桂文枝、新型コロナウイルス感染　２９日の公演は中止に

　落語家・桂文枝が新型コロナウイルスに感染したことが２８日、吉本興業の公式ホームページで発表された。

　ホームページによると、文枝は２７日に発熱し、ＰＣＲ検査を受けた結果、２８日に陽性と診断された。今後、保健所の指示に従って療養する。２９日に大阪・天満天神繁昌亭で開催し、文枝が出演予定の「第１２７回創作落語の会」は中止となった。５月８日には東京・銀座ブロッサムホールで開催の「東京グランド花月」が控えている。

　吉本は「当社グループは引き続き、お客様、所属タレント、お取引先の皆様、社員の安全確保を最優先に、保健所をはじめとする行政機関、医療専門家の指導のもと、新型コロナウイルスの感染予防、拡大防止に努めていきます」とした。