大事なMacを今後も使い続けることを考えると、修理専門窓口(Genius Bar)を設けるApple Storeでの修理が最もおすすめです。
今回は、Macパソコンの修理目的でApple Storeを利用するメリット・デメリット、依頼時の注意点などをわかりやすく紹介していきます。
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INDEX
Mac修理をアップルストアで依頼するメリットとは?
Genius Barで純正部品使った修理を行うと、今後もAppleのサポートが受けられやすくなりますので、自宅や職場近くに店舗がある人こそApple Storeを修理先に選ぶべきと言えるでしょう。
Apple StoreにMac修理を依頼すると、下記のようなメリットを得られます。
保証によって無料で修理可能なこともある
「正規ルートで購入後1年以内のMac」や「AppleCare に加入している購入から3年以内のMac」は、期間的な部分で保証条件をクリアした状態と考えられます。
この期間内で自然故障をしたMacは、無償修理や修理料金の割引などを受けられる可能性も高いと考えられますので、Apple Store利用による金額的なメリットが大きい状態と捉えて良いでしょう。
出典:Apple
その場で修理可能なケースもある
診断によってディスク障害が見つかっても、Apple Storeの店頭にて初期化をするだけでiMacの不調が直ることもあります。
Genius Barにて預かりをしない場合は、料金無料のiMac修理となりますので、症状によっては即日トラブルが解決することもあると考えて良いでしょう。
テクニカル担当者が店頭で試行錯誤してくれるApple Storeは、時間的余裕を持って行くことが修理代金の節約に繋がると言えそうです。
後日郵送で修理をすることもできる
店頭で出されたMac修理の料金見積りを見て「この金額はちょっと高いかも」と感じた場合は、一度iMacを自宅に持ち帰り、後々郵送修理を選ぶことも可能です。
iMacに異変が生じたタイミングでGenius Barで診てもらえば、「修理を急ぐべき状況なのか」の判断もしやすくなりますので、「Apple Storeの店頭で客観的な意見を聞き、自宅でじっくり検討する」といった意味でもショップの利用価値は高いと考えて良いでしょう。
出典:Apple
純正部品で修理交換をしてもらえる
Apple Storeで修理を行なえば、MacBook全てのパーツに純正部品が使われます。
これに対して、非正規業者と言われる巷のパソコン修理専門店の場合は、コストを下げるために中国部品などを使う店があります。
そのため、保証期間が存在したとしても「修理後に再度壊れる確率は高い」と言えそうです。
こういった「部品の質」という部分で比較すると、今後も使い続ける大事なMacは純正部品を扱うApple Storeで修理するのが理想と言えるでしょう。
修理期間が短い
Apple Storeで預かり修理となった場合でも、5~7営業日以内に作業が完了します。
修理状況についてはオンラインで確認することもできますので、「修理開始」「修理完了」「工場から店頭に発送」といった流れを把握できるGenius Barは、初めてiMac修理を行うユーザーにとっても安心度の高い存在と言えそうです。
Macbookのバッテリーを即日交換してくれる修理店もチェックしておきましょう。
Mac修理をアップルストアで依頼するデメリットと注意点
ここまでたくさんのメリットを紹介してきたApple Storeにも、Mac修理の件でユーザーの不満に繋がるデメリットや注意点が少し存在するようです。
Genius Barには予約が必要
その場でMacの状態をテクニカル担当が診断してくれるGenius Barは、完全予約制のサービスです。
Appleサポートのページから予約状況を確認すると、直近3~5日ほど予約が取れないことも多いと言われています。
そのため、Macが故障してしまいすぐ修理に出したくても、Genius Barの予約や開店時間などの部分でスケジュールが合わない場合は、宅配業者がiMacを引き取りに来てくれる郵送修理もしくは正規サービスプロバイダを利用するしかありません。
症状次第で診断終了まで1時間以上を要することもある
あの手この手とも言える対応を店頭で行えるApple Storeは、時間に余裕のないユーザーにとっては細やかなMac診断がストレスになることもあるようです。
特にディスク診断の結果を見て初期化を行う場合は、それだけでも1時間以上を要しますので、店舗に滞在できる時間が限られている人は早めのその旨を伝えるようにしてください。
非正規店で一度でも修理をしたMacは受付対象外
社外品のパーツを使って修理交換を行ったMacは、AppleCareの保証対象期間内であっても、Genius Barの修理利用を断られます。
特にAppleCare+に加入していた場合は、加入料金23,800円が無駄になってしまう可能性が高いので、大事なMacの修理先選定は入念にすべきと言えるでしょう。
出典:Apple
保証対象外になるケースも多い
「MacBookを落とした」とか「キーボードにオレンジジュースをかけてしまった」といったユーザーに過失のある故障の場合は、期間問わずAppleCareの修理保証対象外となります。
普段から乱雑にMacを扱っている人については、店頭で診断を受けたタイミングで「自分に過失がある」と気付くケースも多いと言われているため、注意が必要です。
データが消えることもある
修理中のデータ消失については、「Appleは一切責任を負わない」と断言しています。
特にAppleの場合は、トラブル症状に関係するパーツを全て交換することが多い傾向がありますので、「今回の故障はデータ記憶領域と無関係だから」といった判断でバックアップを怠るべきではないと言えるでしょう。
こういったトラブルを回避するためには、iCloudなどを使ったデイリーバックアップを習慣化することをおすすめします。
最安修理ドットコムPCサポートなら、データを保護した修理をしてくれますよ。
出典:Apple
Macをアップルストアで直す場合の修理費用とは?
