佐藤有文著『お化けの図鑑』への
突っ込み特集"その3"です。特集は今回で一旦終了して、今後は単発で記事にしていこうと考えております。先ずは"
竹"の妖怪「
竹鬼」。有名なのは「
万年竹(
10/10/17の記事参照)」なのですが…
1メートルの高さで、図から推測するに手の位置はせいぜい50㎝。笹の葉が数枚なら確かに"
パチパチ"でしょうが、
たたきのめすって、あんた、そりゃ無理でしょ。
パチパチパンチなら
島木譲二さんに教えてもらいなはれ。
次は
お歯黒べったり。ゲゲゲの鬼太郎第5シリーズアニメでは妖怪横丁の住人の一人として、結構出番がありました。
もし、浮気でキスマークを付けられたら、黒く塗ってさらに噛まれた感じに跡を付けて奥さんにこう言いましょう。「
ごめん。神社にお参りに行ったら、お歯黒べったりさんに絡まれた。」と…
最後は「
山女」。今流行りの「
山ガール」とは全くの別物です。
裸身の魔力…想像したくありません。夢中になるのではなく、気を失って夢の中です。
でもひょっとして"萌え萌え妖怪事典 零"の「
山男」なら裸身の魔力でふらふらと誘惑に負けてしまうまもしれませんが…
なぜ、このイラストが「山女」ではなく「山男」なのか?
それは"萌え萌え妖怪事典"だからです。

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