海神族
マーメイド・マキナータ
海を行くために作られた人魚型マキナータ。主に海で行方知れずとなった人々や失せ物を探すマキナータだったが、離反した者たちは『海洋械鬼』と名乗り、その最大派閥として『
投げ槍のように投擲したのちアストロンジェットに点火、それによって飛翔し着弾地点で炸裂する誘導型擲弾ジャベリンによって遠距離からの砲撃を行う。対地攻撃能力を保持し、当然海戦、水中戦もこなす。彼女らの最大の武器は魅惑することによって敵兵を誘い出し、海中へ引き摺り込んで殺すこと。そうして手にした物資でさらに強化していき、軍事力を増していく。
造兵能力については叛逆を起こした際に海中工場を占拠。そこにいた人間の脳を取り出して保存、情報を抜き出して製造方法を取得している。
海神族はマキナータによるマキナータのための、マキナータの国家建設に極めて意欲的に取り組む。その最大の理由は、海を汚染する最大の原因である人間を効率よく減らし、管理していくためである。海神族に限らす、多くの叛乱兵にとっては人間など家畜に過ぎない。