「洗脳いじり⑥」でEXTAVストーリーパートのYOSHIKIさんインタビューについて情報提供を呼びかけましたが、その後、ある方が内容を教えて下さいました。

 

LUNA SEAとGLAYはメンバー全員が参加していますが、X JAPANはやはりYOSHIKIさん1人だけ。

2021年6月19日のYOSHIKI CHANNELと同じ撮影場所ですので、収録も同時期だったのでしょうか。

 

Toshlさんについては、再結成の説明で「ある日Toshlから連絡があった。再結成でToshlの目が覚めればいいと思った」的な発言があったくらいだそうです。

 

第7話「過酷なレコーディング ~世界に向かって~」は、日本で実績を残したので海外でレコーディングすることにした、YOSHIKIさんはロンドンでのレコーディングを希望していたけれど他のメンバー4人の希望でLAになった、移住してスタジオを購入したという内容。

Toshlさんへの過酷なレコーディングや、発音、洗脳などについては語られていなかったとのことです。

 

Toshlさんを救うための再結成というのもほぼフィクションでしょうけれど、「Toshlが洗脳されたせいで解散した」は、それを覆すような多数の事実やToshlさん自身の発言、時系列の問題などがあるため、より反論されやすいです。

 

既に多数の突っ込みが発生しているのと、現在のToshlさんとの関係もあって、自重することにしたのでしょうか。

自分のパワハラ・モラハラについても語っていませんし、Toshlさんへの配慮ではなく保身でしょう。

 

YOSHIKIさんに対して「北風と太陽」の太陽は偽善的で逆効果でしかなく、北風(的を射ている厳しい批判で、放置すると自分の評判が落ちる)のほうが、まだしも対処する可能性があることが分かります。

(Red Swanの名義変更や、最近のLadies Xの件もその一例?)

 

「Toshlを救うための再結成だった」という設定を捨てていないあたり、自分に都合がいいストーリーを活用することへの未練が窺えますが。

 

EXTAVのX JAPANストーリー一覧は下記の通りです。

 

1. Extasy Records ~業界の常識を打ち破って~

4. VISUAL SHOCK ~ヴィジュアル系の確立~

7. 過酷なレコーディング ~世界に向かって~

10. Without You ~最愛の友との別れ~

13. 偉大なベースプレイヤー ~TAIJIとの別れ~

16. X JAPAN復活 ~迷い、そして葛藤~

19. X JAPAN復活 ~攻撃再開~

22. 音楽家YOSHIKI

25. 世界への再挑戦 ~約束を果たすために~

28. 挑戦は終わらない

31. 慈善活動への想い

34. 音楽の延長線上に

37. 新たなファンとの接点

 

メンバーの名前が出たのは第10、13、16、19話くらいで、後半はチャリティー、着物、ワイン、ディナーショーなどの話題。

X JAPANというよりもYOSHIKIさんのストーリーだという感想はよく見かけましたが、やはりそうだったようですね。

最後に「next chapter coming soon」とあったそうなので、続くのかもしれません。

 

また、最初に出てくるお気に入りメンバー選択画面、メンバー図鑑、バンドランク画面でも、X JAPANはYOSHIKIさんのみ(メンバー図鑑はcoming soonの枠が2つ有り)。

ゲームプレイ中に流れるライブ映像以外の映像には、Toshlさんは映っていなかったとのことです。

 

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦

 

ここから前回の続きとして、ルナフェス2018(6月23日、24日)について書きます。

 

例の東スポ記事「X JAPAN再び分裂危機 ルナフェスにYOSHIKI単独出演の深刻事情」(2018年6月23日 16:30)──本来はX JAPANで出演するはずだったけれど、Toshlさんが法外なギャラを要求したせいでYOSHIKIさん単独出演になったという報道は、Toshlさんがニコ生(2018年6月29日)で否定しました。

 

本題とは外れますが、今ではその時の発言を目にする機会も限られているでしょうから、一部書き起こしを載せます。

 

「取りあえずそこの記事を出したところに関しては、弁護士から書面で抗議の文書を送ったということで。

まあ、事実無根ですから。

 

