無人島 ~俺の10枚~ 【never young beach:安部勇磨 編】

2017年07月21日 (金) 18:00

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never young beach が、3rdアルバム『A GOOD TIME』を7月19日(水)に発売する。これまでにリリースした2枚のアルバムはどちらも、『CDショップ大賞』ノミネート作品に選出、2017年には入賞と関東ブロック賞を受賞し現在もロングセールスを続けるなど、「今最も注目の」と言っても過言でないほど期待を集めた中でのリリースとなる。

新作『A GOOD TIME』は、そんな期待値などさらりと凌駕した "夏をかっさらう" 1枚だ。そう言えば、ネバヤンはこの作品でメジャーデビューを飾るのだけれど、相変わらずの「その辺にいそうな兄ちゃん」感なのも実にネバヤンらしい。

喜びも悲しみも、焦燥も退屈も。僕らの日常が全部詰まった9つのうた。これはホントに20年後の若者にも聴き継がれる1枚になりそうだ。

そんな最高の1枚を完成させた never young beach のみんながローチケHMVニュースの「無人島 ~俺の10枚~」に登場してくれた。連載形式で毎週1名のメンバーが10枚の作品を紹介してくれる。さて、彼らが選ぶ作品とは?

無人島 ~俺の10枚~ 【never young beach:安部勇磨 編】
音楽好きには、超定番の企画“無人島 ~俺の10枚~”。なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらう。ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別。今回のお客様は、never young beach 安部勇磨(Vo&Gt)が登場。

the beach boys 『pet sounds』
どうして無人島に着いたからわからないが、奇跡的にレコード機材を全て持っていた僕はまず、誰もいないということをいいことに全裸になり、開放感溢れるこの一枚を聴いて一通り踊ったり叫んだり楽しむでしょう。


CONNIE FRANCIS 『HAWAIIAN HOLIDAY』
一通り踊ったりした後は浜辺にあるビーチチェアーに横たわり、マンゴージュースを飲みながらゆっくりこの一枚を聴くでしょう。
この島はハワイの近くなのかなぁ?どこなのかなぁ?
なんて考えてはストローをチョロチョロしているはず。


DEVENDRA BANHART 『CRIPPLE CROW』
気付けば夕暮れ時、少し怪しい雰囲気が島から溢れてきたら僕も顔や身体に果実や植物の汁で怪しい模様を描いていきます。原始的ですね。
そんなときにはこの一枚でしょう。
魔術的な不思議なパワーを感じながら夜に備えるのです。


YOUTH LAGOON 『THE YEAR OF HIBERNATION』
夜が来て僕は奇跡的に持っていたバーベキュー用具一式を使い、島にいる生き物達を感謝しながら食します。身体の模様と新鮮なお肉や野菜が相まって僕は更にトリップしていきます。
そこでこの一枚です。
お腹いっぱいで目をつむり、夜を感じるのです。


THE SHAGGS 『philosophy of the world』
夜が深くなり、無人島初夜に胸は高鳴ります。
僕は奇跡的に持ってきていた冷凍庫から寝る前のアイスを取り出し、食べながら聴くのがこの一枚です。
島のサイケデリックとこの一枚があいまって僕は夢の中へいくのでしょう。


beach fossils 『beach fossils』
朝になり都会育ちの僕は冷房が効いていないため、暑さで目を覚まします。
気だるい僕は気だるさが満点なこの一枚を選びさらに気だるい気分を味わいます。
「ローファイってローファー(革靴)と名前似てるなー」とか思ったりしながら。


michael hurley 『ida con snock』
無人島生活2日目、僕は奇跡的に持ってきていた冷凍庫から昼ごはんの材料を取り出し、バーベキュー用具一式を使いながら料理します。
料理に集中したいため、主張が優しいこの一枚を選びます。
ほら美味しそうはオムライスが出来ました。


mac demarco 『this old dog』
食後にビーチチェアーに寝そべり、クランベリージュースを飲んでみたり、ハミングしながら手でリズムをとってみたりご機嫌なときにはこの一枚です。
しかし、ふとアルバムタイトルを見て家に帰って我が家のワンちゃんに会いたくなったのでした。


細野晴臣 『HOSONO HOUSE』
センチメンタルな気持ちに少しなりましたが「ここがどこなのか、どうでもいいことさ」のワンフレーズでどうでもよくなり、むしろ前向きになってしまうのがこの一枚です。
日本語を聴いて落ち着いた僕は、僕は奇跡的に持ってきていたパソコンでワンちゃん達にテレビ電話も出来ました。


