昨日のぞろ目
>無題Nameとしあき 22/04/27(水)01:28:18No.17051011+
>ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はアルピーノ母娘っぱい
ラスレス
>無題Nameとしあき 22/04/27(水)01:30:13No.17051013+
>ラスレスならクアットロの衣装がビキニアーマーになる

こんばんわ部長

やる事が…やる事が多い！（複数のソシャゲプレイしながら）

エリオはリヴァイからの任務を遂行する事は出来た
だがその結果犠牲者を出してしまいそのショックから泣き崩れてしまっている
フェイトはそんなエリオにかける言葉が見つからない
ただただ抱きしめて優しく頭を撫でているだけしか出来なかった
しかし
　（ｺﾝｺﾝｺﾝ....ｶｼｭﾝ）
部屋の扉をノックする音がするのとほぼ同じくして扉が開かれた
　「一番！セイン・スカリエッティ！参上！」
部屋を訪れたのはセインという誰も予想していない人物である
戸惑っているフェイトを他所にセインは勢いよく部屋の中に突っ込んできて
　「とりゃー！（ﾊﾞﾝｯ!）」
大きくジャンプしたセインがそのままエリオの方に向けて落下してくる
丁度ベッドに腰かけた状態だったエリオを押し倒す形になった

エリオとハグと優しさと＜愛する者の声＞

　「セイン！ちょっと何してるの！？エリオ押し倒すなんて！」
フェイトはとにかく困惑している
突然入ってきて突然大ジャンプでエリオを押し倒したのだから
　「セイン…？」
押し倒されて初めてエリオはセインの存在に気が付いた
よく見ると目は赤く腫れぼったい上に涙の跡が残っている
そんなエリオの姿を見てセインは心を痛めつつも決して表情は変えなかった
　「エリオ、お前に何があったのか聞いた
　　いつものあたしなら『気にすんな』とか
　　『そんなの忘れた方がいい』って言うだろうけど今回は言わない
　　だってエリオにとって絶対に忘れちゃいけない事だもんな」
あまりにもエリオの心に配慮しない物言い
気にしている事を遠慮なくズカズカ言うのは実にセインらしかった
　「だから今は思いっきり泣け！泣いたら次頑張れ！
　　その為ならあたしの胸くらいいくらでも貸してやる！」

　（ｺﾝｺﾝｺﾝ....ｶｼｭﾝ）
再び部屋をノックする音と共に扉が開く
　「に…二番！スバル・ナカジマ！行きます！」
次に部屋を訪れたのはスバルであった
セインとは異なり若干恥ずかしそうに顔を赤くしてはいるが
足早にエリオに近づいてくるとエリオを抱き寄せたのである
スバルがエリオの正面から、スバルがエリオの背後から抱きしめる形となり
エリオは2人の胸に挟まれる形で埋まってしまった
　「スバル！？いったい何してるの！？」
こうなった場合面白くないのはフェイトの方だろう
だが2人はフェイトの事は無視していた
　「エリオ…辛い時は泣いていいんだよ？
　　1人で泣くのは辛いと思うけど…私が傍にいてあげるから
　　その為になら私は何だってするから
　　だから…また元気なエリオになって…エリオ」

　（ｺﾝｺﾝｺﾝ....ｶｼｭﾝ）
　「三番トーレ」
　「四番チンク！押して参る！」
三度目のノック音、そして入ってくるトーレとチンク
フェイトはさすがにこの状況は異常だと認識し始めていた
だがトーレもチンクも今回ばかりはフェイトを気にしてはいられない
　「よしよし、エリオはいい子だからな…責任感が強いのだろう
　　嫁がこうしていい子いい子してあげるから元気を出せ」
セインとスバルからエリオを引っぺがしたチンクが今度はエリオの頭を撫でる
　「お前は1人じゃない、私達がいるんだ
　　だからもっと私達を頼ってくれていいんだ
　　なんて事はない事でも私達はお前に頼ってくれたらそれだけで嬉しいんだからな」
トーレはエリオの肩に手を回すと同時に抱き寄せ頭をクシャクシャと撫でる
トーレとチンクで撫で方に違いがあるのが実にらしい所と言えた
　（ｺﾝｺﾝｺﾝ....ｶｼｭﾝ）

