アットコスメTOKYOで4/30に行われた、
GUERLAIN主催のビースクールのお土産の中にこちらのサンプルも入っていたので
簡単な感想ではありますが、書き込ませていただきます。
サンプルのため評価はしませんが、星を付けても良いなら★3~4くらい。
自分では買わないし貰っても困る(※好みかどうかの話です)というギリギリの範囲。
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香りは、ざっくりとした感想になりますが、
基本的にはリモンヴェルデとネロリアビアンカあたりをミックスし、
ハーブや草を入れてまとめた系かなと。
なんというか、体感的にアレに近い。
巷で言うコンバインとかレイヤードなどと呼ばれているもののごちゃまぜ感というか、
そういうものがお好きな方にとても向いていそうではあります。
私自身はこういう感じはちょっと苦手で…。
香りのストーリーが良くわからないところがどうなのかなと感じてしまう。
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ゲランのアクアアレゴリアでフィグが香るのは、
この香りで確か3つめだったと記憶しています。
1つ目は「フィグ イリス」
私、まだこれ冷蔵保管してます。貴重な資料ゆえ。
独特の高級感がある高貴なマダム系のフィグ。
とてもじゃないけど今のカジュアルで若々しいアクアアレゴリアとはレベルが違う。
かなり前に「プロムナード デ ザングレ」として蘇り、そしてまたどこかへ消えて行きました。
2つ目は「リモン ヴェルデ」
これは賛否両論あったのではないかなと。
個人的には良くも悪くもティエリー・ワッサーさんらしいフィグだなと感じた記憶。
買おうか迷っているうちにどんどん値上がりし、気付けば廃番に。
で、3つ目の今回はというと。
店頭でマスク越しに頂いたムエットを嗅いだ段階では、
フィグ香の素と言われるココナッツとグリーンが分離しているように感じ、大丈夫かな…?と。
ココナッツフィズよりココナッツが遥かに薄いので、
あれが好きだった方は多分これでは全然足りないだろうなーなどと思いつつ帰宅。
帰宅後、液体サンプルで試すと、
序盤からなかなかのチープさで「これ大丈夫かなぁ……」といよいよ不安に。
中盤からは「どっかで嗅いだと思ったらリモンヴェルデの変種ってことか」と納得。
いいとこどりをしたんだろうなと思う反面、私にはそれが中途半端に感じてしまった。
この中途半端な感じは調香師が新人女性に変わったせいなのかな。詳しい方教えて。
価格については。
私が初めて見た時のゲランのアクアアレゴリアというものは1本5000円ほどでしたので、
ゲランさん値段打ち間違えちゃったのかな?それとも客が嫌いになっちゃったのかな?
と、他人事ながらちょっと心配。
日本国内では現品ボトル75mlをフルボトル扱いとしていますので、
これからは100ml換算で税込み19,360円の香水と同じレベルが求められるわけですが、
正直これでは厳しそうだなと感じた。
でも、ゲランのお客様は懐の広さと余裕が半端ないのでまったく問題ないはず。
アルコールはオーガニックビーツ原料に変更されたそうなのですが、
以前のものより鼻孔を突き刺す痛みがないのでこれは改良だと感じました。
香料については、自分の体質的に頭痛を誘発するものが入っていて私には合わなかった。
サステナどうこう言う割にサンプルチューブはいまだプラスチック、
というところは今後プラ絶対許さない勢から叩かれそうで心配ではあります。
個人的にはそんなことよりサンプルスプレーの噴出口のボタ漏れが酷すぎて、おいおい大丈夫か?と。
ゲランでお買物をする時はイベントやキャンペーン特典をフル活用することをお勧めします。
そういう機会を設けてくれるところはとても素晴らしい。さすがLVMH傘下。
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