フィンランド首相、化石燃料「数カ月でロシア依存脱却」
【イブニングスクープ】
【ヘルシンキ=竹内康雄】フィンランドのサンナ・マリン首相は日本経済新聞のインタビューで、同国内で議論が進む北大西洋条約機構(NATO)への加盟について「今月中に意思決定がなされる」と表明した。ロシアのウクライナ侵攻により安全保障環境などフィンランドにかかわる「すべてが変わった」と述べ、NATO加盟に傾いていることをにじませた。
10日からの訪日を前にヘルシンキの首相公邸でインタビューに応じた。日...
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(更新)- 室橋祐貴日本若者協議会 代表理事別の視点
安全保障の大きな転換に向けて、フィンランド、スウェーデンでは子ども、若者を含めた国民全体で議論が行われているのが素晴らしいなと感じます。近年、フィンランドでは、子どもたちが大統領と教育大臣に質問できる会(Question Time)を年一回開催していますが、4月20日に行われた会では、テーマを「ウクライナの戦争とフィンランドの安全保障」に設定し、子どもたちから事前に質問をオンラインで募集、当日一部の学校と中継を結んで子どもが直接質問していました(YouTubeで生配信)。日本でも子どもが安全保障や憲法など、国家に大きく関わるトピックについて本格的に議論する場が増えると良いなと思っています。
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(更新)
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ロシアがウクライナに侵攻しました。NATO加盟をめざすウクライナに対し、ロシアはかねて軍事圧力を強めていました。米欧や日本は相次いでロシアへの制裁に動いています。最新ニュースと解説をまとめました。
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