　「五番！ウェンディ！来たッスよー！」
　「六番ディード」
更に続けて現れたのがウェンディとディードの2人
2人はさっきセインとスバルがやった様に前後からエリオを挟み込んだ
するとエリオの正面から抱き着いたディードがエリオをベッドに押し倒す
ウェンディとディードに挟まれたままエリオはベッドにサンドイッチされる
　「今日はいーっぱいあたしらのおっぱいを堪能するッスよー」
　「エリオ…元気が出るまでこうしていていいですからね」
　（ｺﾝｺﾝｺﾝ....ｶｼｭﾝ）
今度は控えめにノックされ扉が開く
そこには照れくさそうなノーヴェが立っていたのだ
　「えっと…その…クイントさんに行けって背中押されて来た
　　エリオの為なら喜んでと思ったけど…皆いるの？」
ノーヴェは現在ナカジマジムで仕事中なのだが
クイントが事情を知ると絶対断れない笑顔でノーヴェの背中を押したのである

ノーヴェは2人きりでと思っていたら姉妹達が揃ってエリオに群がっている
こんな光景を見せられては困惑するしかない
皆が見ていると照れてしまうのかノーヴェは動こうとしなかったので
　「ほらノーヴェも来いよ」
　「うわっ！？ちょ！？セイン！」
強引にセインに手を引かれ背中を強く押されてしまったのである
そのせいでバランスを崩しエリオに向かって倒れ込んでしまう
都合よくディードを押しのけてエリオに覆い被さる様に
　「ご、ごめんエリオ…えっと…その…………重くないか？」
　「こんな場面で何トンチキな事言ってるッスかノーヴェ！
　　というかまだあたしが下にいるの見えてないッスね！」
エリオの下には未だにウェンディがいる
今度はノーヴェとウェンディでエリオをサンドイッチする形になっていた
　「ナンバーズがこんなに一度にやってくる…という事は
　　これは誰かが仕組んだ事？でないと説明がつかないし…」

ナンバーズを集めた戦犯であるアツェレイは部屋の前で壁に寄りかかっている
　　「アツェレイ！エリオ君は！？」
そうしているとキャロとルーテシア、そしてクイントが部屋の前にやってきた
　00「（ｸｨ）行ってやれ」
指で部屋の中を示すとキャロは扉を開けて中へと入る
そこにはナンバーズに囲まれるエリオの姿があった
　　「こらー！エリオ君から離れなさい！ここは私がエリオ君を癒してあげるの！」
　　「いやいや、ここは私の出番だからキャロは下がってなよ」
　　「エリオ君、これからは『大人の時間』といきましょうか」
ルーテシアもクイントもキャロに遅れは取るまいとしている
こうなってしまってはエリオはもはやミツバチに密集されたスズメバチだ
身動きが取れなくなるくらいくっ付かれているが不快感はしない
それ所か胸の奥に温かい気持ちが溢れている
　　「ありがとう…皆…本当に…」
先程までとは違う意味の涙が溢れ皆に感謝の言葉を述べるエリオの姿があった

　　「アツェレイ～？いったいどういう事なのかな～？」
フェイトは部屋の外にいたアツェレイに説明を求めている
今のこの状況がアツェレイによってもたらされたのは疑いようがないからだ
　00「あいつが少しでも元気になればと思ってな
　　　良かれと思ってやったんだが不満だったか？」
　　「当たり前だよ！私の役目取られちゃったじゃん！」
　00「お望みならフロニャルドからエリオの嫁達を呼んでもいいんだが？」
　　「それは許さん！あとエリオの嫁は私！
　　　これ以上私のエリオを独占させない！
　　　うぉぉぉぉぉ！エリオぉぉぉぉぉ！うぉぉぉぉぉ！」
猛烈な勢いで自分も加わろうと部屋へと突貫していくフェイトをしり目に
　00「…………ふぅ」
これ以上の干渉は不要と判断したアツェレイはその場を後にするのだった

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