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tvkニュース[2022年5月9日(月)]

真鶴町 不正コピー問題で町長らを刑事告発へ 町長自身が決裁者

22/5/9(月)22:04

真鶴町の松本一彦町長は、町民の投票状況などが載った選挙人名簿を不正にコピーしたなどとして、自身を含めた関係者を刑事告発することを決めたと発表しました。

この問題は、松本町長が町役場の職員だったおととし、町の全有権者が選挙でどのような投票をしたかが分かる選挙人名簿を役場から持ち出して違法にコピーし、それを自身が初当選した町長選挙で使ったほか、特定の町議会議員候補にも渡していたものです。 この問題を受けて町が設けた第三者委員会は4月、町への報告の中で、町長を含めた「関係当事者をしかるべき罪で告発すべき」と指摘していました。 これを受けて対応を検討していた真鶴町は、5月9日午後「真鶴町長コメント」として、松本町長を含む関係当事者を刑事告発し、損害賠償を請求すると発表しました。 問題を担当している町の幹部職員によりますと、松本町長は「報告書をすべて順守し、内容を網羅して告発状を用意する」と話しているということです。 真鶴町では、告発状を整えるための代理人となる弁護士の依頼に2週間から3週間ほどかかると見込んでいて、その選任が済んだ後、具体的な内容を検討するとしています。

大磯町の宿泊施設内を放火か 49歳の男を再逮捕

22/5/9(月)20:34

ことし3月、大磯町にあるホテル敷地内の駐車場付近などに火をつけたとして49歳の男が再逮捕されました。

建造物等以外放火の疑いで再逮捕されたのは、寒川町一之宮の無職、太田誠二容疑者です。 県警によりますと、太田容疑者はことし3月、大磯町国府本郷にあるホテル敷地内の駐車場付近や大磯町西小磯にある法面の樹木や下草などに火をつけた疑いが持たれています。 太田容疑者は周辺をパトロールしていた警察官に声をかけられて持ち物検査を受けたところ、女性用の下着1枚を盗んでいたことがわかり緊急逮捕されていました。 調べに対し太田容疑者は、「私がやったことに間違いありません」などといずれも容疑を認めているということです。 県警は事件の経緯などを詳しく調べています。

プロバスケ「湘南ユナイテッドBC」 藤沢市長に活躍誓う

22/5/9(月)18:44

プロバスケットボール・Bリーグに来シーズンからの参入が決まっている、「湘南ユナイテッドBC」の関係者が藤沢市役所を訪れ、鈴木市長に活躍を誓いました。

「湘南ユナイテッドBC」は、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町を拠点として活動する予定のプロバスケットボールチームで、ことし秋に開幕するBリーグの3部、B3リーグに参入することが決まっています。 9日はチームの関係者が藤沢市役所を訪れ、鈴木恒夫市長にチーム作りのスケジュールやファンクラブの設立などについて説明し、行政としての協力を呼びかけました。 これを受けて鈴木市長は、「チームが強くなるごとに市民も元気が湧いて気持ちが盛り上がると思う」と、チームの健闘に期待を寄せていました。 湘南ユナイテッドBC丸岡茂樹GM「集まった選手で最大限どういうチームだったらうまく活躍してくれるかと考えている。 小さな日本人でも活躍できる場ができるので、必ず市民から応援してもらえるチームを作りたい」「湘南ユナイテッドBC」は、6月からコーチ陣や選手を決めてチーム作りを進め、10月8日にホーム開幕戦を迎える予定です。

MDMA1000錠輸入か ベトナム国籍の男を再逮捕

22/5/9(月)18:40

ドイツからMDMAおよそ1000錠を郵便物に隠し輸入したとして、県警などはベトナム国籍の23歳の男を再逮捕しました。

麻薬取締法違反の疑いで再逮捕されたのは、東京都に住むベトナム国籍のグエン・ディン・コン容疑者です。 県警と横浜税関によりますと、コン容疑者はことし1月、ドイツから空輸された小包の中に麻薬=MDMA1002錠、末端価格で501万円相当を隠して輸入した疑いがもたれています。 MDMAはビスケットやソフトキャンディーが入った袋に隠されていて、横浜税関がことし2月に摘発していました。 コン容疑者はナッツ菓子にMDMA1102錠が混ぜ込まれていると知ったうえで小包を受け取ったとして、3月には麻薬特例法違反の疑いで現行犯逮捕されていて、その後、起訴されていました。 県警の調べに対し、コン容疑者は「知らない」と容疑を否認しているということで、県警は他に関わった人物がいないかなどを詳しく調べています。

