北海道電力は8日、太陽光など再生可能エネルギー事業者の一部に発電を一時停止させる「出力制御」を、所管する北海道内で初めて実施したと発表した。晴天で太陽光の発電量が高まる一方、大型連休で工場などの電力需要が少なかったため。同日午後0時30分から午後2時までの間、太陽光と風力を合わせ最大19万キロワットの出力を制御した。 【時事通信社】
北海道電力のホームページで確認すると、自然エネルギーのリミット設定は、全電力の約67%。九州電力の90%に比較すると、少々頭が悪いが、東電(15%)よりはマシ。
現在、北海道の電力は、火力と自然エネルギー(太陽光・風力)でまかなわれている。だが、太陽光・風力は出力変動があるので、火力で調整しなければならない。だが、その調整にも限度がある。北海道電力の出力内容を調査していないが、九州電力では昨年、太陽光と風力が90%を超えた為、太陽光と風力の出力制御を行った。すごい時代だね。自然エネルギーがメインなのだ。
一方、無能の東京電力は、未だに自然エネルギーの出力調整を15%で行っている。東電は、本物の悪である。
>4 北電はいま泊原発が全基停止中だから原発は関係ないですよ。火力は原子力ほどではないが頻繁な起動停止や低出力運転は効率が下がるのでその関係だろう。