新型コロナウイルス感染症 > 市内での新型コロナウイルス感染症患者の発生状況
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レベル0【感染者0レベル】
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フェーズ | ① | ② | ③感染拡大期1 | ④感染拡大期2 | ⑤感染拡大特別期 |
病床利用率 | 10%未満 | 10%以上 | 20%以上 | 50%以上 | 総合的に判断 (800人以上) |
新規感染者週平均 (兵庫県) [週患者数/10万人対] |
20人未満 [2.5人未満] |
20人以上 [2.5人以上] |
80人以上 [10人以上] |
400人以上 [50人以上] |
(参考)
国の新たなレベル分類の指標(神戸市の状況)(CSV:25KB)
入院率・陽性率・感染経路不明割合など
検査状況や入院・入居の状況、年代別の感染状況などを掲載しています。
期間ごとの感染状況等の比較
神戸市では、PCR検査の精度管理やクラスター事例の事後検証などのため、市内医療機関の協力を得て、全陽性検体の約5~6割を神戸市健康科学研究所で収集、保管し、自らゲノム解析しています。このような検体収集体制・ゲノム検査体制を活用し、独自に変異株を迅速かつ的確に検出できる監視体制を整えています。
変異株であっても、個人の基本的な感染予防策は、従来株と同様です。最重点感染防止対策として、「マスクを外して会話をしない。」「マスクを外すときは、1メートル以上距離をとる。大声を出さない。」の2点について、
取り組みを徹底いただきますよう、ご協力をお願いします。
第6波では、感染力の強いオミクロン株により、感染が急拡大しました。
現在、変異株は全国的にオミクロン株にほぼ置き変わっていると考えられています。
(※BA.2系統の特徴についてはページ下部を参照ください。)
今後、BA.2系統への置き換わりが進んだ場合、感染が再拡大する可能性があると懸念されているため、引き続き感染防止対策にご協力をお願いします。
「BA.1系統でない変異株」が検出された場合には「BA.2系統疑い」として、早期検知しています。
オミクロン株に置き換わっている現状においては、「T547K変異を持たないものは、BA.1以外のオミクロン株であるBA.2系統の可能性が高い」ことから、
このT547K変異株PCR検査により、検体搬入後1日以内にBA.2疑い株を推定することができます。(ゲノム解析の所要日数:最短2日、通常5日程度)
発生届出日 | 変異株 PCR検査数 |
オミクロン株疑い | |||
BA.1系統疑い | BA.2系統疑い | ||||
2/21-2/27 | 465 | 448 | 96.3% | 17 | 3.7% |
2/28-3/6 | 355 | 328 | 92.4% | 27 | 7.6% |
3/7-3/13 | 365 | 322 | 88.2% | 43 | 11.8% |
3/14-3/20 | 272 | 209 | 76.8% | 63 | 23.2% |
3/21-3/27 | 295 | 161 | 54.6% | 134 | 45.4% |
3/28-4/3 | 209 | 89 | 42.6% | 120 | 57.4% |
4/4-4/10 | 264 | 100 | 37.9% | 164 | 62.1% |
4/11-4/17 | 215 | 41 | 19.1% | 174 | 80.9% |
4/18-4/24 | 178 | 20 | 11.2% | 158 | 88.8% |
4/25-5/1 | 427 | 28 | 6.6% | 399 | 93.4% |
5/2-5/8 | 258 | 9 | 3.5% | 249 | 96.5% |
計 | 3,303 | 1,755 | ― | 1,548 | ― |
発生届出日 | ゲノム確定件数 | オミクロン株 | |||
BA.1系統 | BA.2系統 | ||||
1/10-1/16 | 350 | 340 | 97.1% | 2 | 0.6% |
1/17-1/23 | 405 | 403 | 99.5% | 0 | 0.0% |
1/24-1/30 | 519 | 517 | 99.6% | 0 | 0.0% |
1/31-2/6 | 467 | 464 | 99.4% | 0 | 0.0% |
2/7-2/13 | 427 | 426 | 99.8% | 1 | 0.2% |
2/14-2/20 | 346 | 345 | 99.7% | 1 | 0.3% |
2/21-2/27 | 265 | 250 | 94.3% | 15 | 5.7% |
2/28-3/6 | 226 | 202 | 89.4% | 24 | 10.6% |
3/7-3/13 | 210 | 174 | 82.9% | 36 | 17.1% |
3/14-3/20 | 197 | 146 | 74.1% | 51 | 25.9% |
3/21-3/27 | 174 | 99 | 56.9% | 75 | 43.1% |
3/28-4/3 | 147 | 58 | 39.5% | 89 | 60.5% |
4/4-4/10 | 179 | 51 | 28.5% | 128 | 71.5% |
4/11-4/17 | 153 | 23 |
15.0% |
130 | 85.0% |
4/18-4/24 | 107 | 11 | 10.3% | 96 | 89.7% |
4/25-5/1 | 97 | 12 | 12.4% | 85 | 87.6% |
計 | 4,269 | 3,521 | ― | 733 | ― |
・オミクロン株はこれまでの変異株に比べて感染拡大の速度が非常に速いとされています。
・オミクロン株のうち、BA.2系統については、世代時間(※1)は、BA.1系統と比べ15%短く、
実効再生産数(※2)は26%高いことが示されていると報告されていることから、現在主流のBA.1系統よりもさらに感染力が強いと考えられています。
・また、重症化リスクやワクチンの予防効果については、BA.1系統と差がないと示されています。
市営地下鉄乗客数、三宮エリア歩行者数などは新型コロナ対策データ解析にてご覧ください。
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