弊社にてPRを行っているスポーツブランド「PUMA」からブランドエバンジェリスト野崎兵輔氏をお迎えし、PUMA新情報の裏話やスニーカーの魅力をお届けしている『スニーカー通信』。
今回、Vol.2ではブランドエバンジェリストである野崎氏 とは一体どんな人なのか?
PUMAとの出会いや、噂の“スニーカーノート”の全貌など、無類のスニーカー好きと知られる野崎氏の魅力に迫ります!
■スニーカーとの出会い
“スニーカー博士”という別名を持つ程、スニーカーを愛してやまない野崎氏。自身が初めてスニーカーと出会ったのはいつ頃だったのか、聞いてみました!
>小学校5年生の時。友達が履いていたスポーツブランドのスニーカーを見たことがきっかけでした。僕が当時履いていたのは、日本のゴムメーカーが作ったランニングシューズタイプの靴。色もカタチも違うスポーツシューズに心奪われたのでしょう。そして何より、「スポーツブランドのシューズを履いたら早く走れそう!」という単純な思い込みがあったことも事実です。
■多くの有名スポーツメーカーがあるなか、なぜPUMAなのか
運命の一足との出会いから動き出した野崎氏とPUMAの歴史。キーワードは“オリジナリティ”でした!
>理由は簡単。初恋のシューズがPUMAだったか ら。
僕が小学校5年生の時、近所のスポーツ店で見た「FAST RIDER」は最初に憧れた一足です。
ブルーにイエローのライン、イボイボの不思議なソール。他のスポーツブランドとは少し違う。“他と違う”、これが一番のポイントでした。
(※写真は今年の1月に友人から譲ってもらった1980年製のオリジナル「FAST RIDER」。旧西ドイツ生産。)
オリジナリティがあるのがPUMAの魅力で、今でも僕の心を掴んで離さないのはこのオリジナリティなんですよね。ドイツブランドらしい質実剛健で、不器用な感じ。最近は少しデザイン的に洗練されてきましたが、未来感というよりはどこかレトロな感じが漂い、使う人に寄り添ってくれるように感じるのがPUMAかなと。(個人的な意見ですがw)スポーツギアとライフスタイルシューズが上手くリンクしているところも魅力です。
そこが上手く表現されているのがPUMA BASKETBALLとPRIMEカテゴリーのシューズ。
今後はスポーツのテクノロジーがライフスタイル系のシューズに搭載されるなど、カテゴリーの垣根を越えたコミュニケーションが出来てくると更に良くなると思っています。
■普段はどんな仕事をしてる?ブランドエバンジェリストとしての想いとは
普段どのような想いを持ちブランドエバンジェリストとしての使命を担っているのか、現職に就く前のエピソードなど普段あまり語られることのない裏側を聞いてみました!
>僕は今、PUMA BRAND、PRODUCTについて多くの 人に魅力を伝えることを使命として活動しています。PUMAというブランドは誰もがご存知だと思いますが、商品や歴史などの認知はまだ低いのが現状です。お取引先様だけでなく、エンドユーザーとの コミュニケーションをとることも大事にしており、お客様が何を求めているかを把握するのには、直接対話が一番だと考えグラスルーツ的な活動を行っています。グローバルからの依頼もあり色々なことを経験させてもらっていますが、最近では過去のアーカイブシューズを復刻する際に、当時の資料 や当時のモデルそのものをドイツチームに共有したりすることもあるんです。
実は、現職に就いたのは2019年からで、それまでは23年間営業職だったんです。新人から7年間は量販店担当。その後はずっとライフスタイルマーケットを担当していました。入社時の希望は現場を経験してから、製品開発部で仕事をすることだったのですが、残念ながらこの夢は叶わず、、。ただ、営業時代から様々なモノ作りのプロジェクトに参加させてもらったことは仕事をする上で大きなモチベーションになりました。
あとは昔と今で大きく変わった事として、営業時代は担当しているお店をラウンドすることに重点を置いていましたが、現職ではスポーツ店やPUMAを取り扱っていない洋服店等どこでもお邪魔するようになりました。この点に関しては、今の方が垣根が無いというか自由度が高いところは営業の時とは違った魅力を体験出来ているかなと感じています。ただ、その成果がいつ現れるかは未知なので、仕事の成果が見えにくいという難点もあるんですがね、、。
■業界が注目!野崎氏が独自に書き続ける“スニーカーノート”とは
そのクオリティに驚愕!!1足毎にポイントがまとめられたスニーカーノートの一部を今回特別に公開いただきました!