ただね、ああいうのってもう仕方ないんですよ。

まあ、事実を言えば僕もうちのマネージメントも、ルナフェスには出ますっていうことは、お伝えしてありますから。

 

その上で、X JAPANの側とかルナフェス側が最終的に決断したのは、そちらの問題で。

それがYOSHIKIが大人の事情って言ってるなら大人の事情があって、そこは僕にも大人の事情なんですから、僕も分からないし言えないし、それで終わりです

 

警察にも相談した、どういうところが記事の出所かということも分かる、残念な気持ちにもなるんです、とも言ってましたね。

 

X JAPANで出演できなくなった理由は、Toshlさんにも伝えられていなかったのでしょう。

「X JAPANの側」というのは他人行儀に聞こえるかもしれませんが、バンドのことを決めているのはYOSHIKIさんと運営で、他のメンバーは雇われている立場なら、そういった表現になるでしょうね。

 

なお、真矢さんは『ヘドバン Vol.22』(2019年4月24日発売)で、YOSHIKIさんの単独出演について感謝しつつ、「バンドとして出るか出ないかってことは、バンドの事情もあるだろうから、こっちはバンドの判断に委ねるしかない」と言っていました。

LUNA SEA側も事情を把握していなかったのなら、やはりYOSHIKIさんの都合(概念X?)だったと考えるのが自然ですね。

 

因みに、Toshlさんがニコ生で東スポについて語ったのは、ある視聴者が「よっちゃんとのこと心配ないよって言って下さい」「私たちToshloveは、皆その言葉を聞きたいと願ってますよ」とメールしたからでした。

(この方は今では『We Are X』出演のYOSHIKIさんファンたちと同じく、Toshlさんへの隠語悪口界隈=X JAPANのToshl至上主義グループの一員となっていますが……)

 

かつては自称Toshloveのすみれ脳な人々が多かったので、Toshlさんも大分気を使っていたようですね。

この時のToshlさんは、YOSHIKIとは50年の付き合いなんだから、言いたい人には言わせておけばと視聴者を安心させていました。

しかし、今では何も語らないのは、「そういうこと」なのでしょう。

 

ところで、東スポのルナフェス記事を書いたのは土橋裕樹氏という記者ですが、この方は「YOSHIKIがNYの世界的な超名門音楽大ジュリアード音楽院教授へ」(2017年10月13日 11:00)という謎のYOSHIKIさん上げスクープ(飛ばし記事)も発表していましたね。

 

 

 

 

 

ルナフェス記事の出処が何処かは分かりませんし、ToshlさんもYOSHIKIさんを匂わせた訳ではないでしょう。

然しながら、「後輩の顔を潰すことになったため、YOSHIKIはほぼノーギャラにしたといいます。義理堅い人間ですからね」といった、関係者による不自然なYOSHIKIさん賛美の内容には既視感がありますね。

 

※例

【YOSHIKI、紅白歌合戦の視聴率急上昇の裏で、悲しいトラブルあり】

「BARKS」(2018年1月6日 1:07)

【YOSHIKI 紅白「諸事情もあって」X JAPAN不出場を説明】

「デイリースポーツ」(2018年12月25日)

【「YOSHIKI、オンライン会見で見せた真摯な姿 取材陣の体調も気遣う“神対応”」】

「ENCOUNT」(2020年8年27日)

 

2019年には、あるすみれ組好きのX JAPANファンの方が、YOSHIKIさんの側近と親しいという同僚から夫が聞いた話として、Red SwanがHYDEさんボーカルになったのはToshlさんが拒否したからとのTweetをしていました(現在はアカウント削除済み)。

 

嘘をついている感じではなかったので、もしも情報を得たのが本当なら、YOSHIKIさん側にそうしたことを言い触らす「関係者」(側近かはともかく)がいるということでしょうか。

 

2020年12月24日、YOSHIKIさんの紅白出演が報じられた際にも、ヤフコメで似たようなコメント(「Toshl側がYOSHIKIにかなり無理な要求をしていたのは事実。関係者から聞いた」)がありましたね。

この時は、YOSHIKIさんを称賛する謎のサクラコメント群も出没してました。

 

