いよいよ、秋の兆し~
そろそろショーに行く?とばかりに我らが若き精鋭たちワンコを引きずり出し~
ちょっと走らせてみる。
生まれて初めて犬舎から出てリードを付けた紅子~
さすがに代々ショーリンクで活躍したショードッグの子、
スタック(ステイのポーズ)はピシッと一回で決まるけど真直ぐに走れない。
生まれて2度のお外の月子~
右に同じで、ハンドラー側に出てきて人間が動けない~
一度だけショーに行った華子~
久しぶり過ぎて、キョロキョロ~真直ぐに走れない
どの子も、外に興味津々だったり、突然の大きな物音にびっくりしたり・・・
田舎者丸だし~。
練習しなきゃ、どこにも行けんけど、
正直、この3頭とキングで4頭のトレーニングは老体にはキツイわ~。
たまたま『ショードッグが欲しい』というリクエストをいただいたので、
『ショードッグなら、大きくなった去年の春の子たち3頭の中から選んで~』とお願いをして、
この3頭の中から選んでいただくことになった。
ショードッグを見極めるのは本当に難しくて、仔犬の時に成犬時のショークオリティーを
完璧に予想することはできない。
大きくなればなるほど、細かいところまでチェックができるので、
大きいに越したことがない。
逆に言うと、生まれて2~3か月で『ショードッグです!』
と言って売ることはできないと思っている。
知れば知るほど奥が深くて、捕まえた~!!と手をのばしたら、スルリと逃げて、
また一歩先に行くような・・・それがママちゃんのこれまでのスタンダードを追うという事?
なのかな?。
次々に見るポイントが増えてきて、欲が出てきてしまうのよ。
そして昨日、ハンドラーさんオーナーさんとでご対面。
ハンドラーさんも悩む~
この子のここが良くてここが気になって、あの子のアソコが良くてあそこが気になって~
その子のソコガ良くて、そこが気になって~
要は一長一短!!!
いつも思うけど、なかなか百点満点の子はできませんわ
『いつか百点満点の犬を産ませてみたい~』
皆、何かの魅力をもっていて、何かの欠点を持っている・・・
最終的な結論は実際にリンクに並べてみよう~と言う事になった。
さて、誰がどうなるのか、楽しみなママちゃんであります。
さて~ただ今我が家はヒートラッシュ。
ホンの2週間ほど前には、リグちゃん。
それを皮切りに、ロアちゃん、エルサ、そしてこの月・華姉妹と、間もなく来そうな紅子。
もう、雄犬達もたまったもんじゃなくて、せっかく食べ始めていたご飯、
またまた『ご飯、要りませーーーん』
今回はチエリーボーイなキングまで食べませ~ん
しかも今回、せっかくヒートが来たのに、誰一人ゴチになるワンコはいなくて~
リグは養子に行ったルイくんとの交配。
『アンタたち、においだけで酔いしれてなさい』
と、よだれを垂らしている雄たちを振り切って ママちゃん、弾丸ツアーに出かけたのでした。
そして、それに続いてレイナ家のカノンちゃんもルイと交配。
『えぇ~~~ッ!!!そんなのありかッ!!!!!!』
『えぇ、犬の世界じゃ、よくある話じゃ、あきらめなさい』
と言う訳で、2か月後にはかわいいルイの子がたくさん生まれるかもしれません。
ルイもだんだん歳取って行くからね。
今のうちに子孫を残してもらいましょう~。
皆さんこうご期待です~。