留学3ヶ月の効果って?フィリピン語学留学など英語力を確実にアップさせる秘訣も紹介!

留学 3ヶ月 効果

こんにちは、フィリピン留学経験があるライターのAyakaです。

これから留学を考えている人の中で、「留学期間をどのくらいにすべきか」「3ヶ月の留学なら、どのくらいの効果があるのか」と、留学期間を悩んでいる人は多いと思います。

実際、私がフィリピンに留学した時もどのくらいの期間にするべきかとても悩みました。せっかく留学するなら、英語力アップに効果がある期間を選びたいですよね。

そこで今回は、留学期間でよくクローズアップされる「留学期間3ヶ月の効果」を徹底解説していきます。

留学期間3ヶ月のメリットデメリットから、3ヶ月の留学で効果を最大限発揮させるコツまでご紹介します。ぜひ、留学期間選びの参考にしてくださいね。

留学3ヶ月の効果って?3ヶ月の留学でできるようになること

留学 3ヶ月 効果

早速、留学期間3ヶ月の効果をチェックしていきましょう。ここでは、できるようになることに注目して、3つの効果をご紹介していきます。

日常英会話が可能になる

3ヶ月程度の留学であれば、日常的なコミュニケーションは問題なく行えるようになります。

留学期間の最初の1~2ヶ月は、英語を使うことに慣れたり、文法や発音などの知識を蓄えたりする時期です。基礎力がアップした後の3ヶ月目には、自分の言いたいことをスムーズに英語で表現できるようになります。

初級レベルなら、1人で旅行に行って問題なく英語で対応できる・簡単な表現を使ってネイティブとコミュニケーションが取れるレベルに、中級レベルならビジネス・アカデミックに対応したレベルまで英語力をアップすることも可能になります。

英語脳が育つ

2つ目は、英語脳が育つことです。英語脳とは、英語を話すときに「日本語→英語」ではなく「英語→英語」と、日本語の翻訳なしに対応する力です。

留学期間の最初は、言いたいことを日本語で考え翻訳する人が多いと思います。毎日英語を使う環境に身を置き、留学期間を重ねれば重ねるほど、瞬時に英語を理解し使うことができるようになっていくんです。

日本語→英語に翻訳する方法は、言いたいことをすっと表現できなかったり、誤った表現を用いてしまったりすることがあります。留学期間が3ヶ月あれば、英語脳が育ち、翻訳しなくても言いたいことを英語で表現できるようになるでしょう。

大学留学や就職を目指せる

留学期間が3ヶ月あれば、初心者の人でも自分の言いたいことを英語で表現できるレベルにアップします。英語力がアップすれば、大学の正規留学・大学院留学の可能性が高まるだけでなく、ビジネスで英語を使うことも可能になります。

3か月の留学できちんと勉強すれば、自分の人生が開け、さまざまな可能性をつかむことができます。

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留学3ヶ月のメリットとデメリットを解説

留学 3ヶ月 メリット デメリット

3ヶ月の留学に興味が出てきましたか? 次はメリットとデメリットを確認していきます。

留学3ヶ月のメリット

英語力の伸びを実感できる

3ヶ月留学すれば、英語力が伸びたと確実に実感できます。特に、リスニングは顕著です。ネイティブや講師が話すナチュラルな会話スピードに耳が慣れ、リスニング力アップが期待できます。

就活や転職で役立つスコアを狙える

フィリピン留学では、3ヶ月の留学でTOEICのスコアが最低でも200点はスコアアップが見込めます。
留学中の平日は授業で1日6時間、自習で3時間は勉強時間が確保できます。週末は6時間程度の勉強時間だとすると、1ヶ月で250時間ほどは確保可能です。

しっかりと勉強時間を確保できることで、就活や転職で有利な英語スコアも狙えます。

留学3ヶ月のデメリット

休学や休職が必要になる

大学の長期休みはおおよそ2ヶ月程度です。長期休みに合わせても、授業に出られない期間が発生してしまうため、学生は休学を考える必要があります。社会人なら、会社によっぽどの福利厚生や制度がない限り、休職もしくは退職を検討する必要が出てきます。

費用は高め

3ヶ月のフィリピン留学の費用は合計90万円前後です。費用が安いと言われているフィリピンでも、学費だけで月18万が相場です。長期間になればなるほど費用が高くなるため、費用に心配がある人はできるだけ短期を選びたくなりますよね。

3ヶ月の留学効果を最大限引き出すポイント

3ヶ月 留学 効果 ポイント

3ヶ月の留学に行くだけでは、今までご紹介した効果やメリットを実感できません。次は効果を最大限引き出すためのポイントをご紹介します。

勉強時間に注目する

英語力をアップさせるには勉強時間が大切ですが、3ヶ月間ただ授業を受けるだけでなく、授業で設けられた勉強時間に加え、復習を行う自習時間をきちんと確保することが重要です。

先ほど、1ヶ月の勉強時間目安を約250時間とご紹介しました。3ヶ月だと750時間を確保するできる計算です。
Oxford University Pressがまとめた、英語の勉強時間とTOEICのスコアアップ相関図によると、TOEIC450の人がスコアを750に上げるまでには、少なくとも700時間が必要です。
出典:A Teacher's Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success

