる。
※尚、後から仕入れた情報だが、大阪市和泉市にも「日本一短い横断歩道」があるらしい。ちょっと検索して画像を確認してみたが確かに短い。どちらの方が短いかは未検証だが、機会があれば性懲りもなく(?)一度訪れてみたい。
今回訪問した伊東市に行くのに利用したのは特急踊り子号。やや豪華なスーパービュー踊り子号と違い、国鉄時代に製造された車両がいまだ現役で走り続けていたが、老朽化のため2020年に廃止が決定と聞き、良い機会なので乗ってみることにした。
LEDではない行先表示の方向幕、くずもの入れの書体、少し大きめの走行音など全てが一昔二昔前のレベルであり、平成どころか完全に昭和のクオリティである。
ところでここ最近特急列車の車内販売の廃止が相次いでいるが、この踊り子号も例外ではなく、旅のムードが少し減ってしまったのが残念だ。昔は車内販売どころか食堂車まで付いていて列車の旅の楽しみの一つだったが、もうああいう時代は来ないのだろうか。
「くずもの入れ」 |
|||
住所…静岡県伊東市湯川3丁目12
アクセス…JR伊東線、伊豆急行伊豆急行線「伊東駅」から徒歩約10分。
JR川崎駅近くの商業施設「モアーズ」内にある世界一短いエスカレーター、その名も「プチカレーター」。"世界一短い"とは決して自称ではなく、キチンとギネス認定されている。
平成元年(1989年)、モアーズと地下街アゼリアを結ぶ地下通路がオープンした際、このプチカレーターは誕生した。
なぜこんな短いエスカレーターを作ったかというと、アゼリアの地下通路がモアーズの地下1階と2階の間に位置してしまい、この解消策として登場した、という事らしい。
住所…神奈川県川崎市川崎区駅前本町7 モアーズ地下2階
アクセス…JR「川崎駅」から徒歩約4分。「京急川崎駅」から徒歩約2分。