名取宏(なとろむ)@NATROM·4月24日がん検診の有効性は、一般的に、がん死亡率の減少でもって評価されます。公的に推奨されているがん検診は、がん死亡率の減少が証明されています。こうした有効ながん検診は、自治体などから補助があり、少ない自己負担で受けることが可能です。24197
名取宏(なとろむ)@NATROM·4月24日過去には、「がんを発見したことがすなわち有効である」と誤認されて、有効でないがん検診が行われてきました。過剰診断をはじめとした害をもたした一方で、がん死亡率の減少といった利益は観察されませんでした。構図としては薬害と似ています。12346
名取宏(なとろむ)@NATROM·4月24日現在では、がん死亡率の減少といった利益が証明されていないがん検診は推奨されていません。過去の教訓に学び、根拠に基づいた医療(EBM)を行うべきだという規範が広まったおかげです。しかし、まだ十分ではありません。11930
名取宏(なとろむ)@NATROM·4月24日今でも、自費診療でがん検査を行っている医療機関があります。ときに数万円もの対価を取って行われるこれらのがん検査による検診が有効であることは証明されていません。「血液クレンジング」と大して変わらないと私は考えます。11935
名取宏(なとろむ)@NATROM·4月24日「有効とも有効ではないとも証明されていない。有効かもしれない」という反論が予想されますが、「ガンが沢山見つかってるって検査の有効性の証明じゃんね」といった誤解を利用してお金儲けをする前に、臨床試験をすべきです。少なくとも受検者に正確な情報提供をしなければなりません。11734
名取宏(なとろむ)@NATROM·4月24日福島県甲状腺がん検診に好意的な論者が「検査をしなくても大丈夫だと証明せよ」「命がかかっている。集団としての損得で判断するな」と主張することもありますが、その論理は、根拠に乏しい検査で患者を食い物にして金もうけをしている一部の医師をも利することをご理解していらっしゃるのでしょうか。13136
名取宏(なとろむ)@NATROM「根拠に基づいた医療を行え」「害を伴う医療介入を行うなら利益が害よりも大きいことを証明してからにせよ」「例外的に、やむを得ず未証明の医療介入を行うとしても、介入の前に十分な説明責任を果たせ」。福島県の子供たちを含む、多くの患者さんの権利を守る役に立つ提言だと信じます。以上。午前3:32 · 2022年4月24日·Twitter Web App24 件のリツイート1 件の引用ツイート50 件のいいね