具体的なゴールを設けている人はまず自分が目標を達成するためにどのくらいの勉強時間が必要かを確保した上で、勉強の計画を練っていきましょう。

留学前に英語の基礎を固めておく

留学前に、英語の基礎力を固め直しておくこともポイントの一つです。
具体的にどのくらいのレベルまでアップさせるべきかというと、

  • ・中学までの文法と単語は完璧にしておく
  • ・TOEIC500点、英検3級は最低あると安心
  • ・基礎の英会話フレーズを覚える

の3点です。

留学は英語を学ぶ場ではあるものの、コミュニケーションは全て英語です。先生が分かりやすい表現や単語を選んでくれますが、最低限の単語や文法のルールを身に付けておくことで、3ヶ月間の留学を有意義に過ごせます。

「間違ったらどうしよう……」「恥ずかしい」は捨てる

私たち日本人は、人の目や世間体を気にする文化で育ちました。「間違った文法を使ったら恥ずかしい」と思うのは、実は自然なことなのです。でも、それではせっかくの留学の効果は期待できません。

留学に行くのは、英語を学ぶためです。知識を付けている最中なので、時には間違えて当たり前だと私は思います。日本から一歩出たら、人目や間違いを気にせず、自分の英語力が最大限アップすることだけに集中してくださいね。

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どこで留学する?3ヶ月の留学先の選び方

3ヶ月 留学先 選び方

これまでは3ヶ月留学の効果をアップさせるポイントを確認してきました。次は、どの国で留学するべきかを一緒に確認していきましょう。

留学先を選ぶ時は目標設定から!

まず、留学先を選ぶときは目標を立てることから始まります。「英語が苦手だけど得意になりたい」「基礎英語力はあるから大学留学できるまでの英語力にしたい」など、目標はそれぞれですよね。

自分の目標を明らかにできたら、予算を設定し予算内で行ける国を選びましょう。最初に自分の目標を決めることで、各国の特徴やできることを比較し、最も自分に合った国を選ぶことができます。

例えば、「TOEIC800点」→「予算は1円でも安く」→「フィリピン留学」といったステップです。あくまでも自分の目標を達成するための留学であることを忘れないでくださいね。

費用が気になる人はフィリピン留学がおすすめ

費用が気になる人には、フィリピン留学がおすすめです。
私が学生時代にフィリピン留学を選んだ理由は、

  • ・費用が欧米に比べて安い
  • ・マンツーマンレッスンがメイン
  • ・英語初心者でも安心して留学できる

というポイントでした。

アジア圏では、多くの講師がノンネイティブです。発音やなまりが心配な人もいるかもしれませんが、そもそも基礎英語力がなければコミュニケーションすら取れません。

フィリピン留学のカリキュラムや環境は、初心者からでも安心なので、基礎力を構築するのに適しています。
イメージとしては、アジアでの留学は初心者~中級者向け、欧米での留学は中級者以上です。

費用・カリキュラムの面を見ても、フィリピン留学はコストパフォーマンスに優れていると自信をもっておすすめできます。

質の高い英語を学べる環境かどうか

短期間の留学で英語力をあげるためには、質の高い英語を学べるか、学習環境が整っているかも重要です。

  • ・講師陣のレベルが高い
  • ・学校のカリキュラムが充実している(英語に多く触れる時間がある)
  • ・学習について相談できる

上記のポイントにも注目して、留学先の国や学校を選んでみてください。

留学先選びに迷ったら「オススメの国・都市診断」をチェック!

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フィリピンの費用も魅力だけど、欧米での留学も憧れる……という人もいますよね。そんな時はスクールウィズの「オススメの国・都市診断」をぜひチェックしてみてください。

オススメの国・都市診断では、「国が決まっていない人」「国は決まっているけど都市が決らない人」に向けて、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、マルタ、アイルランド、フィリピンの8ヶ国・都市からあなたにおすすめの留学先を選んでくれます。

項目は住環境・学習環境・性格などに分類されており、かなり詳しくおすすめポイントを紹介してくれます。自分では想像していなかった国や都市を選んでくれるので、きっと参考になるはずです。

まとめ

今回は、留学期間3ヶ月の効果についてご紹介してきました。

実は、私は迷いに迷った結果、留学期間を2ヶ月にしました。滞在中、英語力の復習や基礎はできましたが、使えるレベルには達しませんでした。もう1ヶ月あれば、その知識をブラッシュアップできただろうと後悔しています。

もう一度留学期間3ヶ月の効果をおさらいすると、

  • ・日常英会話が可能になる
  • ・英語脳が育つ
  • ・大学留学や就職を目指せる

の3つです。

これから留学を検討している人は、今回ご紹介したポイントを踏まえ、具体的な留学プランを立ててくださいね。

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この留学ブログを書いた人

Ayaka

Ayaka

編集者・ライター。18歳の時に初めてタイを訪れてから、ひとり旅に魅せられ以後ライフワークに。「Where am I?」すら英語にできないレベルから、10年経って、ようやく普通の会話には困らないレベルになりました。夢の海外移住のためもう一歩上の英語力を目指して日夜勉強中です。

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