Smashing Pumpkins 『Siamese dream』
無人島に漂着して今後どうしようと思案している時、「Today」を聴いて今日も最高な日なんだ、と自分に発破をかけてこれからのサバイバルに備えようと思います。この時代のオルタナと言われるバンド群の中では異色の甘いメロディラインと、歪な声質がなんとも癖になるアルバムです。


Yo La Tengo 『Fade』
とりあえず島を散策していると、広々とした草原を発見。おもむろに横たわってボーッとしながら聴こうと思います。一曲目の「ohm」からループ感のある心地良いビートとギターが鳴っていて、とても気持ちいいアルバムです。


James Brown 『Love Power Peace』
いつまでもボーッとしてはいられないと思い、ジャングルで家用の木材等を探しながら聴こうと思います。パワフルな歌声と、常にハネているビートのおかげで作業も捗りそうです。これはライブアルバムなのですが、ドラムのクライドを筆頭に、この時のメンバーのラインナップが一番好きです。JB に限らずファンクのアーティストはたくさんの名盤を残していますが、ライブアルバムでこそ名曲たちがより映えて聴こえると自分は思っているので、その点でもこのアルバムは最高です。


Bernard Purdie 『Master Drummers Vol.1』
ふと、ドラムが叩きたいなと思ったとき、切り株を叩きながらこのアルバムを流そうと思います。このアルバムはドラムトラックしか入っていない、ドラマー得なアルバムなのですが、HIPHOP の数々のアーティストがサンプリングに使っているらしいです。バーナードパーディーのシャッフルビートは彼にしか出せない、でもいつか辿り着きたい最高なドラミングだと思います。


Vulfpeck 『The Beatiful Game』
家もできてようやく落ち着いた時、部屋で聴こうと思います。全編通してワクワクする曲ばかりで、これからの無人島生活にとても前向きになれそうです。楽器陣の音作り、フレーズ、全てが理想的なアルバムだと思います。


Black Sabbath 『Paranoid』
アイアンマンという映画を最近見てあまりの面白さにどハマりしてしまったのですが、その映画のラスト、セリフが終わった瞬間にこのアルバムに入っている、「iron man」という曲が流れてエンドロールが始まるという流れが秀逸すぎて選びました。このアルバムを聴けばいつでもアイアンマンの興奮を味わえます。ブラック・サバスはブルース由来の音をあまり感じさせない、ヘビーメタルの始祖的なバンドなのですが、他のアルバムもとても好きです。


MLiR 『Swedish Lo-Life EP』
スウェーデンの DJユニット。基本はアップテンポなディスコ系ビートなのですが、トライバルな音もふんだんに使われていてビーチ感がとてもあり、無人島のサバイバル空間にもマッチしそうです。こういったエレクトロやテクノ等の音楽を聴くようになったのは、メンバーの阿南の影響がかなり大きく、聴きながら今メンバー達は何してるのかなあといったことも考えてしまい、少し寂しくなったりもしそうです。


Pavement 『Crooked Rain, Crooked Rain』
寂しくなった時にピッタリ、ローファイサウンドとヘロヘロしてるけど味のあるメロディがとても GOOD なアルバムです。これ以降たくさんのローファイバンドが出てきたけれど、ペイブメントはやはり特別な存在だなと思います。


スピッツ 『ハヤブサ』
スピッツは本当にすごいと思います。とても間口が広く、万人に受け入れられているのに、細かいところでの音楽的アプローチや随所に感じられるルーツへのリスペクトなど、とても良いバランスで成り立ってるなと思います。唯一の日本のバンドだし、これを聴いて自分の故郷に思いを馳せたいと思います。


Television 『Marqure Moon』
いつまでも無人島にいてはダメだ、そろそろ帰るか。と思ったときに聴きます。ニューヨークパンクの中でも特に繊細で都会的な楽曲が自分の帰還を後押ししてくれそうです。ギターの絡みや、バタついたドラムの感じが最高なアルバムです。

アルバム詳細

never young beach
3rd Album 『A GOOD TIME』
2017年7月19日(水)発売

＜CD封入特典＞
初回限定盤、通常盤（初回プレスのみ）ともに9月から始まる全国ワンマンツアー『A GOOD TIME』TOURのツアーチケット先行抽選受付用シリアル番号を封入
※受付期間：7月18日(火)18:00～7月24日(月)23:59

＜HMV限定特典＞
never young beachオリジナルステッカー（HMV ver.）
※先着特典となっております。なくなり次第終了となりますので予めご了承下さい。




＜収録内容＞
CD
01. 夏のドキドキ
02. なんかさ
03. 気持ちいい風が吹いたんです
04. SUNDAYS BEST
05. 白い光
06. 散歩日和に布団がぱたぱたと（Band ver.）
07. CITY LIGHTS
08. SURELY
09. 海辺の町へ

初回盤特典DVD
ONE MAN TOUR ”April O’Neil” 4/8@LIQUIDROOM
01. Motel
02. 自転車にのって
03. どんな感じ？
04. 散歩日和に布団がぱたぱたと
05. 気持ちいい風が吹いたんです
06. ちょっと待ってよ
07. Pink Jungle House
08. どうでもいいけど
09. あまり行かない喫茶店で
10. fam fam
11. 夢で逢えたら
12. SURELY
13. 明るい未来
14. お別れの歌

アルバムに先駆け7インチアナログ盤を発売

never young beach
7inch アナログ盤シングル『SURELY / 気持ちいい風が吹いたんです』
2017年6月21日(水)発売

＜収録内容＞
SIDE A：SURELY
SIDE B：気持ちいい風が吹いたんです

全国ワンマンツアー 9月より開催

never young beach 3rd album『A GOOD TIME』TOUR

9月3日(日) 岡山 YEBISU YA PRO
9月14日(木) 名古屋 ボトムライン
9月15日(金) 浜松 FORCE
9月18日(月・祝) 札幌 cube garden
9月22日(金) 高松 DIME
9月23日(土) 福岡 BEAT STATION
10月1日(日) 味園ユニバース
10月14日(土) 金沢 AZ
10月15日(日) 新潟 studio NEXS
10月17日(火) 仙台 CLUB JUNK BOX
10月20日(金) 赤坂 BLITZ

■ 全公演 オフィシャル抽選先行受付
　6月3日(土)12:00～6月18(日)23:59
■ 全公演 CD封入抽選先行受付
　7月18日(火)18:00～7月24日(月)23:59