PAREKH & SINGH 『OCEAN』
無人島にきてから1週間、僕はすっかり無人島生活にも慣れてしまい、友達を呼んで釣りをしたりゲームをしたりして遊んでいます。
そんな素晴らしい日々に溶け込むのがこの一枚。
僕はいつものみんなと無人島で楽しんでいました。



各メンバーが選んだ10枚はこちら

無人島 ~俺の10枚~ 【never young beach 連載編】

"この夏をかっさらう" 1枚『A GOOD TIME』を完成させた never young beach のメンバーが登場。連載形式で毎週1名のメンバーが10枚の作品を紹介してくれる。

HMV&BOOKS online-邦楽・K-POP|2017年06月23日 (金) 18:00


アルバム詳細


never young beach
3rd Album 『A GOOD TIME』
2017年7月19日(水)発売

<CD封入特典>
初回限定盤、通常盤(初回プレスのみ)ともに9月から始まる全国ワンマンツアー『A GOOD TIME』TOURのツアーチケット先行抽選受付用シリアル番号を封入
※受付期間:7月18日(火)18:00~7月24日(月)23:59

<HMV限定特典>
never young beachオリジナルステッカー(HMV ver.)
※先着特典となっております。なくなり次第終了となりますので予めご了承下さい。




<収録内容>
CD
01. 夏のドキドキ
02. なんかさ
03. 気持ちいい風が吹いたんです
04. SUNDAYS BEST
05. 白い光
06. 散歩日和に布団がぱたぱたと(Band ver.)
07. CITY LIGHTS
08. SURELY
09. 海辺の町へ

初回盤特典DVD
ONE MAN TOUR ”April O’Neil” 4/8@LIQUIDROOM
01. Motel
02. 自転車にのって
03. どんな感じ?
04. 散歩日和に布団がぱたぱたと
05. 気持ちいい風が吹いたんです
06. ちょっと待ってよ
07. Pink Jungle House
08. どうでもいいけど
09. あまり行かない喫茶店で
10. fam fam
11. 夢で逢えたら
12. SURELY
13. 明るい未来
14. お別れの歌




アルバムに先駆け7インチアナログ盤を発売


never young beach
7inch アナログ盤シングル『SURELY / 気持ちいい風が吹いたんです』
2017年6月21日(水)発売

<収録内容>
SIDE A:SURELY
SIDE B:気持ちいい風が吹いたんです



全国ワンマンツアー 9月より開催


never young beach 3rd album『A GOOD TIME』TOUR

9月3日(日) 岡山 YEBISU YA PRO
9月14日(木) 名古屋 ボトムライン
9月15日(金) 浜松 FORCE
9月18日(月・祝) 札幌 cube garden
9月22日(金) 高松 DIME
9月23日(土) 福岡 BEAT STATION
10月1日(日) 味園ユニバース
10月14日(土) 金沢 AZ
10月15日(日) 新潟 studio NEXS
10月17日(火) 仙台 CLUB JUNK BOX
10月20日(金) 赤坂 BLITZ

■ 全公演 オフィシャル抽選先行受付
 6月3日(土)12:00~6月18(日)23:59
■ 全公演 CD封入抽選先行受付
 7月18日(火)18:00~7月24日(月)23:59

never young beach オフィシャルサイト

never young beach プロフィール

安部勇磨(Vocal&Guitar)
阿南智史(Guitar)
松島皓(Guitar)
巽啓伍(Bass)
鈴木健人(Drums)

ネバーヤングビーチ。2014年春に、安部と松島の宅録ユニットとして活動開始。暑さで伸びきったカセットテープから再生されたような奇特なインディ・サイケ・ポップ『HOUSE MUSICS』をダンボール仕様のジャケットで100枚限定で発売。2014年9月に阿南、巽、鈴木が加入し、現体制の5人組になる。2015年5月に1stアルバム『YASHINOKI HOUSE』をリリースしロングセラーとなり2015年の<CDショップ大賞>ノミネート作品に選ばれる。7月末にFUJI ROCK FESTIVAL'15に出演。2016年6月に待望の2ndアルバム『fam fam』をリリースし、8月には7inchシングル『夏のドキドキ』をリリース。『fam fam』が<CDショップ大賞2017>のノミネート作品に2作連続で選出、入賞と関東ブロック賞を受賞し現在もロングセールスを続けている。2017年7月19日(水)にメジャーデビュー作となる待望の3rdアルバム『A GOOD TIME』をビクターのスピードスターレコーズから発売、9月からは全国ワンマンツアー『A GOOD TIME』TOURを赤坂BLITZほか全国11都市で開催する。

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never young beach

2014年春に、安部勇磨(Vo&Gt)と松島皓(Gt)の宅録ユニットとして活動開始。2014年9月に阿南智史(Gt)、巽啓?..



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