留学を決めたあと、さっそく準備を始める方も多いですよね。たくさん準備することはありますが、まず用意するべきものは「航空券」です。
しかし、航空券には往復や片道、FSCやLCCといったいくつかの種類があります。初めて海外に行く場合や、今まで自分で航空券を準備したことがないと、どの航空券が良いのか、いつ購入すれば良いのか、そもそもどんな買い方があるのか、疑問だらけですよね。
留学の場合、FSC(フルサービスキャリア)の往復航空券が最もおすすめで安心です。往復航空券は入国がスムーズに済み、追加料金なく多くのサービスを利用出来ます。
今回は、航空券の種類からそれぞれのメリットとデメリット、国別のおすすめ航空会社などをご紹介します。また、最後に予約前の確認事項や注意点も記載しているので、一緒に確認しておきましょう。
[目次]
まず、航空券には往復チケットと片道チケット合わせて5種類あります。
往復チケットは、行きと帰りのチケット両方を指します。そして、FIX、オープン、FIX+オープン、周遊航空券の4種類があります。
FIXチケットは、帰国日が決まっている往復航空券です。帰国日の変更は出来ません。
各航空券の中でも、安く購入出来ることが多いです。また、日本に帰ることが約束されているため、入国審査で渡航目的を厳しく追求されることもありません。
帰国日が決まっている分、短期留学や帰国日の変更予定が無い人に適しています。
オープンチケットは、帰国日を決める必要のない、最大1年間有効な往復航空券です。
有効期間内であれば、いつでも帰国日を確定、変更できることが特徴で、自由度も高いです。長期留学やワーキングホリデーなど、帰国日が変更する可能性が高い方におすすめです。
FIXチケットとオープンチケットの魅力が合わさったチケットになります。往復で帰国日を決める必要はありますが、1回だけ帰路便の日程を変更出来ます。
帰国日が一応決まっているため、入国審査で追求されることは少ないです。ただし、変更には回数制限があるため、慎重に決める必要があるでしょう。また融通が効く分、通常のFIXより値段は高くなります。
長期留学やワーキングホリデーの方はもちろん、短期留学にもおすすめです。
周遊航空券は、2カ国もしくは2都市以上を訪問できる航空券です。例えば、「日本→オーストラリア→ニュージーランド→日本」という使い方が出来ます。
複数箇所に安価で行けますが、場所や都市数によっては割高になる場合もあります。複数国を一気に旅したい人、留学終わりに他の国に遊びに行きたい人におすすめです。
片道航空券は、行きのみの航空券になり、往復航空券より安いです。
片道航空券は、ビザを持っている場合に有効です。ビザがあれば片道でも、入国審査で渡航理由など深く質問されずに、スムーズに入国することが出来ます。ただし、国によっては出国の航空券を保持が入国条件になっているところもあるため、注意しましょう。
学生ビザやワーキングホリデービザといった、ビザ所有者におすすめです。
留学の場合、期間によって取るべき航空券は変わります。
片道航空券は安いものの、入国審査でトラブルになる可能性があります。
片道は帰路の航空券がない分、金額が往復よりは安くなります。また、帰国日や時期が決まっていない分、自由度は最も高くなります。
ビザがあれば、渡航目的がはっきりしているため問題ありません。しかし、ビザの必要ない期間で留学する場合、いつまで滞在するつもりなのかという証明が出来ません。そのため、不法滞在を防ぐためにも、入国審査に時間がかかることがあります。
また、国によっては片道では入国が許可されないこともあります。私の場合は、留学先のフィリピンで出国の航空券が必須でした。
往復航空券は金額が高くなるものの、出入国がスムーズに済みます。
往復航空券を所持していれば、「○○日までには帰国します」という意思表示になります。不法滞在する可能性も低いと見なされ、入国審査で深く質問されることは少ないでしょう。
ただし、帰国日を大まかにでも決めておかなければいけない、予定変更が難しいといったデメリットもあります。長期留学など、予定が立てにくい場合は慎重に購入しましょう。
短期留学は、帰国日が決まっている往復航空券のFIXが良いでしょう。
短期留学は帰国日が決定していることが多い上に、予定変更が起こる可能性も低いです。さらには、帰国日があらかじめ決められているFIXは最も安く、工夫すれば費用の節約が出来ます。
また、留学後に他の国に行きたい場合や変更の心配がある場合は、FIX+オープンを選んでおけば、回数制限内で帰国日の変更が出来ます。
長期留学の場合は、往復のオープンチケットがおすすめです。大まかな帰国予定日で良いため、融通が効きやすいです。
