日本海テレビ
  • ニュース
  • 番組表
  • 番組情報
  • イベント
  • アナウンサー

“わいせつ”被害者が語る「撮影の実態」 自称カメラマンの男“証拠を残さず”撮影か

この記事をシェア

  • LINE
大阪 2022.05.12 19:42
ロード済み: 0%
0:00
0:00
0:000:00

先月、大阪市内のスタジオで、撮影中に20代の女性の胸を触ったなどとして、自称カメラマンの男が準強制わいせつの疑いで逮捕されました。男から同様の被害を受けたという女性が、撮影の実態を語りました。

   ◇

準強制わいせつの疑いで、自称カメラマンの大橋正嗣容疑者(52)が逮捕されました。

大橋容疑者は先月、大阪市内のスタジオで、SNSを通して勧誘した20代の女性に対し、撮影中に胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。

その大橋容疑者から、同様の被害を受けたという女性が撮影の実態を語りました。

被害を訴える女性(20代)
「とにかく怖かった」

女性は去年4月、インスタグラムで大橋容疑者からメッセージを受け取り、撮影スタジオに向かったといいます。

被害を訴える女性(20代)
「最初、普通に撮影してて、『ちょっと触るよ』みたいな感じでいきなり触ってきて、何も言えなさそうな子や、今までちゃんとした撮影をしてないような子に、そういうことをしてくる」

警察などに被害を相談しようと考えたものの証拠などもなく、その時はあきらめていたといいます。

“証拠を残さない”撮影方法について、新たにわかったこともありました。捜査関係者への取材で、大橋容疑者は先月の撮影時、カメラ以外に女性のスマートフォンも使用していたとがわかりました。

スマホを事実上預かることで、録画や録音をされないようにした可能性があるとみて、警察が調べています。

エリアニュース