愛宕梨(あたご梨)は日本で一番大きな梨と言われています。
「二十世紀梨」と「今村秋梨」を交配させて作られた赤梨で、重さの平均は約1㎏もあり、赤ちゃんの頭ほどの大きさとも言われています。
そんな大きさが特徴的な愛宕梨(あたご梨)ですが、美味しさを最大限に引き出す方法として「追熟させる」というポイントがあることが分かりました!
追熟させずにそのまま食べてしまうと「いつも食べ慣れてる梨と違う…。」と残念な気持ちになってしまうことも。
この記事では
- 愛宕梨(あたご梨)の味の特徴
- 追熟・保存の方法
- 愛宕梨(あたご梨)を使ったコンポートのレシピ
を調べてみました。
この記事を読めば愛宕梨(あたご梨)の美味しさの秘密が分かりますよ!
愛宕梨(あたご梨)はまずい?美味しい?
愛宕梨(あたご梨)はみずみずしい果汁や豊かな甘みを持ち、まさに梨の王様という名前がぴったりです。
「熟すにつれて果肉が柔らかくなっていき、とても美味しい!」
「長い期間楽しめるので贈り物や梨好きの人に大変おすすめ!」
など「美味しい」という声が多く見かけられました。
そんな愛宕梨(あたご梨)ですが、美味しいという声が多くある中で、インターネットの一部では「思っていた味とはちょっと違うように感じる」という意見もありました。
なぜそんなにも差が出てしまうのか、その理由は「追熟させる(寝かしておく)」というのがとても大切なポイントであることが分かりました。
これについては後ほど詳しくご紹介したいと思います。
愛宕梨(あたご梨)の特徴はなんといってもその堂々とした大きさです。
一般的な梨の大きさが300gから400gとリンゴくらいの大きさなのに対して、愛宕梨(あたご梨)は平均で1㎏、大きいものは2㎏もあります。
赤ちゃんの頭ほどの大きさと言われていますから、一般的な梨のイメージとはかけ離れていますよね。
主な産地は岡山県で出荷量の約半数を占めており、次いで鳥取県、島根県、愛知県と続いています。
その堂々とした大きい見た目と美味しさで、贈り物としても人気が高くありますよ。
贈り物にされることもある愛宕梨(あたご梨)の値段は、1玉1000円から1500円ほどと、一般的な梨よりは高価です。
産地やサイズなどによって値段も変動しますが、手間ひまかけて作られたぜいたくな梨だということが分かりますね。
そんな愛宕梨(あたご梨)の味の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。
愛宕梨(あたご梨)の味の特徴は?
愛宕梨(あたご梨)は何といってもその大きさが特徴的ではありますが、味が大味というわけではありません。
シャリシャリとした食感でとても果汁が多く、梨独特の甘味に加え、柔らかでほどよい酸味が特徴です。
収穫したばかりの愛宕梨(あたご梨)は酸味の方が強く、1か月ほどかけてほどよく柔らかな酸味になるまでゆっくり追熟させていきます。
収穫は10月中旬ごろに始まり12月まで追熟させ、やっと出荷される愛宕梨は甘味と酸味のバランスがよく果汁もたっぷりですよ。
みのりの秋が終わる初冬にも楽しめる梨として、年末年始の贈り物などにも多く利用されています。
元々追熟させた状態で売られている愛宕梨(あたご梨)は別ですが、甘みをより強く感じたいときは更に涼しい場所で寝かせると良いでしょう。
新聞紙にくるんでからビニール袋などに入れ、冷蔵庫の野菜室か暗くて涼しい場所で保存すると、追熟もできますし長く保存もできます。
年末年始の家族の集まりなどに、美味しくなった食べごろの梨を食べるのもおすすめです。
愛宕梨(あたご梨)の食べ頃の時期
愛宕梨(あたご梨)の収穫時期は、一般的な梨と比べて遅く10月中旬から11月中旬までとなっています。
涼しいところで保存すれば2か月はもつので、初冬の時期まで楽しむことができます。
1か月ほど追熟させることが美味しさの秘密ですので、愛宕梨(あたご梨)の食べ頃は11月~1月ごろと言えますね。
美味しい食べ方はやはり愛宕梨(あたご梨)の美味しさをダイレクトに感じられる、そのままいただく食べ方がおすすめです。
切り方は、梨やりんごを切る時と同じでくし形がいいでしょう。
しかし愛宕梨(あたご梨)は日本一大きい梨とも言われていますから、一度に食べきれないこともあるかもしれませんよね。
そんなときは愛宕梨(あたご梨)を使ったコンポートを作るのはいかがですか。
コンポートのレシピはこちらです。
<材料>
- あたご梨 2個
- 砂糖 2/3カップ
- 白ワイン 75㏄
- 水 75㏄
- レモン汁 15㏄
<作り方>
- あたご梨の皮をむき、くし形に切る。
- 鍋に梨を入れ、全体に砂糖をまぶす。
- 梨から水分が出てきたら、ワインと水を入れて火にかけ、梨が透き通るまで煮る。途中でレモン汁も入れる。
- チャック付き保存袋に梨と煮汁を入れて、全体に煮汁がひたるように横にして冷蔵庫で保管する。
ヨーグルトに入れたり、パンやケーキに添えて食べるのも美味しいですよ。
まとめ
今回は愛宕梨(あたご梨)の味や特徴、食べごろの時期をお伝えしました。
大切なポイント「追熟」の方法もご紹介しましたので、これからは更に美味しい状態で愛宕梨(あたご梨)を食べられますね。
初冬まで食べられる貴重な愛宕梨(あたご梨)をぜひ味わってくださいね!