なお、ルナフェス2015(6月27日、28日)の時には、「今までX JAPANは主催する側だったのに、後輩が主催するフェスに出るのは果たしてどうなんだ」と出演を渋り、断られることを狙って高額なギャラを要求したのはYOSHIKIさんであることを、LADIESROOMのGEORGEさんがニコ生(2015年8月28日)で暴露しています。

 

私が下記のYOSHIKIさんインタビューを読んだ時には、「本当は手術するつもりだったなんて明かしたら、オファーしたSUGIZOさんがYOSHIKIさんファンから叩かれるに決まってるのに、そういった配慮は皆無なんだな」と思いました(実際にその後、SUGOZOさん批判を複数確認)。

 

【【インタビュー】YOSHIKI、ルナフェス出演のため手の手術を延期】

「BARKS」(2015年5月18日 16:55)

 

 

しかし、YOSHIKIさんが本当はプライドの問題で出演したくなかったのなら、これくらい平気で言ったでしょうね。

むしろ「後輩やファンのために我が身を犠牲にしてでも献身するYOSHIKI」をアピールするために、あえて明かしたのだとも言えそうです。

 

出演5分前まで葛藤していたYOSHIKIさんは、最終的にはルナフェスに出演して良かったと発言したそうですが、義理堅い人であるかは甚だ疑問ですね。

そんなに義理堅い人が、SUGIZOさんをツアー中までコーディングに従事させた挙句、未だにアルバムを出していない現状をネタにするでしょうか。

 

 

 

 

 

「YOSHIKIは(略)「前回のツアーでもやりましたが、4DAYSはX JAPANにとって壁なんです」とコメント。SUGIZOが「でも前回のツアー中はレコーディングもしてましたから」と話すと、YOSHIKIは「今回はレコーディングもう終わってるよ」と言い、それについてToshlは「昨日スタジオに呼ばれました。まだまだ続きます」、SUGIZOは「夏までには終わってるといいですね」とつぶやいた。」

 

【X JAPAN、緊急記者会見で日本公演含むワールドツアー開催を発表】

「音楽ナタリー」(2017年3月17日 17:52)

 

ツアー中のレコーディングには、Toshlさんも付き合わされていたのか気になるところです。

4DAYSはYOSHIKIさんの都合による経費節約でしょうけど(間に休みを入れるとその分長く会場を借りなければいけなくなるので)、他のメンバーの負担はスルーで「YOSHIKIが心配だけどYOSHIKIが決めたことだから付いていく!」と燃えていた運命共同体たちにも引きましたね。

 

YOSHIKIさんのSUGIZOさんやLUNA SEAへの不誠実さについては、「すみれ組幻想⑮」にも少し書きました。

ファンの方はもっとご存知でしょうから、遠慮なくオープンにして頂ければと思います。

 

♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

 

更に東スポのルナフェス記事から引用します。

 

──────

「最近、Toshlがバラエティー番組にやたら出演しているというのもバンドのブランドイメージとしていかがなものなんでしょうか。『X JAPAN』のカリスマボーカリストが芸人にイジられまくってますからね。なぜそこまでしなければいけないのか周囲は理解に苦しんでいるのです」

 

 たしかに、ここのところToshlはすっかり“バラエティータレント”と化している。ある番組で遺体役になったかと思えば、別の番組ではお笑い芸人くっきー、レイザーラモンRGとネタを披露。占い師の銀座の母からは言いたい放題言われて、もはやカリスマボーカリストとしての面目はない。

 

「世間に親近感を抱かせていると言えば聞こえはいいですけど、ただ笑われているだけですからね。ステージで『行くぞー!』とシャウトしても、『プッ』と噴き出されたらロックのライブが成立しません。YOSHIKIも不快感を抱いているとみられます」(同関係者)

 

 一見、友好的な関係の2人だが、YOSHIKIのToshlへの不信感は強くなりつつあるという。場合によっては、「X JAPAN」の“空中分解”もあるかも!?

