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代表理事就任のご挨拶 - 悩み相談と心の対話の場所 | NPO法人東京メンタルヘルス・スクエア

 

東京メンタルヘルス・スクエアblog

代表理事就任のご挨拶

カテゴリ: つれづれなる想い 作成日:2022年04月07日(木)

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 この度代表理事に就任した武藤収です。

 

日頃はスクエアの活動にお力添えを頂き、深く感謝申し上げます。

 

振り返ると2011年の東日本大震災をきっかけに、東京メンタルヘルス株式会社の社会貢献室をNPO法人化したことがスクエアの始まりでした。

当時、被災地に赴いて傾聴ボランティアをしたり、支援が必要な方の電話相談を東京で受けるにあたり、NPO法人格を取得して長期に渡り支援を続けていく必要性があったことを思い出します。

 

その後、電話相談は「こころのほっとライン」としてカウンセラーが耳を傾け、その後には対面相談の「お話しパートナー」やSNSを活用した「こころのほっとチャット」を開始しました。

 

対面、電話、SNSの相談をこれからも続けて「話をちゃんと聞いてくれる人が傍にいる社会を目指す」というスクエアの理念をさらに進めていきたいと思います。

 

現在は心の相談を中心に活動していきますが、心のサポートは大きく3つの活動があります。

①心の教育

②心の見守り

③心の相談

 

心の教育はストレスマネジメントの方法を身につけることを目的にメンタル不調に陥らないようにする一次予防の活動です。

心の見守りは不調になる前のサインを早期発見して二次予防していく活動です。

心の相談は心の健康回復を目的に三次予防として活動します。

 

スクエアではこの3つの心のサポート活動を今後とも充実させていきたいと考えております。

特に子どもたちへの教育や見守り(早期発見)は、いじめ不登校自殺を防止していく上で大切な活動であり、これからも充実させたいことのひとつです。

 

最後に、私たちの活動に賛同いただき講演いただいている先生方、パートナーとしてサポートしてくださっている各法人のみなさま、資金面でご支援いただいている個人、法人のみなさまに心から感謝申し上げます。

 

理念の実現の為に前進していきたいと思っています。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

2022年4月1日

東京メンタルヘルス・スクエア

代表理事 武藤収