積極的な勧奨の差し控えによりHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の接種機会を逃した方に対するキャッチアップ接種について

最終更新日 令和4年4月18日

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HPVワクチンは、平成25年4月に定期予防接種となりましたが、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が同ワクチン接種後に特異的に見られたことから、国の決定に基づき、積極的勧奨(対象者に予診票等を送付すること)を控えていました。

しかし、国が最新の知見を踏まえ、改めてワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを上回ると認められたため、勧奨を再開することになりました。

積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃した方に対しては、公平な接種機会を確保する観点から、以下のとおり公費負担で予防接種を受けることができますので、お知らせします。

また、HPVワクチンについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください

対象者(令和4年度)

平成9年(1997年)4月2日~平成18年(2006年)4月1日生まれの女性

接種期間

令和4年4月1日~令和7年3月31日

以下の方たちも、通常の期間より延長して接種できます

対象学年 接種期限
高校1年生相当(平成18年4月2日~平成19年4月1日生まれの方)

令和7年3月31日まで

(通常より2年間延長)

中学3年生相当(平成19年4月2日~平成20年4月1日生まれの方)

令和7年3月31日まで

(通常より1年間延長)

予診票の発行

予防接種を受けるために必要な予防接種予診票を、令和4年7月上旬頃に対象の方に郵送予定です。急ぎ接種を受けたい場合は、下記のいずれかの方法で申請をしてください。

オンライン手続き(お急ぎの方はこちら)

オンライン手続き(電子申請)のページ新しいウインドウが開きますからお申し込みください。

電話での申請の場合

せたがやコール(電話番号03-5432-3333)へお電話ください。

費用

無料

自費で受けた方の償還払いについて

キャッチアップ接種の対象の方で、過去に自費でHPVワクチン予防接種を受けた方には、接種費用の償還払いを実施する予定です。

申請方法等は、現在関係機関と調整を行っております。令和4年5月上旬を目途にこのページでお知らせする予定です。

このページについてのお問い合わせ先

せたがやコール

電話番号 03-5432-3333

ファクシミリ 03-5432-3100

このページは感染症対策課(電話03-5432-2437 ファクシミリ03-5432-3022)が作成しました。