取材から受けた会社の印象
配属先となる、戦略企画課のミッションは「ローカルな常識にとらわれず、自らが先頭に立ち防衛のフロンティアを開き、自衛隊を強くする」というもの。取材中には、「防衛省に、異分子として乗り込んできてほしい」という言葉もあり、現状の課題にメスを入れ、防衛省に新しい風を吹き込むことへの期待が伝わってきました。
聞くと、戦略企画課には外部から入られた方も多いのだとか。元ICT営業や装備品開発の技術者、国際関係の研究者など、スキルも経験も様々な方が集まっています。変革に取り組む組織ということもあり、組織内はそれぞれの個性や意見が尊重される環境。各分野のプロと意見を交わすことで、常に刺激を受けることができるのも、仕事の面白みの一つと言えそうです。自分のバックグラウンドを活かして、存分に力を発揮できる毎日。攻めの姿勢をもった方に、ぜひ挑戦いただきたい仕事です。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■日本の平和と未来を守ることができます。
防衛省は、官公庁の中でも「日本の平和と独立を守る」という特別な重責を担っています。その中でも今回募集する戦略企画課企画官は、27万人規模の自衛隊組織を引っ張っていくポジション。自衛隊のビジョンを練り上げ、実現に向けた企画の立案から関わることができます。他にはないスケールの大きさや、介在価値の強さを感じられそうです。
~プロジェクトエピソード~
田邊さんが同組織に異動して半年ほどの間に携わったのが、人工衛星コンステレーションを国防に取り入れるプロジェクト。名前の通り、いくつも打ち上げた人工衛星を星座のようにつなぎ合わせ、宇宙空間を用いた国防について考えるものです。イーロン・マスク氏率いるスペースXが衛星コンステレーション技術を使って全世界でインターネット接続サービスを開始するなど、これまでの常識は新技術によって猛スピードで塗り替えられています。田邊さんは、このような技術を積極的に取り込むことこそが次世代の国防にとって鍵になると考えているそうです。民間発のイノベーションを活かして全く新しい国防構想を考えられるのは、この仕事ならではの面白さです。
防衛省は、官公庁の中でも「日本の平和と独立を守る」という特別な重責を担っています。その中でも今回募集する戦略企画課企画官は、27万人規模の自衛隊組織を引っ張っていくポジション。自衛隊のビジョンを練り上げ、実現に向けた企画の立案から関わることができます。他にはないスケールの大きさや、介在価値の強さを感じられそうです。
~プロジェクトエピソード~
田邊さんが同組織に異動して半年ほどの間に携わったのが、人工衛星コンステレーションを国防に取り入れるプロジェクト。名前の通り、いくつも打ち上げた人工衛星を星座のようにつなぎ合わせ、宇宙空間を用いた国防について考えるものです。イーロン・マスク氏率いるスペースXが衛星コンステレーション技術を使って全世界でインターネット接続サービスを開始するなど、これまでの常識は新技術によって猛スピードで塗り替えられています。田邊さんは、このような技術を積極的に取り込むことこそが次世代の国防にとって鍵になると考えているそうです。民間発のイノベーションを活かして全く新しい国防構想を考えられるのは、この仕事ならではの面白さです。
厳しさ■歴史があるからこそ、組織の意識や行動を変えるのは苦労をします。
防衛省・自衛隊は、70年の歴史をもち、約27万人の自衛官、事務官等を抱える巨大組織。また、陸・海・空の3自衛隊の間でも文化が異なります。厳しい環境の中で連綿と受けついできた伝統や実績を重んずる組織風土もあります。組織を横断するような全く新しい国防プロジェクトを立ち上げたり、まだ世の中に広まっていない最先端技術を用いた新たな戦略を導入することに、ブレーキがかかることもあるでしょう。
過去の延長線上ではなく、新たな戦略が必要な理由を納得してもらい、行動変容へつなげるためには、幾度も関係各所をまわり、説得をし続ける必要があります。それでもなかなかすぐにはプロジェクトが動かない…なんてことも少なくないかもしれません。
防衛省・自衛隊は、70年の歴史をもち、約27万人の自衛官、事務官等を抱える巨大組織。また、陸・海・空の3自衛隊の間でも文化が異なります。厳しい環境の中で連綿と受けついできた伝統や実績を重んずる組織風土もあります。組織を横断するような全く新しい国防プロジェクトを立ち上げたり、まだ世の中に広まっていない最先端技術を用いた新たな戦略を導入することに、ブレーキがかかることもあるでしょう。
過去の延長線上ではなく、新たな戦略が必要な理由を納得してもらい、行動変容へつなげるためには、幾度も関係各所をまわり、説得をし続ける必要があります。それでもなかなかすぐにはプロジェクトが動かない…なんてことも少なくないかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人■説明力・調整力をお持ちの方
最先端技術への知見をもとに、防衛省内の各自衛隊の意識や行動を変えていくミッションを担います。自分の言葉で国防に新たな技術を取り入れる必要性を論理的に語る説明力・調整力が欠かせません。
■挑戦心をもって取り組める方
防衛省においても前例がない取り組みを企画し、推し進めていくポジションです。「どうしたら防衛省をより良くできるか?」を考え、積極的に挑戦する姿勢が求められます。
最先端技術への知見をもとに、防衛省内の各自衛隊の意識や行動を変えていくミッションを担います。自分の言葉で国防に新たな技術を取り入れる必要性を論理的に語る説明力・調整力が欠かせません。
■挑戦心をもって取り組める方
防衛省においても前例がない取り組みを企画し、推し進めていくポジションです。「どうしたら防衛省をより良くできるか?」を考え、積極的に挑戦する姿勢が求められます。
向いていない人■研究だけを突き詰めたい方
民間企業や海外諸国との情報交換はもちろん、防衛省内での情報共有、戦略を検討するうえでの交渉・調整業務なども発生します。技術研究だけをひたすら突き詰めたい方には、向かないでしょう。
民間企業や海外諸国との情報交換はもちろん、防衛省内での情報共有、戦略を検討するうえでの交渉・調整業務なども発生します。技術研究だけをひたすら突き詰めたい方には、向かないでしょう。