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(有)知床遊覧船の沈没事故で代表者の桂田精一のコンサルティングをしていた経営コンサルタントの小山昇について関心が高まっているようなので、割と詳しい私が小山昇と小山が経営する株式会社武蔵野について語ろうと思います。 #知床遊覧船 #浸水事故 #桂田精一 #小山昇
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もうすでに見ている方も多いでしょうが、小山と桂田の関係は、ダイヤモンドオンラインの小山昇が書いた書籍『数字は人格』の宣伝記事で、小山自らが桂田の経営を指導して黒字転換させたと述べていたことから明らかになっています。 megalodon.jp/2022-0425-0738 #知床遊覧船 #浸水事故 #桂田精一 #小山昇
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上記ツイートの記事内では 【いい宿ですが、桂田精一社長は有名百貨店で個展を行うほどの元陶芸家で、突然ホテル経営を任され、右も左もわからないド素人。  運よく何もわからないから、小山にアドバイスされたことは「はい」「YES」「喜んで」ですぐ実行した。】 とありますが、この(続く
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「はい」か「YES」か「喜んで」、というフレーズは小山が好んで使うもので、小山のコンサルタントを受けている中小企業の社長は、小山に指導されたことは断れないという師弟関係を良く表したものです。 小山の経営する株式会社武蔵野は、本業はダスキンの東京西部地域の代理店に過ぎないのですが、
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2000年に「日本経営品質賞」という公益財団法人 日本生産性本部という組織が制定している賞を受賞したことを契機に、中小企業のコンサルティング業を並行して始めました。これは、「経営サポート事業」という名称で、一般的な有期契約によるコンサルティングではなく、武蔵野の会員として毎月の
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会費を払い、社長や従業員がセミナー会場へ出向いて他の会員企業と一緒にセミナーを受けるという形式になっています。 入会金は10万円で月会費が25,000円ですが、登録するだけだと具体的にコンサルティングをしてもらえる訳ではなく、セミナーに参加できるようになるのと、 DVD等が送られてくる等の
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特典が付くだけでしかありません。 では何をするのかというと、前述のように年に何回か開催されるセミナーに参加することがメインとなります。 このセミナーは、実践経営塾、実践幹部塾、実践社員塾等といった名前で、経営者や幹部社員、平社員等それぞれ別で20万〜100万円程度までの高額なものです。
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ここで小山の手口が上手い点は、コンサルタント会員になった社長だけがセミナーに参加することを禁じている点です。 セミナーマニアで社長だけがセミナーに参加していると、そういう社長ばかりでは会員企業の従業員がセミナーに参加せずに売り上げが下がってしまうので、見せしめのために会員を
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クビにされてしまいます。 同じくダイヤモンドオンラインで、セミナーマニア社長をクビにして2100万円を返金した話を載せています。 2100万円は大金とはいえ、武蔵野のコンサルタント事業での売り上げは年に40億円くらいあるはずなので大した金額では無いでしょう。
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これが、前述の「はい」か「YES」か「喜んで」という会員社長の従順な対応が生まれる要因の一つとなります。 基本的に、武蔵野のコンサルタント会員(正式には武蔵野サポートパートナー会員という長〜い名称、以下サポート会員とする)になるような企業は、儲かっていないから藁をも掴む気持ちで
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小山の講演を聞いたり本を読んだりラジオを聴いたりYouTubeを見たりしてサポート会員になってしまいます。 小山昇のセミナーを受けることが最後の砦で、精神安定につながってるような業績が悪い会社が多いわけです。 となると、「絶対に会員をクビになりたくない!」という気持ちから小山の指導を
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「はい」か「YES」か「喜んで」で受け入れてしまいます。何しろ、反抗したらクビになってしまうかもしれませんから。 無茶な小山の要求を鵜呑みにしたサポート会員社長の事例は、小山昇の書籍にも多く載っています。例えば、ダイヤモンド社の「お金は愛」には、会員社長が集まって海外へ行く
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ラスベガス研修の最中(そう、あのギャンブルの街ラスベガスへ研修に行くんです、武蔵野の従業員と小山昇信者のサポート会員社長の方々はw)、小山は参加している社長達に「奥さんにバッグを買え。紙袋に3万円ずつ入れてバッグに入れろ。」と言われて、訳も分からずその通りにしたそうです。そして、
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家に帰って奥さんにバッグ(と3万円w)を渡すと、奥さんは「また行ってきたらいいよ」と言ったそうです。 株式会社愛媛総合センターの丹後博文社長は「現金がこんなにも威力を発揮するのかと、小山さんのすごさを実感しました。」(「お金は愛」P213)と感心しています。 (そんなに感心することかは疑問w)
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他にも同じ「お金は愛」の冒頭P5では、サポート会員の株式会社ミウの宮下徹社長が「キャッシュが無くて経営が苦しいのに新幹線のグランクラス(ファーストクラス)に乗っていた」と同じくサポート会員の株式会社小田島組の小田島直樹社長から小山昇に密告され、他の社長仲間からも「レクサスに乗ってる」
