取材から受けた会社の印象
筆記具に特化した卸売会社として、海外から輸入された商品を仕入れ、国内で販売を行なっている同社。35年以上のお付き合いがあるお客様も多いため、様々な助言もできるそうです。
例えば、大手百貨店のブースで販売するだけでなく、最近では新たな販路である「ECサイト」での販売を勧めることで、店舗販売・ECサイト販売を並行して行なう企業も増えているそうです。同社は、そういった時代に合った販路をいち早くキャッチし、お客様との取引を深めているとのことでした。
さらに、商品を多く揃える同社では、あらゆるニーズに応えられることも強みのひとつ。最近では各星座をモチーフにボールペンを加工して販売するなど、付加価値をつけたオリジナル商品にも注力しているそうです。時代に合わせた柔軟さを持つ同社だからこそ、今後の成長にも期待できると感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■様々な役立つ知識を得られる。
筆記具を扱うにつれて、お客様と話をするネタも増えていくそうです。同社が扱う高級筆記具には、「K24」などと刻印がされています。この「K」という文字は、ギリシャ語のケラーティオに由来をしており「いなご豆」という意味を持ちます。いなご豆24個分の重さが純金の1つの目安であったので、「K24」とは純金であることを意味しています。このように、筆記具にある何気ない刻印にも大切な意味があり、お客様にも筆記具により関心を持って頂けるような知識を得ることができます。
筆記具を扱うにつれて、お客様と話をするネタも増えていくそうです。同社が扱う高級筆記具には、「K24」などと刻印がされています。この「K」という文字は、ギリシャ語のケラーティオに由来をしており「いなご豆」という意味を持ちます。いなご豆24個分の重さが純金の1つの目安であったので、「K24」とは純金であることを意味しています。このように、筆記具にある何気ない刻印にも大切な意味があり、お客様にも筆記具により関心を持って頂けるような知識を得ることができます。
厳しさ■お客様によって、扱う商品が異なります。
約15社のお客様先を担当しますが、それぞれ取り扱っている商品が異なります。そのため、入社後は「商品名」と「お客様」を一致させ、商品の配送などを行なっていく必要があるそうです。商品知識が身につくまでは、多少戸惑うこともあるかもしれません。
約15社のお客様先を担当しますが、それぞれ取り扱っている商品が異なります。そのため、入社後は「商品名」と「お客様」を一致させ、商品の配送などを行なっていく必要があるそうです。商品知識が身につくまでは、多少戸惑うこともあるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎お客様と様々な話題でコミュニケーションが取れる方
仕事の話だけでなく、お客様との世間話も大切にしているという同社。そうして少しずつ信頼関係を築くことで、長年にわたる取引にもつながるそうです。そのため、「誰とでも楽しく会話できる方」は、活躍することができるでしょう。
仕事の話だけでなく、お客様との世間話も大切にしているという同社。そうして少しずつ信頼関係を築くことで、長年にわたる取引にもつながるそうです。そのため、「誰とでも楽しく会話できる方」は、活躍することができるでしょう。
向いていない人▲商品を丁寧に扱えない方
お客様先に配送するのは『1本8000円』『15本セット100万円』といった高価な商品です。そのため、「商品を丁寧に扱えない方」「物事を大雑把に進めてしまう方」には向きません。
お客様先に配送するのは『1本8000円』『15本セット100万円』といった高価な商品です。そのため、「商品を丁寧に扱えない方」「物事を大雑把に進めてしまう方」には向きません。