七宝金型工業株式会社

独自の技術を磨き、より高度な研究・開発を行っていくためにも、若手の育成は必要不可欠。入社1年目から積極的にモノづくりの研究・開発に挑戦できる環境です。具体的には、国公立大学や工業試験場、大手自動車メーカーなどと共に新しい技術開発を行う産学共同プロジェクトもすすめています。その結果、金属３Dプリンターを用いた新たな金型を金沢大学・岐阜大学との共同研究で開発しており特許も取得済みです（現在、海外にも出願中）。そんな当社のモノづくり技術は、高度な技術開発を行う中小企業向けの国の支援制度「戦略的基盤技術高度化支援（サポイン）事業」にも採択されています。

当社が目指す「グローバルニッチトップ」とは、専門的かつ限られた世界市場においてトップ企業となること。顧客はもちろん、当社で働く従業員にとっても「みんなが楽しくなる会社」づくりを行っています。そのためにもグローバルニッチトップを目指し、売上拡大や技術革新、利益拡大を追求していかねばなりません。独自技術の開発と人材育成のため、「博士号」の取得支援も行っています。研究・開発部門の入社5年目のメンバーが共同開発を一緒に行っている金沢大学の大学院にも籍を置き、博士号取得にも取り組んでいます。研究・開発に興味がある方や新しいことにどんどんチャレンジしていきたいという方にとって最適な環境です。

当社は創業から半世紀以上の歴史ある会社ですが、堅苦しさはなく人間関係はとてもフラット。新しいことにチャレンジし続ける社風で、新卒で入社したメンバーも自由に意見が出せたり、社歴関係なく活躍できる環境です。また、有給の取得はもちろん、産休・育休制度も整備。金型業界全体では女性の比率が少ないですが、比較的女性社員が多い当社だからこそ、男女関係なく誰もが活躍できる企業を目指しています。また、当社は「松岡特殊鋼グループ」の一員として、グループ内の金型製造事業をけん引しています。国内に4社、海外に4社を擁し、2020年には上海に新拠点を開設。2020年度のグループ年商は100億円と、グローバルに成長を続けています。