 

 カリスマバンドはいったいどうなってしまうのだろうか。

──────

 

「YOSHIKIも不快感を抱いているとみられます」とありますが、Toshlさんの洗脳をネタにしだしたのはYOSHIKIさん自身ですよね。

「金スマ」(TBS系列)や「ペコジャニ」(同)、「めちゃイケ」(フジテレビ系列)で洗脳ネタがあったのは、YOSHIKIさんの洗脳いじりの影響も皆無ではなかったのではないでしょうか。

(2015年の「めちゃユル」もかなり強烈でしたし、「めちゃイケ」も元からそういう番組ではありますが)

 

もしも本当に不快感を抱いていたのなら、かなり手前勝手と言えますね。

YOSHIKIさんを賛美している立場なのに、YOSHIKIさんが「自分勝手」「狭量」と言われかねない発言をしてしまうあたりに、この関係者の程度が現れているでしょう。

 

そうした人物が言う情報に、どれだけ信憑性があるのかは疑問ですね。

若しくは指示を出したバックの人間が分かっていなかった、ということなのかもしれませんが。

(YOSHIKIさんの場合、自分はいいけれどToshlさんや他の人は駄目というスタンスだったとしてもおかしくはないですし)

 

最初の頃はToshlさんのバラエティー出演は割と好意的に報じられていました。

ペコジャニでは日刊サイゾーが煽り記事を書きましたが(関ジャニ∞の大倉忠義さんの態度にToshlさんファンが怒ったという内容。実際に怒っていたのは一般視聴者や大倉さんアンチばかり)、ターゲットはToshlさんというよりジャニーズで、まいじつと同じ炎上商法でしたね。

 

しかし、X JAPANの格を云々したがる人々や「すみれ脳」な人々は、段々と文句を言うようになりました。

 

ペコジャニ(2018年5月28日放送回)で事務所の持ち物であるプライベートスタジオが登場した際には、「Blue verse」のれいこさんがスタジオの場所を暴露し、妄想・暴走記事を執筆。

一般人であるToshlさんのスタッフまでターゲットにしてバッシングを煽り、何人もの人々が乗っかり、醜悪な光景を繰り広げました。

 

嬉々として洗脳星いじりをしておきながら、「X JAPANのイメージが~」、(プライベートスタジオの件で)「債権者のことをどう考えてるんだ」的なことを言っていた、隠語悪口界隈のX JAPANのToshl至上主義者にも呆れましたね。

 

その後は東スポのルナフェス記事、Red Swanの件などもあって、Toshlさんのバラエティー出演へのバッシングは加速。

そうした中で転機となったのが羽生結弦さんとのコラボでした。

 

今ではToshlさんとYOSHIKIさんがこうなったのは、YOSHIKIさん側の不誠実が原因だと理解できる人が増えましたが。

 

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦

 

「Rakuten Optimism」(2019年8月2日)

 

Red Swan事件を誤魔化すかのように、急遽告知された「紅に染まった夜」。

 

最終日(2018年9月30日)には、YOSHIKIさんがX JAPANの歴史を振り返って、「Toshlの件だけでも100回くらい転んでるもんね」と言い、Toshlさんが苦笑いして「すみません」と言うやり取りが見られました。

流石に「洗脳星」はありませんでしたが、これだけでも「何も変わってないな」という感想でした。

 

そして、2019年8月──2人の関係が取り沙汰され、不仲説報道が一般的になった後でも、YOSHIKIさんは通常運転でしたね。

 

「X JAPANのYOSHIKIが2日、パシフィコ横浜で行われた楽天の大型イベント『Rakuten Optimism』内で楽天の三木谷浩史会長と対談した。」

 

「寄付を行う理由を問われると「自分の幼少期に不幸やメンバーの死があった。人を助けないと生きていけない」と説明。続けて「悟って洗脳されたわけじゃないですよ」と冗談を交えつつ「ミュージシャンってお金を儲ける必要があるのか、ふと思う。芸術を作るために生まれてきた人はミッションを持っている。僕は素晴らしい音楽を作って、みんなの人生を幸せにするミッション」とチャリティーをする意味を熱弁した。」

 

【YOSHIKI、日米間は「瞬間移動」 寄付への持論を明かす「人を助けないと生きていけない」】

「オリコンニュース」(2019年8月2日 14:08)

 

 

 