長期留学は期間が長い分、予定が立てにくいです。そのため、帰国日が変更する可能性も高いです。変更には手数料がかかるため、いつでも帰国日を確定、変更できるオープンチケットが安心でしょう。
留学中に、「もう少し帰国を伸ばしたい」と思う可能性もあります。実際に、長期留学は期間が長い分、予定や気持ちも変わりやすいです。しかし、帰国日の変更があっても航空券の無断での破棄は控えましょう。
帰国日が変更になった時、片道破棄という方法もあります。しかし、航空券の破棄は契約違反になり、ペナルティや罰金が発生することがあります。
正規航空券と言われる航空会社が定価で販売する航空券は、キャンセル連絡をすれば、手数料を支払って破棄することは出来ます。しかし、旅行代理店が販売している割引航空券は、基本的にはキャンセル不可です。
割引航空券は、ツアー客の利用を見込んで販売されています。バラバラで売られているものの、もともと条件付きで販売されているため安く、その条件が「往復航空券の利用」です。片道破棄で規約違反となり、罰金、もしくは片道料金をキャンセル料として請求されることがあります。また、連絡なしの破棄となると、今後同じ航空会社の利用を禁止されることもあります。
航空会社に迷惑をかけないためにも、破棄はしないようにしましょう。また、止むを得ずキャンセルしなければいけない場合は、必ず航空会社に連絡してください。
留学準備中、いつ航空券を購入しようか迷いますよね。航空券は、なるべく渡航が決まってすぐに購入するようにしましょう。
航空券は、渡航日が決まったら購入しましょう。なぜならば、学校にEチケットの提出や渡航日を知らせるように求められることがあるからです。
どんな留学の種類でも、準備は平均1年前から始めます。そのため、渡航日が決定した1年前から、3ヶ月前くらいまでには購入しましょう。渡航日直前になると値段が高くなる、航空券が見つからないこともあります。
また、航空券の種類によっては、直前の購入が難しい場合があります。特に、割引航空券
と呼ばれる旅行代理店が販売する航空券は、「1週間前まで」と期間が決められています。直前すぎると販売が締め切られる場合もあるため、なるべく早めに購入しておきましょう。
航空券は渡航日が決まってすぐの購入が望ましいです。しかし、「渡航費を節約したい」という場合、渡航の2、3ヶ月前の購入が安くなりおすすめです。
航空会社にもよりますが、渡航日の2、3ヶ月前はツアー客向けの販売が終了し、座席数が少なくなり始めます。そして、航空会社は早く売り切るために、少し価格を下げ始める時期でもあります。あまりにも直近すぎると、枚数が少なく高額になりますが、数ヶ月前、もしくは1ヶ月前くらいであれば、定価の半額で購入出来ることもあります。
実際に、私はセブ島留学の航空券を渡航1ヶ月前に購入しました。すると、だいたいの目安金額が往復で3〜4万円のところ、2万円で購入することが出来ました。キャンセル不可の航空券にはなりますが、数ヶ月前は航空券が最も安くなる時期です。節約したい場合は、数ヶ月前にチェックしましょう。
航空券にはさらに、LCCと呼ばれる格安航空券と、FSCという航空券の2種類があります。
LCC(ローコストキャリア)とFSC(フルサービスキャリア)の違いは、航空券代に含まれるサービス範囲になります。LCCは低価格で最低限のサービスを、FSCは一般的な価格で機内食や受託荷物(機内に預ける荷物)、映画鑑賞など様々なサービスを提供します。
航空会社はもともと、FSCが一般的で、LCCはここ4〜5年に急成長を遂げている種類です。LCCの始まりは1970年代に、アメリカのサウスウェスト航空が低価格サービスをスタートしたことです。その後LCCの航空会社が増え、2012年から日本でもピーチやジェットスター、エアアジアジャパンといった格安LCCが普及し始めました。
FSCは、航空券を購入した時の金額で、平均20kgまでの受託荷物から機内食、映画鑑賞、座席指定、毛布といったサービスを利用でき、追加料金の支払いはほとんどありません。
対して、LCCは航空券代に含まれているのは座席料金のみで、受託荷物や機内食を利用する場合は、追加料金が必要です。身軽でサービスが必要ない人ほど低価格で移動でき、サービスを利用するとより料金が高くなります。
「LCCとFSCどちらがおすすめ?」と悩みますが、留学ではFSCがおすすめです。理由は、荷物の多さとフライトの長さにあります。
留学となると短期でも1週間から、長期であれば1〜2年は渡航します。そのため、多くの留学生が大きなスーツケースを使用します。FSCであれば受託荷物の重さや大きさを気にせず、規定の範囲内であれば追加料金なく利用出来ます。
