こんばんは、エドワイズです。
ブログ更新サボりまくってます。
何とか5月中に1記事あげようと思い書き始めました。現在5/31の22:30。
今月、コロナの影響により学校で遠隔授業を実施しました。
同じように遠隔授業を実施した学校もあれば、環境が揃わなかったりやり方がわからなかったりで実施できていない学校もあるのではないかと思います。
そこで、今回は遠隔授業で使った『XSplit Broadcaster』について紹介します。
XSplit Broadcasterとは
主にゲーム実況配信で使うツールですが、録画機能も兼ね備えています。
有料ツールですが、一部機能が制限された無料版もあります。遠隔授業で使う分には無料版でも問題ないと思います。
これを使えば映像を合成できるので、例えばパワポの資料を見せながら講師の顔を右下に小さく映しておくといったことができます。
使い方
「ソースの追加」で映したいものを選んでいきます。
遠隔授業をやる上ではデスクトップの画面と、Webカメラの映像があれば十分かと思います。
最悪、デスクトップの画面さえあれば成り立ちます。
デスクトップ画面の追加
デスクトップ画面を映すには「Screenキャプチャー」→「モニターキャプチャ」で特定のデスクトップを。
「スマートセレクション」で映す範囲を限定したり、「ウィンドウキャプチャ」で特定のアプリだけ映すこともできます。
Webカメラの映像を追加
Webカメラの映像は「デバイス」→「ビデオ」で接続しているWebカメラを。
「XSplit VCam」を使えば、映像の背景を取り除く簡易的なクロマキー合成ができたりもします。
追加した映像は表示する場所を移動させたり、拡大縮小もできます。
ビデオ会議ツールに映像を出力
あとは、ビデオ会議ツールに映像を映すだけ。
ビデオ会議ツールは『Zoom』やGoogleの『Meet』あたりが無難かなと思います。
ビデオの設定でカメラを『XSplit Broadcaster』に設定すればOKです。
以下は『Zoom』での設定画面。
注意点
配信ツールやビデオ会議ツールに加えて、ゲーム科の授業だとUnityやMayaなど沢山のアプリを同時に使う場合が多いため、PCのスペックによってはかなり動作が重たくなります。
そんな時は解像度やフレームレートを低めに設定すると負荷を抑えることができます。
解像度は低すぎると画面が見づらくなるので「1280✕720」が最低ラインでしょうか。
フレームレートはゲーム配信だと高くしたいところですが、遠隔授業なら20fpsくらいで問題ないかと思います。
以上、簡単な使い方の紹介でした。