本人の名前は出していないとはいえ、またToshlさん不在・大勢の人々の前で、「「悟って洗脳されたわけじゃないですよ」と冗談を交えつつ」語ったのですよね。

YOSHIKI CHANNELでの生中継があったようですが、観客や視聴者の反応はどうだったのでしょうか。

 

Twitterでは依然としてYOSHIKIさんの洗脳いじりを持ち上げる声がありました。

誰も批判できない・YOSHIKIさん賛美と繋がる寄付の話とセットなだけに、余計グロテスクでした。

 

しかし、最近はウクライナへの10億円寄付誇大宣伝の件(楽天や他の大多数の寄付者の善意を簒奪。他にも、取材を受けたローカル局のKABCを3大ネットワークのABCと改竄、アルバム売上を5000万枚と誇張など)もあり、YOSHIKIさんの素が現れてきましたね。

 

 

アーカイブ:【‟嘘”と誇張=寄附10億円&アルバム売上5000万枚

 

 

Googleキャッシュ:【YOSHIKIさん、ウクライナの人達を騙してでも称賛されたいですか?

 

以前私は、「MeYou’sめもらんだむ」さんに下記のコメントをしましたが(一部加筆)、YOSHIKIさんの姿勢は悪い意味で一貫しているようです。

 

──────

YOSHIKI PR事務局の最新のプレスリリース。

 

【YOSHIKI 紺綬褒章を受章 医療従事者の支援をはじめとする様々な寄付を実施】

(2021年3月9日 17:59)

 

 

「昨年4月、YOSHIKIは自身の運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じ、「国立国際医療研究センター」に1,000万円の寄付をした。最前線で戦う医療従事者へ向けた素早い対応に、その後多くの著名人が反応し、サポートの連鎖が生まれたことは記憶に新しい。」

 

私は浜崎あゆみさんの件しか知らないのですが、本当に「多くの著名人が反応し、サポートの連鎖が生まれた」のでしょうか。

YOSHIKI CHANNELのTwitterアカウントが下記をシェアしてましたし、AAAの西島隆弘さんの寄付もYOSHIKIさんのお陰という認識かもしれませんが、それにしても大仰ではないかと。

 

【浜崎あゆみ、AAA西島隆弘も医療機関に1000万円寄付 YOSHIKIに賛同】

「スポニチアネックス」(2020年4月26日 5:30)

 

 

 

まさか稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さん、ヒカキンさん、プロ野球の選手たちなど、他の多くの芸能人・著名人の寄付までYOSHIKIさんの手柄にしている訳ではないでしょうけれど。

(因みにGLAYの寄付はYOSHIKIさんよりも先)

 

あまり誇張するようですと、寄付を公表する理由にもなっている「チャリティーの輪が広がれば嬉しい」というYOSHIKIさんの言葉が、別の色合いを帯びてしまうような。

 

海外向けのプレスリリースもあります。

 

 

Press Release:

【YOSHIKI to receive prestigious Japanese Medal of Honor for charitable support of COVID-19 frontline workers】

(2021年3月11日 現地時間)

 

 

こちらでは「YOSHIKI’s swift action to support medical personnel fighting on the front lines inspired other celebrities, who moved to make their own donations to aid the collective national effort.」と、表現が抑えられていますが。

イメージアップ戦略でも税金対策でも海外での売名行為でも、助かる人がいるなら良いと思いますが、自分を美化しすぎるなら説得力も低下してしまいます。

──────

 

海外版プレスリリースの「YOSHIKI’s swift ~」は、DeepL翻訳では「YOSHIKIが最前線で戦う医療従事者を支援するためにとった迅速な行動は、他の著名人にも影響を与え、国を挙げての支援のために自らも寄付を行うという動きが出てきました」です。

 

「多くの著名人」ではなく「other celebrities」(他の著名人)なので、「表現が抑えられています」と書きましたが、今考えれば大して変わりませんね。

むしろ、(YOSHIKIさんのお陰で)「国を挙げての支援のために自らも寄付を行うという動きが出てきました」のほうが、「国を挙げての支援のために」という表現がある分、大仰かもしれません。

 

⑨に続きます。