館長

島谷弘幸

島谷弘幸 しまたに ひろゆき:館長

専門:古筆学・日本書道史

周りを山で囲まれたこの太宰府と似たような地形の岡山県の高梁(たかはし)市出身です。職員や地域の皆さんに助けていただきながら、コレクションの充実、環境の整備、認知度の向上を目指しているうちに、もう7年が過ぎました。コロナ禍ではありますが、生活には心の安らぎと活力が必要なので、博物館が美と知識と 憩いの場として、多くの人に必要とされるように努めて参ります。

私は、書を専門にしています。書は読めないというので、苦手と思っている人が多いので はないでしょうか。その書には、実用と美の要素があります。書の持つ美の要素を理解し、これを鑑賞することを覚えると、読めなくても十分に楽しむことができます。加えて、信仰、文学、茶の湯など、自分の興味と重ね合わせて見ると、また楽しむことができます。 また、味わい深い人間に好感を持つように、書では格調の高さ、全体の調和が魅力です。まず、見ることがスタートです。その魅力が分かると、絵画や彫刻などの多くの美術工芸や考古遺品の楽しみも豊かになります。

主要業績など

副館長

小川諭吉

山田信吾 やまだ しんご:副館長/アジア文化交流センター所長

令和3年4月に副館長に就任しました。歴史小説やテレビドラマが大好きですが、「事実は小説より奇なり」と申します。小説やテレビを超えた驚きや楽しさ満載の九州国立博物館。多くの皆様のご来館をお待ちしています。


小泉惠英

小泉惠英 こいずみ よしひで:副館長

東京と九州の国立博物館で合計30年以上を過ごし、これまでに日本をはじめ、中国、韓国、インドネシア、ベトナム、タイ、インド、パキスタン、スリランカ、アフガニスタンなどアジア諸地域の展覧会に関わりました。九博では、展示や研究だけでなく、文化財の防災にも取り組んできました。
博物館に展示される作品は、作られた時代を雄弁に物語るもの、愛玩されたもの、破壊や略奪に遭ったもの、篤く信仰されたものなど、ひとつひとつが様々な長い歴史を持っています。そこには、わたしたちがどのような未来を創り出していくかを考えるためのヒントがたくさんあります。


学芸部長

河野一隆

河野一隆 かわの かずたか:学芸部長

専門:考古学

このたび、2年半の東京国立博物館勤務を経て、ふたたび九州国立博物館に戻ってまいりました。開館準備から携わった九博を複眼的に見ることを通して、きたる20周年、さらにその先に世界のミュージアムに肩を並べることを目指したいと思います。
私が大事にしているのは、「向き合う」ことです。お客様と、作品と、館を取り巻く社会や時代と真摯に向き合うことで、サステナブルな博物館の使命は必ず果たすことができると信じています。みなさまから「九州に国立博物館があって良かった」と言われるよう、これからも微力ながら邁進して参ります。

主要業績など