相模原市に初のウクライナ避難民 男性が訴えたいことは

22/5/9(月)18:38

相模原市は、1人目となるウクライナ避難民の男性を受け入れ、男性が9日市役所で会見を開き今の思いを訴えました。

相模原市役所を訪れたのは、ウクライナ・ハルキウ出身のマイボローダ・オレクシさん(33)です。 仕事の都合でポーランドに住んでいましたが、ロシアのウクライナへの軍事侵攻が始まり、相模原市内に住んでいたいとこの男性を頼って4月23日に単身で来日。 日本語が話せないため、会見には、いとこの男性も通訳で同席しました。 オレクシさんは、今もウクライナに住む母と祖母について、「車や近所の家が爆破され大変な状況です。 早く日本で働いて金銭的なサポートをして、できれば日本に避難させたい」と、語りました。 そして、「この戦争はもともと必要ではなかった」と訴えました。 マイボローダ・オレクシさん「今ウクライナに残って戦っているウクライナ人のことはとても尊敬しているが、今ウクライナに一番必要なのは、医療支援・経済支援そしてもちろん人道的な支援だと思います」オレクシさんは、10日から相模原市中央区の市営住宅に入居して1人暮らしを始め、市が就労支援などを行っていくということです。

第7波に向け準備 県職員による検体採取チーム発足

22/5/9(月)18:36

県は感染の次の流行に備え、高齢者施設で陽性者が出た際に保健所に代わって検体採取を行う新たなチームを発足し9日研修会が開かれました。

キャスター「大型連休が明け感染の第7波が懸念されるなか、県は次のピークに備えるため取り組みを進めています」県では、高齢者などの入所施設で陽性者が発生した際、迅速に検査を行うため業務がひっ迫する保健所に代わり、県の職員が施設に赴き検体採取を実施する方針で準備を進めています。 9日の研修会には新型コロナ対応にあたる医療危機対策本部室の職員ら29人が参加。 クラスター対策班の医師から、ウイルスから身を守るために重要な「N95マスク」の正しいつけ方や模型を使った検体採取のレクチャーを受けました。 今後はおよそ70人体制で運用する予定で、感染の広がりが危惧される施設で陽性者が出ても翌日には集中検査を実施できるようになり、重症化する前に医療につなげられることが期待されます。 県感染症対策企画担当課山田佳乃課長「連休の後で若い方から高齢者に感染が拡大可能性が大いにある。 重症化・死亡をなくす、ここを集中的にやることが今後のコロナ対策の肝。 しっかりやる」

神奈川1662人感染 2日連続で前週比増 新型コロナ

22/5/9(月)18:30

新型コロナウイルスについて、県内では9日新たに1662人の感染と患者1人の死亡が確認されました。

感染が確認されたのは、川崎市で530人、横浜市で466人、相模原市で67人など、県内あわせて1662人です。 新規感染者は、前の週の同じ曜日に比べ72人増えていて、2日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。 また、藤沢市で80代男性1人の死亡が確認されました。 県の自主療養制度では、9日新たに159人に証明書が発行され、これまでの累計は、2万4818人となりました。

