世界大百科事典 第2版「すじこ(筋子)」の解説
すじこ【すじこ(筋子)】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…《吾妻鏡》には建久1年(1190)10月,上洛途次の源頼朝に佐々木盛綱が鮭の楚割を献じた記事があり,削って食べるものであったことも知られる。鮭子は卵巣で筋子(すじこ)と呼ばれるもの,氷頭は頭の軟骨で膾(なます)などの材料とした。背腸は〈みなわた〉ともいい,背骨の内側に付着している血のかたまりのような腎臓を塩辛にしたもので,現在〈めふん〉と呼ぶものである。…
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