夏には、はてなブログを始めて4年目に突入します。過去記事のリライトは、気づいた時やネタ切れの時などにするようにはしているのですが、記事が増えてくると、優先順位がわからなくなってきています。
そんな時に使うと便利な、バブルチャートという、視覚的にリライトすべき記事がわかるツールの存在を知ったので、紹介したいと思います。
- Googleサーチコンソールを使いこなせてる?
- サーチコンソールのバブルチャートが便利!
- バブルチャートの設定方法
- バブルチャートの使い方
- チャートの見方は?
- ブログのリライトにどう生かすのか?
- 最後に
Googleサーチコンソールを使いこなせてる?
はてなブログで収益化を狙っている人は、Googleサーチコンソールを活用している方がほどんどではないでしょうか。私ももちろん使っていますが、あまりうまく活用できていないのが現状です。
サーチコンソールのバブルチャートが便利!
Googleサーチコンソールの新機能である「バブルチャート」を活用することで、視覚的にどの記事を優先的にリライトすべきかが簡単にわかります。
こちらを活用する前提として、Googleサーチコンソールの設定が完了していることが必須となりますので、まだの方は、あらかじめ設定しておいてください。
バブルチャートの設定方法
まず、こちらのテンプレート↑にアクセスします。
このようなページが表示されるので、上記のオレンジで囲まれた部分の「デフォルトのデータ Click to select your date」をクリックします。
ポップアップが出て来るので「承認」を押すと、Google Search Consoleとデータが連携できるようになります。
バブルチャートの使い方
上記のオレンジで囲んだ「デフォルトのデータ Click to select your date」のところをクリックすると、分析したいサイトが選択できるようになっていますので、分析したいサイトを選びます。
※期間、クエリ(キーワード)、国、デバイスの条件設定も可能です。
チャートの見方は?
チャートの見方としては、上へ行くほど平均掲載順位が高く、右へ行くほどサイトのクリック率が高くなっています。
バブルの色で、デバイスの種類がわかり、バブルの大きさで、クリックの数がわかる(クリック数が多いほど大きくなる)ようになっています。
ブログのリライトにどう生かすのか?
画像引用元:https://developers.google.com/search/blog/2022/04/performance-optimization-bubble-chart
チャートは、①~④の4つのグループにわけることができます。
①(右上):掲載順位もクリック率も両方高い優良記事
→何もしなくてOK
②(右下):掲載順位が低いのにクリック率が高い
→ 上位にある記事では欲しい情報が得られないため、流入がある可能性が高い。
検索のキーワードから、どういった意図で流入しているかを考え、本文をリライトすることで検索順位を上げられる可能性が高い。
③(左下):掲載順位もクリック率も悪い
→ とりあえず諦めるか、全面的に書き直す必要あり (優先順位低い)
④(左上):掲載順位が高いがクリック率が悪い
→読みたくなるようなタイトルや記事の概要になるようリライトするとクリック率が上がる可能性あり。
ということで、優先的にリライトするのは、
②と④で、その中でもバブルの大きさが大きいものを優先的にリライトするのが効率的だということがわかります。
最後に
視覚的に、リライトすべき記事がわかるのは、わかりやすくてとても便利だと思います。是非、うまく活用してみてください。