前回の歯科クリニックの診察で、口内炎はかぶせた金属によるものであるかもしれないということで、保険は利かないが、別のものに変える方法があると言われた。そういえば、口内炎になったのは、この金属をかぶせた直後だったことを覚えている。この金属が原因で舌が痛むとは気づかなかった。金属を除去してセラミックにでも変えれば、口内炎は治るかもしれない。3年間もの間、苦しんだ。これでたぶん治るだろう。前の歯科医はヤブ医者だということだ。差し歯の根元が壊れた前歯の2本だけを入れ歯にすれば良かったものを、ブリッジにするようになんとなく勧められて、それに応じてしまった。2本をブリッジでかぶせるには、両隣の歯を2本ずつ、健康な歯を4本削って、細い支柱にされてしまった。その細い支柱4本は、少し固い物を食べたらすぐに壊れて、一気に6本の歯を失った。2本は歯茎がなんとかもち、差し歯にできたが、結局4本を入れ歯にする羽目になった。まったく悔やんでも悔やみきれない。その治療後に、別の歯の虫歯の治療後にかぶせた金属により、口内炎まで起こした。その歯科医に対しては、その後の治療で会った際に、心を閉ざして向き合わずにいたら、やっと退職してくれた。患者としては、歯科クリニックを変えてしまうと自分の過去の診療情報は引き継がれず、治療の経緯がわからなくなる。自分が遠くへ引っ越しでもして、歯科クリニックを新しいところに変える必要がない限り、ずっと同じ歯科クリニックにかかりたい。そういう場合は歯科医に辞めてもらい、他へ移ってもらわないといけない。今回のように、ブリッジにするために健康な歯を削って失えば取り返しがつかない。普通の病気を治すのとは訳が異なり、歯を削る治療を一度したら、削った歯は元に戻らない。おそらく寿命に影響するだろう。
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