横浜赤レンガ倉庫 大規模改修で9日から休館

22/5/9(月)13:47

横浜赤レンガ倉庫は大規模な改修工事のため、9日からおよそ7カ月間の休館に入りました。長期の休館は、2002年に商業施設となって以来初めてです。

1911年に建てられてから、横浜のシンボルとして長く親しまれてきた横浜赤レンガ倉庫。 2002年に商業施設として生まれ変わってからは、累計1億1000万人を超える観光客が訪れています。 横浜赤レンガによりますと休館は9日からおよそ7カ月間で、主に空調設備などを改修するということですが、休館中もオクトーバーフェストやクリスマスマーケットなど、屋外広場で行われる季節の恒例イベントは開催するということです。 横浜赤レンガ 経営企画部・渡邊陽子リーダー「冬までの間休みをいただくが、イベント広場ではイベントを通常どおり開催しているので、ぜひ赤レンガ倉庫を引き続き楽しんでいただければと思う」

横浜港海上に油膜 海保調査も発生源不明

22/5/9(月)13:30

横浜港の海上で8日、広い範囲で油が浮いているのが確認されました。横浜海上保安部が9日朝も現地を調査しましたが、詳しい発生源は分かっていません。

9日午前9時過ぎの、横浜市中区新山下。油のような臭いが周辺に漂うなか、横浜海上保安部の職員らが、船の上や岸壁から海を調べていました。 保安部によりますと8日午後1時過ぎ、新山下の海上に「油膜がある」と一般の人から通報があり調べたところ、沖合およそ20メートルの海中で油が漂っているのが確認されました。 海上では、周辺の2カ所で数十メートルから数百メートルの範囲で油が点在し、保安部では船を使ってこれを分散させたほか、潜水士が調査しましたが、発生源は分からなかったということです。 保安部では、一夜明けた9日も午前8時頃から1時間半ほどかけて周辺を調査した結果、新たに油が発生した様子はなかったということです。 また、船から流出した可能性もあるということですが、今のところ発生源の特定には至っていません。

藤沢・茅ヶ崎のハウストマト 出荷ピークで大忙し 

22/5/9(月)13:28

温室で栽培したトマトの出荷がピークを迎え、箱詰め作業に大忙しです。

冬は比較的温暖な藤沢市と茅ヶ崎市のトマト農家が栽培した、ハウストマト「桃太郎」。 皮が薄く子どもでも食べやすいのが特徴で、およそ2000箱を出荷するといいます。 収穫されたトマトは撰果場に運ばれ、ひとつひとつ傷がないか人の目で確認し機械で大きさごとに仕分けていきますが、転がって傷がつかないよう繊細な作業が必要です。 そして、ことしは出荷用の段ボール箱のデザインを一新。 生産から出荷までをイメージしたトマトが描かれ、よりトマトのことを知ってほしいという思いが込められています。 六会共撰出荷組合・佐藤喜章 組合長「地元のおいしいトマトをひとつでも多く消費していただくことが、われわれの願い。箱の模様を見かけたときに、ぜひ進んで食べていただけたら」ハウストマト「桃太郎」は、神奈川県内各地のスーパーなどに順次出荷されているということです。

【特殊詐欺警報】神奈川県 5月9日午前11時半時点

22/5/9(月)13:26

神奈川県内で9日に発生している、特殊詐欺の情報です。

神奈川県警によりますと、横浜市都筑区牛久保、藤沢市藤が岡、長後、厚木市長谷、大和市南林間で、現金やカードを要求する特殊詐欺の電話がかかってきています。 内容としては、市役所をかたって「医療費の還付についての必要書類の提出がありません」といったものや、警察官をかたって「犯人があなたの通帳を持っていた」などです。 その電話は詐欺です、すぐに電話を切り警察に連絡してください。

自転車の男性はねられ死亡 横浜市瀬谷区の市道

22/5/9(月)13:23

9日朝早く、横浜市瀬谷区の交差点で自転車に乗った男性が乗用車にはねられ、死亡する事故がありました。

事故があったのは横浜市瀬谷区瀬谷町の市道で、県警によりますと9日午前7時前、信号機のない交差点を走っていた自転車が、直進してきた乗用車に出会い頭にはねられました。 この事故で、自転車に乗っていた40代から50代くらいの男性が病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。 県警は、乗用車を運転していた大和市の会社員の女(52)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕していて、調べに対し女は、「ぶつかってしまい、ケガをさせてしまったことは間違いない」と容疑を認めているということです。 県警は、死亡した男性の身元や事故の状況を詳しく調べています。