XML Sitemapsの替わりになるプラグインはありませんか?
こんなお悩みを解決します。
今回この記事では、XML Sitemapsの替わりになる「XML Sitemap & Google News」の導入方法とサイトマップを送信する方法を画像付きで解説します!
当記事で解決するお悩み
この記事を書いた人
サイトマップは、書いた記事を正常に検索結果に表示させる手助けをする役割があります。
以前までは「XML Sitemaps(旧Google XML Sitemaps)」が主流で使用されていましたが、現在、使用できなくなっています。
そこで今回は、XML Sitemapsと同じ機能の「XML Sitemap & Google News」の導入法をご紹介します!
導入から設定までは簡単で10分もあればできますよ!
目次 [表示]
サイトマップとは?
サイトマップとは、サイトの情報を1つのページにまとめたものです。
サイトマップを作成してサーチコンソールに送信することで、Googleがサイトの構造を認識しやすくなります。
そうすることで、サイト内の情報収集がしやすくなり、検索結果に表示される可能性が上がります。
XML Sitemapsが使えなくなった
以前までは「XML Sitemaps(旧Google XML Sitemaps)」が主流でしたが、しばらく更新がされていませんでした。
また、現在は公開停止になっているため検索しても出てこない状態です。
そこで、代替のプラグインとして「XML Sitemap & Google News」に切り替える人が増えました。
確定ではありませんが、このまま行くと「XML Sitemap & Google News」が主流になってくるかと思います。
XML Sitemap & Google Newsの設定手順
それでは、早速XML Sitemap & Google Newsを設定していきましょう!
XML Sitemap & Google Newsの設定手順
- Googleサーチコンソールを導入する
- XML Sitemap & Google Newsをインストールする
- XML Sitemap & Google Newsを設定する
- Googleサーチコンソールに送信する
手順①:Googleサーチコンソールを導入する
まずは、サイトマップを送信する為の環境を整えていきます。
サイトマップの送信は「Googleサーチコンソール」から行う為、導入がまだの方は下記の記事から導入しましょう。
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【2022年】Googleサーチコンソールの使い方とWordPressに導入する方法
続きを見る
Googleサーチコンソールのアカウントを既にお持ちの方は手順②に進んでOKです!
手順②:XML Sitemap & Google Newsをインストールする
次に、XML Sitemap & Google NewsをWordPressの管理画面からインストールします。
インストールは下記の手順で進めます。
step.1
WordPressの管理画面にアクセス
左側のメニューバーから、『プラグイン』→『新規追加』の順にクリックします。
step.2
プラグインを検索
右上にある検索欄に『XML Sitemap & Google News』を入力後、『インストール』をクリック。
step.3
有効化する
インストールが完了したら『有効化』をクリックします。
以上でXML Sitemap & Google Newsのインストールは完了です!
手順③:XML Sitemap & Google Newsを設定する
次に、XML Sitemap & Google Newsの初期設定を行います。
初期設定4つ
- 表示設定
- 投稿タイプ
- タクソノミー
- Author
1つづつ解説していきます。
✔︎ 表示設定
まずは、表示設定から行います。
step.1
表示設定
管理画面の左のバーから『設定』→『表示設定』の順にクリックします。
step.2
チェックを確認
「XMLサイトマップインデックス」にチェックが入っているか確認します。
チェックがなければ、チェックして『保存』をクリックします。
チェックが無いとサイトマップが作成されないので注意です!
✔︎ 投稿タイプ
次に、サイトマップの分割設定をします。
旧XML Sitemapsでは、サイトマップの分割が「月」ごとの設定だったので合わせていきます。
step.1
投稿タイプの設定
管理画面の左のバーから『設定』→『XMLサイトマップ』の順にクリックします。
step.2
分割を設定する
ページ上部の『投稿タイプ』をクリック後、分割の年を『月』に変更して『変更を保存』をクリックします。
投稿頻度が低い方は年でも問題ありませんが、多い人は月にしておきましょう!
✔︎ タクソノミー
次に、カテゴリーとタブもサイトマップに含めるための設定をします。
step.1
タクソノミーの設定
管理画面の左のバーから『設定』→『XMLサイトマップ』の順にクリックします。
step.2
チェックを入れる
ページ上部の『タクソノミー』をクリック後、『カテゴリー』と『タブ』どちらにもチェックします。
チェックできたら『変更を保存』を押して完了です。
カテゴリーとタブをまだ作成していない方も念の為、設定しておきましょう。
✔︎ Author
最後に、著者ページを表示する為の設定をします。
著者ページを作成していない方はチェックを外すだけで大丈夫な設定です。
タクソノミーの隣にある『Author』をクリック後、赤枠②の『チェック』を外して『変更を保存』をクリックします。
著者ページを作っている方はチェックを入れておきましょう!
手順④:Googleサーチコンソールに送信する
XML Sitemap & Google Newsの初期設定が完了したら、サーチコンソールに送信していきます。
まずは、Google Search Consoleにアクセスします。
>>Google Search Consoleにアクセスする
step.1
Google Search Consoleにアクセス
ログインできたら左のメニューバーから『サイトマップ』をクリックします。
step.2
サイトマップを送信する
クリックすると上記のような追加の画面が表示されるので、以下3つ全て『登録』します。(コピペOK!)
サイトマップURL 概要 sitemap.xml XMLサイトマップ sitemap.xml.gz XMLサイトマップ(圧縮) feed RSSフィード
step.3
同じ画面で確認する
3つ全て登録できると上記のような画面になるので、こうなれば送信完了です!
また、RSSフィードは記事数が0の状態だとエラーが出るので1記事は用意しておきましょう。
これでXML Sitemap & Google Newsの導入とサーチコンソールの登録は完了です。お疲れ様でした!
サイトマップでよくある問題と解決策2つ
最後にサイトマップでよくある問題と解決策をご紹介します。
サイトマップでよくある問題と解決策2つ
- うまくインデックスできない時の対処法
- 他のサイトマップも導入している時の対処法
その①:うまくインデックスできない時の対処法
インデックスして欲しいのにされていない!という場合は、下記の原因が考えられます。
インデックスされない原因
- 記事の設定がnoindexになっている
- XMLサイトマップに含まれていない
- サイトマップが正しく送信できていない
この場合は、noindexになっているかサイトマップに含まれていない可能性が高いので一度確認してみて下さい。
その②:他のサイトマップも導入している時の対処法
既にサイトマップのプラグインを導入していて、乗り換えるという方は、無効化しておく必要があります。
というのも、同じ機能のプラグインが複数あると正常に動かない可能性があるからです。
下記のプラグインは、同じ機能なので『無効化』にしておきましょう。
機能が同じプラグイン
- Yoast SEO
- Rank Math SEO
- All in One SEO PACK
- Google XML Sitemaps
- XML Sitemap Generator for Google
「PS Auto Sitemap」を使用している方は、別の機能なのでそのままで大丈夫です。
まとめ:サイトマップを設定して正しく認知して貰おう!
今回は、XML Sitemap & Google Newsの導入とサーチコンソールの登録方法をご紹介しました。
サイトマップを送信したとしても優先的にクロールが回ってくる訳ではありませんが、スムーズに巡回できるようになります。
Googleの誤認識も防げるので設定しておいて損はありません。
また、WordPressが便利になるツールをもっと知りたいという方は下記の記事で13個ご紹介してます!
今回は以上です。