また、留学先が欧米やオセアニアの場合、フライトは平均10時間です。LCCは座席がせまく窮屈なシートが多いため、「長時間のフライトは疲れる」という声をよく聞きます。
アジア圏のように近場で、短期の留学であればLCCで十分かもしれません。しかし、基本的にはFSCの方が、長時間のフライトや慣れない飛行機に耐えられる構造になっており、疲れにくいです。特に、あまり海外渡航経験がない場合は、FSCの方がゆったり過ごせるだけでなく、遅延も少なく振替便を用意してもらえるため安心でしょう。
留学のコストを下げたい時、航空券は節約しやすいです。安く購入できる航空券の種類と、探し方、最も安い航空券をご紹介します。
航空券には、正規、割引、格安という3種類があり、予約変更やキャンセルの規約が異なります。
正規航空券は、航空会社が定価で販売しているものです。時期などに関係なく、チケットの残数さえあれば販売、購入が可能です。
正規航空券には、以下の特徴があります。
・フライトの予約変更が自由
・キャンセルも安い手数料で可能
定価で購入する分、融通が効きやすいです。ただし、定価のため金額は最も高くなります。
割引航空券は、航空会社が独自の割引で販売している航空券です。正規航空券よりも安い金額で購入可能です。
しかし安い分、以下のような特徴が見られます。
・購入は渡航1週間前まで
・予約変更は手数料が必要
・払い戻し手数料が正規より少し高い
割引があるものの、融通が効きにくくなります。
格安航空券と聞くと、LCCを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?しかし、今回紹介する格安航空券は、旅行代理店がツアー用として用意する航空券です。個人で購入したい人に、残っている航空券をバラ売りします。
格安航空券には、以下のような特徴が見られます。
・予約変更不可
・払い戻しができない
・座席指定不可
変更はほとんどできず、融通はまったく効きません。ただし、条件に納得できるのであれば、最も安く購入できます。また、GWや年末年始よりもオフシーズンの方がよく販売されています。
航空券を探すときは、航空会社の公式サイト、旅行代理店、格安航空券検索サイトの3つを比較しつつ、航空会社のカウンターにも尋ねてみましょう。
航空会社の公式サイトから、直接購入する方法です。定価で販売されている正規航空券をメインに販売しています。海外の航空会社の場合、すべて英語表記であるため、ある程度の英語力が必要です。
正規のため、予約変更など融通が効きます。また、航空会社独自のセールを行なっていることもあり、安く購入できる場合もあります。ただし、セールの航空券は予約変更やキャンセルが出来ないことも多いため、注意しましょう。
旅行代理店でも購入でき、割引航空券を主に販売しています。
割引航空券のため、定価よりも安く購入出来ます。必要事項を伝えれば面倒な手続きを行なってもらえるため、安心して購入出来ます。ただし、販売手数料がかかる、割引航空券は予約変更に高い手数料がかかることもあります。
渡航日の変更予定がない、航空券購入に慣れていない場合の利用がおすすめです。
格安航空券検索サイトとは、条件に合った安い航空券を提示してくれるサイトです。手続きを自分で行う必要はありますが、候補を自分で吟味しながら選ぶことが出来ます。
検索サイトには、以下のようなものがあります。
・スカイスキャナー
・スカイゲート
・Expedia
LCCや乗り換えが多めにはなりますが、日付、時間、国といった条件を入力するだけで、最安の航空券を見つけられます。また、検索するタイミングで表示される航空券も変わるため、何日間か考えながら選択出来ます。
ただし、予約変更の出来ない航空券が多いです。また、手続きはすべて自分で行う必要があり、値段が安い分手間はかかります。
航空会社のカウンターに行けば、航空券を探してくれることもあります。ただし、カウンターが空港にあることが多く、オフィスも少ないため、直前の購入になります。
旅行や旅では格安の航空券が見つかることもありますが、事前準備が必要な留学にはおすすめできません。「万が一欠航や遅延が起きた場合は、カウンターでも航空券が購入出来る」と、トラブル時の購入方法として頭に入れておく程度にしましょう。
いくつかある航空券の種類や探し方の中でも、最安が見つかりやすい種類は格安航空券です。方法は検索サイトが最もおすすめです。
ただし、安い分いくつか注意点があります。
・深夜、早朝発着の便が多い
・休日よりも平日の便が多い
・GWや年末年始の繁忙期には販売されない
上記の3つになることが多く、日程や時間が合わない場合もあります。また、検索する時期やルートなど、タイミングによっては最安ではないこともあります。いくつかの方法を一緒に使いながら、自分に合った航空券を検討しましょう。