保証が切れたMacは、Appleで定めた範囲内で修理が行われます。
症状によっては見積額が変わりますが、金額の相場とわかれば修理費用の準備もしやすいことでしょう。
以前は定額センター修理というシステムが存在し、修理費用の上限価格がある程度決まっていました。
下記はその定額修理があったときの料金相場になります。
現在はAppleCareに加入にしていない場合は、完全に見積次第となるようですが、以前の料金相場がある程度参考になるかもしれません。
修理を検討している方は確認しておきましょう
MacBook Pro(13インチ)、MacBook、MacBook Air
- 自然故障(センター定額修理) 41,040円
- 破損、液体接触(センター定額修理) 51,840円~86,400円
MacBook Pro(15インチ・17インチ)
- 自然故障(センター定額修理) 47,520円
- 破損、液体接触(センター定額修理) 58,320円~124,200円
iMac、Mac mini
- 自然故障(センター定額修理) 56,160円
- 破損、液体接触(センター定額修理) 58,320円~77,660円
Mac Pro
- 自然故障(センター定額修理) 58,320円
- 破損、液体接触(センター定額修理) 99,360円~156,600円
※2017年3月時点の料金です。
アップルストアのMacBook修理代金相場や、MacBookの画面修理を安くお得に修理する方法もチェックしてくださいね。
MacBookトラブルをプロに相談
「動かない」「壊れた」といったMacBookのトラブル。
自分でできる対処方法を試してみたけれどそれでも解決しないときは、パソコントラブルのプロに相談してみましょう。
有料訪問サポートシェアNo.1を獲得しているドクター・ホームネットが委託運営しているのが最安修理ドットコムPCサポート。
MacBookの修理はもちろん、設定からサポートまで、あらゆるMacBookのトラブルを解決してくれます。
- 日本全国最短即日サポート
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最安修理ドットコムPCサポートは、年中無休&最短即日で全国対応しているパソコントラブル解決サービス。
持込修理、出張修理、宅配修理に対応しているので、パソコンの状況や生活スタイルにあわせて修理方法を選べるのがうれしいポイント。
また、”データを消さないパソコン修理”をモットーとしているので、可能な限りデータを保護して作業を行います。
パソコンに関するお悩みがあれば気軽に相談してくださいね。
修理依頼の流れ
- まずは専用フリーダイヤルで相談
※受付時間 9:00~21:00(年中無休) - パソコンで困っている内容を伝える
- 料金体系についての案内を受ける
- 希望の日時を伝えて訪問日時を決める
- 予約当日に現地で診断・見積り
- 見積り了承後に修理
「電話で相談する前に、PCサポートの料金体系や作業料金について詳しく知りたい」という方向けに、最安修理ドットコムPCサポートのサービス内容をまとめています。
MacBookのトラブルに対応してくれる「モバイル保険」
使用頻度の高いMacBookには、「MacBookが壊れた」「MacBookの調子が悪い」といったトラブルがついてまわりますよね。
MacBookを直して長く使いたい
修理費用を気にせずに安心して使いたい
に応えてくれるのがモバイル保険。
端末のさまざまなトラブルに対応してくれます。
- 月額700円
- 年間最大10万円
- 3端末まで補償可能
- 修理時の自己負担金0円
- WEBで全て完結
モバイル保険とは、月額たったの700円でモバイル端末の補償をしてくれる保険。
お持ちのモバイル端末3台まで補償されるので、MacBookだけでなくスマホやスマートウォッチなどもあわせて補償可能です。
モバイル保険の一番大きなポイントは「自己負担金0円」というところ。
他の補償サービスでは数千円かかったりしますが、モバイル保険なら自己負担金は0円です。
モバイル保険は申し込み簡単。
WEBのフォームから必要事項を登録すれば、申し込み完了日の翌営業日に審査され、問題なければ契約成立です。
保険金請求もWEBで簡単に申請できるので、わずらわしさもありません。
さらに、リペアパートナーならキャッシュレスで修理してもらえます。
修理後のお会計でドキドキすることもないので安心して修理お願いできますよね。
最新機種を購入する・購入した方には特におすすめです。
最新機種は耐久性向上しているものの、衝撃による破損リスクが高くなっています。
高価な端末は修理代金も高くなりがちなので、購入後なるべく早く加入した方が安心できますよね。
まとめ
今回は、Mac修理先の第一選択肢とも言えるApple Store(Genius Bar)について徹底解説してみました。
若干のデメリットが挙げられるApple Storeも、「安全安心の修理サポートが可能」と考えると利用の価値は大変高いと言えそうです。
また修理費用を現金払いにする場合は、基本的に「後払い」となりますので、給与やボーナスの支払日から逆算してGenius Barの予約をとってみても良いでしょう。
一方で、できるだけ修理代を安く抑えたいという方は、街の修理店に依頼することを検討してみましょう。
街の修理店でも、安くて技術力も信頼できるという修理店はあります。
当サイト最安修理ドットコムには、全国各地の修理店を簡単に調べることができます。
口コミも掲載しているので、評判などを参考にして修理依頼先を決めてもいいでしょう。
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