こんにちは。台湾の台南に住んでいるまえちゃん@Maechan0502です。
突然ですが、あなたは『あの頃、君を追いかけた』というタイトルの映画を観たことはありますか?
これは2011年に台湾で大ヒットした純愛映画で、最近、日本でも乃木坂46の齋藤飛鳥主演でリメイクされました。
この映画を簡単に説明すると、10年間、高校時代の同級生に片思いをした主人公の話です。
しかしとある台湾在住ブロガーが、ツイッター経由でぼくにまったく感動できないと言ってきたのです。
その人が……。
クラトロ
どうも。台北在住の日本人ナンパ師、クラトロ(@clubtropixxx1)です。
まえちゃん
クラトロさん、『あの頃、君を追いかけた』観ました?
すごく感動しません?ぼく、2015年に六本木の映画館でリバイバル上映したのを初めて見た時、号泣しました
ほら、10年間の片思いの純愛映画がかなわなかった映画として、ぼくもむかし台湾人女性オーストラリアで追いかけた思い出を重ねちゃいましたよ。
クラトロ
ハア?モテない男のエッセンスがすべて詰まったクソ映画ですよ。
まえちゃん
え?(なに言ってんだこいつ)
クラトロ
オレには持論があるんです。この『あの頃、君を追いかけた』とか、『君に届け』とか、『逃げるが恥だが役に立つ(逃げ恥)』みたいな純愛映画やドラマで感動するやつほどモテないって。
まえちゃん
(ぼくのことじゃん)
クラトロ
こういう映画やドラマがヒットしちゃうから、世の中の男は女の子のゲットの仕方を勘違いしちゃうと思うんですよ。
まえちゃん
え?普通3回くらいデートして、告白して、付き合う。そんなもんじゃないんですか?
クラトロ
それやったことないんで、教えてもらってもいいですか?
まえちゃん
まじっすか?
クラトロ
だいたい3回もデートしたら、可愛い女の子、他の男に取られちゃうじゃないですか。だから早くベッドインしないと。
まえちゃん
宇宙人が目の前にいる。
クラトロ
今日は150人抱いてきたナンパ師として、この台湾映画を題材に「モテない男の女性に対する言動を分析して、なぜそれではダメなのか」ってことを解説します。
ナンパ師目線の思考とテクニックも紹介しながらね。
この映画はフィクションですけど、実話を元に作られているので、どこで失敗したか、いいサンプルになりますよ。
まえちゃん
え?なんかぼくの過去の恋愛まで全否定されそうで怖いんですけど、とりあえず一緒に映画見ますか?
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映画のあらすじ
まえちゃん
舞台は1994年の台湾の地方都市の高校です。
やんちゃな主人公と友人たち4人は、校内1の秀才なヒロインにあこがれを抱いています。
高校生らしく下ネタやカッコつけたり、おバカな振る舞って、なかなか好きな女の子と近づけません。
しかし主人公は、授業中に教科書を忘れて怒られそうになっていた優等生のヒロインをかばって怒られることで、急接近します。
一緒に勉強をしたりして、徐々に距離は近づく主人公の片想い。
でも、青春にありがちな素直になれない振る舞いで、なかなか主人公とヒロインの恋はうまくいきません。
結果的にこの主人公は10年間も片想いをしてしまう。そんなストーリーです。
クラトロ
1994年から2005年で約10年間の片想いか。長すぎません?何人の女の子と遊べるんだろ?
まえちゃん
身もふたもないこと言わないでください。青春にありがちな言えない気持ちとか、そういうところに胸を締め付けられるんですよ。
クラトロ
ハア?全く共感できなんですけど。
まえちゃん
え?なんで話が噛み合わないんですかね?
クラトロ
じゃあ、一緒に見てみますか。
台湾版『あの頃、君を追いかけた』の予告
日本版『あの頃、君を追いかけた』の予告