今年3月、群馬県・みどり市で73歳の男性が殺害され、自宅が放火された事件で、フィリピン国籍の男が強盗殺人の疑いで逮捕されました。
この事件は今年3月30日、群馬県みどり市で、無職の船戸秋雄さん(当時73)が殺害され、自宅が放火されたものです。
警察は2日、みどり市に住むアルバイトのフィリピン国籍、メンドーザ・パウロ・ネポムセノ容疑者(38)を強盗殺人の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、メンドーザ容疑者は船戸さんの頭部や上半身を何度も殴るなどして殺害したうえ、現金などを奪った疑いが持たれています。
メンドーザ容疑者は船戸さんと顔見知りとみられ、先月8日、事件についての聴取を受ける中で不法残留が発覚し、入管難民法違反の疑いで現行犯逮捕されていました。
その後、現場周辺の防犯カメラの解析などからメンドーザ容疑者が事件に関与したと特定し、逮捕に至ったということです。
警察は詳しい動機について調べるとともに、放火の疑いでも捜査を進めています。
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