国別におすすめの航空会社を紹介します。主に東京と大阪発で、直行便と経由便からそれぞれご紹介します。
アメリカ留学では、以下の航空会社がおすすめです。航空券は平均10万円です。
直行便:デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空、ANA
経由便:中国東方航空、大韓航空、エアアジアX、スクート、タイガーエア
アメリカへの直行便は、主に東京発になります。関西から向かう場合は、アジア各国での乗り換えが必要です。デルタ航空がアメリカ各都市への便を多く運航しており、平均10時間で到着します。
また、費用をおさえたい場合はLCCやFSCの中でもアジア系の航空会社が比較的安く、サービスのクオリティも高いと言われています。特にサービスに関しては、ANAが最も高評価でしょう。
イギリス留学では、以下の航空会社がおすすめです。航空券は平均10万円です。
直行便:ブリティッシュ・エアウェイズ、JAL、ANA
経由便:エミレーツ航空、アシアナ航空
直行便は、東京のみになります。大阪やその他の地域からであれば、エミレーツ航空やアシアナ航空から経由便が運航されています。イギリスへのLCCはあまり運航されていないため、費用をおさえたい場合は経由便がおすすめです。
カナダ留学では、以下の航空会社がおすすめです。航空券は平均10万円です。
直行便:エアカナダ、JAL、ANA
経由便:中国東方航空、中国国際航空、デルタ航空
カナダへは、東京から直行便が運航されており、大阪からは経由便を利用します。平均10時間のフライトでLCCの運航が少ないため、FSCを利用した方が疲れにくいです。
オーストラリア留学では、以下の航空会社がおすすめです。航空券は平均8万円です。
直行便:カンタス航空、ジェットスター
経由便:キャセパシフィック航空、エアアジア
カンタス航空は、東京や大阪からオーストラリア各都市への直行便を運航しています。また、同じFSCであればANAやJALからも運航されており、日本人の添乗員が同乗していて安心です。LCCでは、ジェットスターがケアンズやゴールドコーストへの便を運航しています。
経由便では、キャセイパシフィック航空が利用できます。香港の航空会社のため、香港や中国を経由します。エアアジアはシドニーやメルボルンへの便を運航しており、マレーシアで乗り換えがあります。
ニュージーランド留学では、以下の航空会社がおすすめです。航空券は平均12万円です。
直行便:ニュージーランド航空
経由便:ANA、JAL、エミレーツ航空、中国東方航空、大韓航空、エアアジアX、ジェットスター
ニュージーランドへの直行便は、ニュージーランド航空のみとなります。東京、大阪ともにオークランド行きです。金額は高くなりますが乗り換えもなく、FSCのため機内食や映画のサービスもあり、疲れは感じにくいでしょう。
経由便であれば、ANAやJALの日系航空会社からエアアジアといったLCCまでも運航しており、選択肢が増えます。また、経由便の方が安いです。
日本からアイルランドには直行便がありません。そのため、経由便でおすすめの航空会社をご紹介します。航空券は平均12万円です。
経由便:ANA、JAL、エアフランス、ブリティッシュ・エアウェイズ、KLMオランダ航空
アイルランドへは、主に東京からダブリンへの便を利用します。ヨーロッパ系の航空会社が多く、フランスやオランダ、イギリスでの乗り換えが一般的です。サービスや安心を重視するならば日系航空会社、安さを重視するならばその他の航空会社がおすすめです。
マルタにも直行便はないため、経由便のみの紹介となります。航空券は平均12万円です。
経由便:ターキッシュエアライン、エミレーツ航空、ルフトハンザドイツ航空、エールフランス航空
マルタへは、東京でも大阪からでもヨーロッパ付近での乗り継ぎが必要です。もしくは、ヨーロッパ各国まで日本からの直行便で向かい、別のLCCに乗り換えてマルタへ向かう方法もあります。異なる航空会社で乗り継ぎをする場合、一度入国が必要になりますが、途中でLCCに乗り換えるため費用が抑えられます。
フィリピン留学では、以下の航空会社がおすすめです。航空券は平均5万円です。
直行便:ANA、JAL 、フィリピン航空、セブパシフィック航空、バニラエア
経由便:キャセイパシフィック航空、エアプサン、エアアジア
フィリピンはアジアの国ということもあり、東京からも大阪からも直行便が多く運航されています。また、FSCだけでなくLCCも多数運航されているため、格安で渡航出来ます。乗り継ぎも韓国や中国、マレーシアといった近隣の国が多いため時間もかかりません。
