2021年度新入社員・入社半年の座談会

テレビ大阪の新入社員って、どんなん!?

報道スポーツ局報道部 齊藤 大悟

営業局営業推進部 高田 妃菜

営業局営業部 薦田 奈央

テレビ大阪の新人は即戦力と聞いていますが、
入社時の研修はどんな内容でしたか?

高田

高田

2週間程度の期間で、ビジネスマナーやコンプライアンス研修、社内や送信所の見学、それぞれの部署の社員の方から仕事内容の説明をしてもらいました。

入社時の研修は短めで、あとは配属された部署で学んでいくという形です。

薦田

薦田

本来ならスポーツや制作の現場を見学したりフィールドワークがあるそうですが、私達の入社時はコロナの影響で、主に座学が中心でしたね。

齊藤さんに質問です。
新入社員として報道部でどんな働き方を
しているのでしょうか?

齊藤

齊藤

夕方の「やさしいニュース」の制作がメインで、日々のニュースの取材をします。

例えば今日はこれから、インテックス大阪にできる大規模療養施設を吉村知事が視察されるので、カメラマンさんと一緒に取材に行きます。そこで聞いた話を元に原稿を仕上げて、編集担当の方と一緒に原稿に合った映像を編集し、テロップを付けてオンエアというのが一連の流れです。

配属されて2週間くらいは先輩記者について現場に行って教えてもらいましたが、そこからは一人で、というかカメラマンさんとペアで行くという感じです。 けっこうすぐに一人で任せてもらえたので、やりがいを感じています。

薦田さん、高田さんは
どんな時にやりがいを感じていますか?

薦田

薦田

私は営業の外勤を担当していますが、このご時世、なかなか広告費を出せないという企業が多いです。

そんな中、「ぜひテレビ大阪でCMを流したい」という依頼をいただいて、スポンサーさんのご希望に沿える提案ができて無事にCMを流せた時は嬉しいです。

この仕事は内勤のデスク担当と二人三脚の共同作業だと日々感じていて、達成感があります。

高田

高田

私はその内勤デスクの担当で実際にお客様と会うことが少ないので、デスクが考えたプランを営業担当にうまく伝えることができて、営業担当がそのプランを成立させた時に「うまくいって良かったな」と間接的に達成感を感じます。
とはいえまだ入社半年で、そこまで大きな達成感は味わえていませんが…。

内勤デスクの仕事というのは社外と社内の間に立つというか、営業担当の要望と社内で調整したプランの折り合いをつけることが大事なので、それぞれの意見をきちんと採り入れられた時にやりがいを感じます。

部署の雰囲気や、
先輩社員はどんな感じですか?

高田

高田

明るい雰囲気です。

営業部、営業推進部の枠を超えて関わりがあり、営業局のフロア全体がよく笑いに包まれています。

齊藤

齊藤

毎日バタバタしてます。
特に15時以降はオンエアの時間が迫っているので皆さん忙しそうです。

配属されてすぐに先輩から「質問するんやったら15時までにしときや」と言われたのが、今となっては「なるほど」って感じです。

先輩方はいろんな人がいますが皆さん優しいので助かってます。
毎日たくさんアドバイスもくれますし「どんどんやれ」という感じですね。

僕がオンエア前に大変そうなのを見つけると助けてくれるので感謝しかありません。

入社までにやっておいた方が良いことは?

齊藤

齊藤

報道部の仕事では毎日違うことが起こります。

警察に行ったり、行政に行ったり、デパートの催事を取材したり色々です。
そんな中、自分の好きなものを何かひとつ見つけて、その専門家というか詳しく取材できるレベルになっていたら強いと思います。

企画を考える上でも何かひとつ得意なことがあれば道が開けるので、そういうのを作っておいたら良いんじゃないでしょうか。嫌なことをやるより、自分の好きなことを突き詰めた方が活躍できると思います。

薦田

薦田

私も営業する際にビジネスの話はもちろんですが、「大学時代何やってたの?」というような雑談も多いです。
幅広く興味を持つようにして、その中でも「この分野は語れる」というものがあれば商談に繋がることもあります。

皆さんが今打ち込んでいるものを極めて、また新しいことにも興味を持って欲しいと思います。

入社してから、
「やってしまった!」
という失敗談はありますか?

薦田

薦田

やらかしたことばかりですが、お話して面白いかどうかは…(笑)
例えば急な依頼があった時、急ぐあまり広告代理店やスポンサーさんと意見がすれ違ってしまったことはあります。

厳しい意見をいただいた時は身が引き締まり、自分自身を見つめ直すきっかけとなって学ぶことができます。

私からひとつ言えることは「外勤営業には、めげない気持ちが大切」ということです(笑)。

齊藤

齊藤

僕はニュース制作なので、間違えたら本当にやばいんですよ…。

薦田

薦田

高田

高田

「やばい」って、その語彙力がやばいよ(笑)。

齊藤

齊藤

「もしニュースで間違えた場合、放送中に訂正ができないと大変なことになる」と聞いてから、原稿を書くのが怖くなってしまって、細かいこともすごくチェックするようにしています。

また僕はカメラ撮影の経験が無かったので、カメラマンさんにどのように撮り方を指示して良いのか分からず、苦言をいただくことも。ベテランの方には「もうちょっと優しくしてよ…」と思うこともあります(笑)。

報道を志す人は、普段からニュースを見る際に原稿と映像の合わせ方について意識して見ておけば、僕のように入社後に困ることは無いかもしれません。

それでは最後に、
学生の皆さんへメッセージをお願いします。

齊藤

齊藤

就職したら、週に5日は仕事で忙しくなります。

学生のうちに時間をかけてたっぷり遊んで、色んな経験をしておいてください!

高田

高田

好きなことをとことん突き詰めることが、就職活動にも、社会人として働き始めてからにも役立ちます。

何か熱く語れることを探し、学生生活を楽しんでください!

薦田

薦田

テレビが好きな人、その中でも独自路線を行くテレビ東京系列が好きな人は是非テレビ大阪を受けてみてほしいです!待ってます!

Page Top