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「事務所が大きい」等と無駄なお金を使っていると密告された話が載っています。そこで小山昇は「宮下さんはレクサスを今日中に売って、事務所もすぐに安いところに引っ越すこと。車は株式会社松尾モータースの松尾章弘社長、事務所はアドレス株式会社の高尾昇社長の責任で対応してください」と指導した
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ということです。 そして、車屋の松尾社長がレクサスをその日に引き取り、不動産屋の高尾社長は30万円の家賃の事務所を見つけてきて、110万円の家賃の事務所から移らせたそうです。 というように、普通は従わないような指導でも従ってしまうのがサポート会員企業の社長達のメンタリティと言えます。
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今回の沈没事件では、桂田精一代表が小山昇の指導で従業員のクビを切った訳では無いのでは?というような推測をする方もいますが、前述の通り小山の指導を従順に受け入れるサポート会員社長であれば、逐一小山にお伺いを立てているはずで、小山昇が関わっていた可能性も高いことと思われます。
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サポート会員企業の社長が小山昇を心底頼っている例では、数年前に「素手でトイレ掃除」が採用ページに載っていて炎上したホッピービバレッジが挙げられます。 現在も下記サイトの「環境整備」に素手でトイレ掃除の写真が載っていますが、3代目の石渡美奈社長が小山昇信者で
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「社長が変われば会社は変わる!ホッピー三代目、跡取り娘の体当たり経営改革」という自著の中で、副社長だった2007年当時、製品のグレープフルーツサワーに細菌が混入する社内汚染が発生したことを記しています。 当時の社長(美奈氏の父)は、すぐに自主回収を決めますが、社内に自主回収の対応をした
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従業員が居なかったため、副社長だった奈美氏は 「頼れるのはたった一人。 その場ですぐに師匠にボイスメールで報告。」 (社長がかわれば〜より)し、小山昇の指示を仰いだそうです。 ちなみに、この「ボイスメール」というのは当時は武蔵野が運営していたサービスで、声を電話で録音して相手は任意の
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時間に電話で聴けるというものです。 これもまた小山昇の上手いところなのですが、自社の製品、サービスをサポート会員企業に売ってセミナー代以外にも稼いでいます。また、前述のレクサス売却の話のように、サポート会員企業同士で製品、サービスの売買も行わせています。毎年使うセミナー代が多い
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会員企業は小山昇の本で紹介されたり、自社の製品、サービスを他のサポート会員企業へ紹介してもらえたりするようです。例えば、小山昇のコンサルティングでは必ず「手帳型経営計画書」という小冊子的なものを作りますが、これを受注するのはサポート会員の株式会社MOTOMURA (本村真作社長)で、一手に
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引き受けていると思われます。 武蔵野経営サポートパートナー会員(最初の方のツイートでは「経営」が抜けていました。だって長過ぎんだもんw あと、武蔵野のサイトを見たら今は「パートナー会員」に変わったようですので、以降パートナー会員とします)は、2022年現在で約750社あって、一社あたり
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最低30人程度以上の従業員がいるはずで、パートナー会員企業では、決算が終わると新しい手帳型経営計画書を全従業員分+αで作るため、MOTOMURAでは毎年安定的に何万冊かの仕事が入ってくることになります。 このような上位のパートナー会員の場合は、小山昇が各所で宣伝している、
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「指導している750社中450社が過去最高益、倒産企業ゼロ」というのも当てはまるのかもしれませんが、実際にはパートナー会員企業でも破産した会社は存在しています。 例えば、岐阜にあったラブリークイーンという女性向けフォーマルアパレル企業は、創業者親子2代で小山昇の信者でしたが、
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パートナー会員だった2015年から3期連続で大赤字になって他社に買収され、2020年にはコロナ禍で業績が悪化し買収先から更に売られた直後に破産したりしていました。 この元パートナー会員企業も一時期は業績が良かったのか、小山の本や武蔵野のWebサイト上でも紹介されており
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パートナー会員だった時代には、相当額をセミナーに注ぎ込んでいたことが窺われます。ラブリークイーン社は一時期は売上高100億円規模だったようですが、知床遊覧船の桂田精一代表と同じくダイヤモンドオンラインの書籍紹介記事で取り上げられていました。
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小山昇信者でもセミナー代を多く払っている上位の会員であって利益が出ていないと本では取り上げてもらえないので、知床遊覧船の桂田精一代表も一時期は儲かっていたのではないかと思われます。 しかし、業績が良かったとしてもサポート会員企業にはブラックと言われてもおかしくないだろう企業が
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この件などは、確実に小山昇の日頃の「指導」を忠実に受けていた兼重社長ならやりそうなことかと思われます。 小山昇の指導の一つに「環境整備」という「仕事をやりやすくする環境を整えて備える」活動があります。簡単に言えば、物品を整理整頓して会社を綺麗に掃除するという、まぁ一般的に行われて
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