航空券の予約をする前に、パスポートやクレジットカード、ビザといった準備に漏れがないか確認しておきましょう。
事前準備として、パスポートやクレジットカードの作成、渡航先のビザの有無は確認しておきましょう。パスポートの有効期限切れやビザの取得忘れによるトラブルが稀に見られます。
パスポートは、入国時に一定の残存期間が必要です。平均3ヶ月ほど必要で、1年以上あると安心です。特に長期留学の場合は、帰国日の時点で指定されている残存期間が必要です。有効期限がいつ切れるのか確認するだけでなく、少ない場合はパスポートを新しく作り変えましょう。
クレジットカードは支払いだけでなく、現地でキャッシングできるものもあります。クレジットカードでキャッシングをすれば、大金を持ち歩く必要がなく安心です。ただし作成に審査があるため、手元に届くまで平均2週間から1ヶ月かかることがあります。
また、社会人は仕事を辞めてからでは審査に通りにくくなります。なるべく早めに作成し、キャッシング機能が付いているかなど確認しておきましょう。
国や留学期間によっては、ビザが必要です。早めに申請するのはもちろんですが、渡航時に持参するパスポートで申請しておくようにしましょう。ビザ申請後にパスポートの残存期間の関係で更新が必要な場合、パスポート番号が変わり、ビザが無効になる可能性があります。
また、ビザの申請は平均1ヶ月ほど、国によってはもっと時間がかかることもあります。時間に余裕を持って、早めの申請を心がけましょう。
渡航日が近づいてきたら、日本出発から滞在先までの移動スケジュールや日程を確認しておきましょう。
確認しておきたいことは、主に以下の3つです。
・フライトスケジュール(チェックイン時間や乗り継ぎの有無、到着時間など)
・空港から滞在先への移動手段
・寮やホームステイ先への入居日
日本ではなんとなくの把握で問題ないかもしれませんが、海外は言葉も通じず、頼れるのは自分だけです。トラブル防止や慌てないためにも、スケジュールや入居日は事前に確認しておきましょう。
最後に、航空券を予約する際の注意点を4つご紹介します。
航空券予約の前に、留学する国の入国条件を確認しておきましょう。条件によっては、「出国の航空券の提示」が含まれていることがあり、航空券の種類によっては入国できない場合もあります。
不法滞在を阻止する目的で、入国審査や飛行機に乗る前のチェックインカウンターにて「出国の航空券を見せてください」と言われることがあります。この時に出国用の航空券を持っていなければ、搭乗拒否や入国拒否を受けることがあります。
入国条件をきちんと確認するか、片道航空券の購入は避け、日付変更できるオープンチケットを買うようにすると安心です。
航空会社によっては、当日のチェックインまでに自動チェックインやEチケットの印刷が求められます。忘れると、チェックインに手数料の支払いが発生したり、搭乗拒否になることもあります。
自動チェックインやEチケットの印刷は、LCCで求められることが多いです。私は今まで、ピーチ、エアアジア、トランサビアでチケットの印刷や自動チェックインをするように言われたことがあります。予約時のメールに記載されているため、確認しておきましょう。
LCCでは、受託荷物には追加料金がかかります。渡航数日前までに、事前申請をしておきましょう。
チェックインカウンターで当日預かりをすることも出来ますが、事前申請よりも数千円高くなります。あらかじめ荷物の重さと個数を申請して、渡航費を抑えましょう。
最後に、航空券は安ければ安いほど良いとは限りません。トラブルを防ぐためにも、必要なところにはしっかりとお金をかけましょう。
注意点3のように、安い航空券は荷物に追加料金がかかる、予約変更が出来ないといった制約があります。また、安いために座席が窮屈、フライトがよく遅れるといったトラブルも多く報告されています。
留学初日から慌てないためにも、自分がいちばん何を大切にしたいのかを考えながら、航空券を選んでいきましょう。
留学が決定したら、まずは航空券を購入しなければいけません。航空券には、以下の5種類があります。
・FIX
・オープン
・FIX+オープン
・周遊
・片道
また、飛行機にはFSCとLCCの2種類があります。
それぞれメリットやデメリットは異なりますが、留学ではFSCの往復航空券がおすすめです。往復航空券を持っておくことで、入国審査で深く追求されることもなく、機内で充実したサービスを受けることも出来ます。
航空券購入と、パスポートやクレジットカード、ビザといった用意もしっかりと進めつつ、安全に渡航できるように早めに準備しておきましょう。
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