反ワクチン団体による接種会場への不法侵入事件で警視庁公安部は5月11日、実行部隊として抗議活動を繰り返していたとみられる男女3人を新たに逮捕した。
新型コロナのワクチン接種に反対する団体「神真都Q」を巡ってはメンバー4人が4月、都内の接種会場に不法侵入した疑いで逮捕され、自称リーダーの倉岡宏行被告も逮捕・起訴されている。
その後の捜査で、同じ日に不法侵入していた疑いのあるメンバーが判明し、これまでに男女3人が逮捕された。
公安部は、メンバーが実行部隊として接種会場で抗議活動を繰り返していたとみて捜査している。