令和4年5月15日に沖縄が本土復帰50周年を迎えると同時に、沖縄国税事務所も創設50周年を迎えます。
国税庁及び沖縄国税事務所では、これを記念して沖縄を代表する名酒「泡盛」の魅力や
歴史・文化を広く発信し、国内外における消費拡大につなげていくことを目的として、
これまでの泡盛製造のあゆみを振り返るとともに、有識者を交えたパネルディスカッションを行います。
また、本シンポジウム開催にあわせて、「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産への登録に向けた機運醸成を図るため、
伝統的な泡盛の酒造りに焦点を当てて、その文化や歴史に関する講演及びパネルディスカッションを行います。
第一部 泡盛シンポジウム
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基調講演
泡盛製造50年間のあゆみ
相澤 常滋 主任鑑定官1997年に東北大学理学部卒業、2000年東北大学大学院理学研究科化学専攻博士課程中退、2000年国税庁入庁、札幌国税局で鑑定官を務めたほか、独立行政法人酒類総合研究所では研究員を務め、仙台国税局、熊本国税局で主任鑑定官を歴任。全国各地において酒類製造の技術指導を行い、2018年より沖縄国税事務所の主任鑑定官。
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パネルディスカッション
名酒泡盛~さらなる価値を目指して~
司会・パネリスト司会進行:富永 麻子 氏(泡盛ルポライター)
パネリスト:上地 桜子 氏(大学生)
パネリスト:崎山 一葉 氏(モデル・女優)
パネリスト:比嘉 康二 氏(泡盛倉庫)
※50音順
第二部 伝統的酒造りシンポジウム
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基調講演
黒こうじ菌を使った酒造り(仮)
外山 博英 氏
(琉球大学 農学部 亜熱帯生物資源科学科教授)京都大学を卒業後、山口大学に勤務。2007年より琉球大学農学部教授に就任し、泡盛や焼酎醸造に使われる黒麹菌に関する醸造学・分子生物学研究等を行う。日本の伝統的な麹菌を使った酒造り技術の保存会の発足にも大きく寄与する。
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パネルディスカッション
沖縄県と泡盛の歴史や文化の関わり
司会・パネリスト司会進行:外山 博英 氏(琉球大学教授)
パネリスト:上間 長亮 氏(株式会社石川酒造場)
パネリスト:大浜 周夫 氏(有限会社八重泉酒造)
パネリスト:佐久本 学 氏(瑞泉酒造株式会社)
パネリスト:島袋 彩子 氏(フリーアナウンサー)
※50音順
会 場 情 報
沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) 講堂
〒900-0006
沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
・ゆいレールおもろまち駅から徒歩15分
・一般無料駐車場:158台
※発熱や風邪、体調がすぐれないお客様は来館をお控えください。
※来場の際は、マスクの着用をお願い致します。
※こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
募集要項・お問い合わせ
募集要項
参加ご希望の方は、申込フォームより必要事項を入力し、お申込みください。なお、応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
抽選結果に関しましては、後日ご登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。
ご案内が届かない場合は、下記事務局までご連絡をお願いします。
定員:来場100名 / オンライン400名【申し込み期限:5/16(月)】
※来場参加定員は、変更する可能性があります。
お問い合わせ
泡盛及び伝統的酒造りシンポジウム事務局 PR担当 宮里・松田(株式会社レキオスソーシャルネットワーク)
主催:国税庁、沖縄国税事務所
共催:日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会、文化庁
後援:内閣府、沖縄県、沖縄県酒造組合