>スニーカーノートを書くようになったのは、mita sneakersを担当したことがきっかけ。mita sneakersの国井さんとのミーティングで気になったことをメモしたり、別注モデルの企画の進行状況を把握することが主目的でした。
また、商談時に何か資料になるものになれば良いと思い、PUMAの歴史的なシューズをスクラップして纏めたり、自分が購入したスニーカーについて調べたことを書いたりして今のカタチになりました。現在6冊目です。ノートに書くポイントは、リリース日や開発のストーリーが中心。
自社のモデルに関しては、所有する資料や長年の経験である程度見当がつきますが、他社製品については先ず自分で推測をしてからブランドの方や、有識者に聞いて書いていますね。
■今後のスニーカーブームはどう変わっていくのか
変わりゆく時代の中で長年スニーカーブームを見てきた野崎氏。今後の市場の流れやトレンドについてどのように感じているか伺いました!
>ハイプなスニーカーブームも少し落ち着きがみら れますね。
これからの日本は新しい生活様式での暮らしが求められ、モノ選びについてはより慎重になり、好きなものを長く使いたいと考える方が増えると思います。PUMAにはクラッシックなモデルが沢山あり、そのシューズに使用されている素材は本当に良いものを採用しているんです。新品の時はパキっとした美しさがあり、履き込んでいくと自分だけのオリジナルシューズのように経年変化する。長く大切に履くことが出来るシューズが沢山ありますので、僕自身もそこをお客様に伝えていきたいと考えています。
■今日の一足
種類豊富にあるスニーカーの中でも野崎氏が注目し、推奨する今日の1足はコチラ!
ミッドソールには軽量で反発性、クッション性に優れたPRO FOAMを採用。
アッパーはフィット感と通気性に優れたプレミアムニットメッシュを採用。足をすっぽり包み込むようなブーティー構造となっており、天然皮革のアンクルパーツと連動して高いフィッティングが得られるようになっています。
NBAプレーヤーやB-LEAGUEの選手にも好評なハイパフォーマンスモデルです。
スポーツギアを街履きしたいというスニーカーファンにもオススメなのが、ブラックベースのこちら。
汚れを気にせずガンガン履ける待ちに待ったシューズです。
暖かくなるとショーツに合わせて履いても格好良いと思います。
▼ECサイトでも販売中!
https://jp.puma.com/jp/ja/pd/スカイ-モダン-バスケットボールシューズ/194042.html?dwvar_194042_color=01
■野崎兵輔Profile
プーママーケティング本部ブランドエヴァンジェリスト。 “伝道者”としてスニーカーをはじめ商品全般のコンセプトや製作背景など、プーマの魅力を広める活動を行う。様々なスニーカーの特徴をこと細かにまとめた“スニーカーノート”には、発売日やコンセプト、デザインソース、使用した素材、製作背景など、コラボレーションモデルからインラインに至るまでが書かれ、スニーカーフリークから絶大な支持を得ている
★野崎氏へのインタビュー取材も可能です!
ご希望の方はお気軽に広報事務局までお問い合わせ下さい。
次回、Vol.3もお楽しみに!
【20AWコレクション リース受付中!】
6月以降に発売される20AWコレクションをご用意しております。
リースご相談、アポイント等お気軽にお問い合わせください。
■リース対応
営業日:毎週月曜 /水曜/ 木曜
営業時間:11時-16時
※ご返却日は平日の11時以降でお願い致します。
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