多彩な筆者たち │ 5つのジャンル │ 特徴 │ 全ジャンルパック限定
「論座」(旧WEBRONZA)は朝日新聞社が運営する言論サイトです。政治からエンタメまで、幅広いテーマをめぐる論考を連日、公開しています。
日々、流れてくるニュースや話題がもつ意味を、もっと深く知りたい。そんな読者の関心に応えるため、学者や専門家、記者・ジャーナリストらがニュースを読み解き、掘り下げた論考やインタビューをご紹介しています。
たとえまだあまり注目されていなくても、見過ごせない問題を掘り起こすことも大切な役割です。そうした社会課題の当事者や、解決にとりくむ人たちの声や論を積極的に発信していきます。
これまで「政治・国際」「経済・雇用」「社会・スポーツ」「科学・環境」「文化・エンタメ」の5ジャンルと、「全ジャンルパック」でお読みいただける「Journalism」のコーナーを設けてきました。そしてこのたび、ニュースサイト「法と経済のジャーナル Asahi Judiciary」(AJ)が「論座」に合流し、「全ジャンルパック」でお読みいただけるようになりました。2010年の発足以来、積み上げてきた約2万本の論考を、ぜひご入会のうえ、お読みください。
「論座」はこれからも、いっそう多様な論が交わる場となるよう進化を続けます。どうぞご期待ください。
各分野の第一線で活躍する学者や専門家、ジャーナリスト、アルファブロガー、朝日新聞の論説委員、編集委員らが日々、独自の視点からニュースに迫って解説を加え、論を交わしていきます。「政治・国際」「経済・雇用」「社会・スポーツ」「科学・環境」「文化・エンタメ」の5分野に、約300人にのぼる筆者が、多彩な論考を提供しています。また、その時々の旬の人物のインタビューや定期筆者でない筆者の論考なども掲載されます。
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論座では、5つのジャンルで今を読み解きます。
それぞれのジャンルの担当編集者が、気になるニュースをピックアップ。
各分野の気鋭の論者を集め、自由でラジカルなニュースを読み解く場を提供します。
国を二分した末に成立した安保法制、緊迫する北朝鮮情勢、吹き荒れる「ポピュリズム」の嵐、トランプ米大統領の登場で揺れる様々な国際秩序……。日々の現象を追いかけているだけではわかりにくいニュースの背後にある歴史的文脈や構造の変化、激動する政治の底流を、第一線の論客が深くじっくり読み解きます。
木村草太氏 推薦コメント
報道に触れて、「なぜ、この問題を100文字(あるいは30秒)で終わらせてしまうのだろう?」と思ったことはありませんか。短い報道の背後には、複雑な理論があり、地道に集められた統計があり、一目では分からない真相があります。それを解きほぐす作業は、知的でスリリングで、何より楽しい。WEBRONZAは、その楽しさを満喫させてくれるサイトです。本当に「使える」情報を教えてくれるサイトとして、WEBRONZAを推薦します。
いまこの国の経済を覆う重苦しさと危うさの正体は何か。歴史的な金融緩和政策とグローバリズムが席巻した先の結末は。資本主義のあり方そのものが問われる今、日々のトピックスを通じて根源的に考える手がかりをお届けします。
常見陽平氏 推薦コメント
新生WEBRONZAに期待します。私はネットニュース黎明期から様々なサイトで書いてきましたが、現在の目立ったもの勝ちのネット論壇空間なるものに疲れ、うんざりしています。たとえPV数は巨大なポータルサイトに及ばなくても、ものごとの本質を青臭く議論し、生産的な論争を誘発するWEBRONZAであって欲しいと願っています。私も批判を恐れず刺激的な論を展開したいと思います。
榊原英資氏 推薦コメント
高度成長期・安定成長期を経て豊かになった日本は、今、成熟段階に入り新たな局面を迎えています。おそらく従来までの発想を大きく転換して新たな成熟社会の知的フレームワークを作っていかなくてはならないのでしょう。「知の空間」を目指すことが今まで以上に必要になってきているのです。WEBRONZAのこれからに期待したいと思います。
世の中で起きる出来事や事件を伝えるニュースはネットにあふれ、膨大な情報を無料で読めます。しかし、お金を払ってでもWEBRONZAと契約する人がいるのはなぜでしょう。発表文をなぞる報道、両論併記の記事に満足できない人たちが、社会やスポーツの世界で伝えられない事実と知見を求めているからです。
武田徹氏 推薦コメント
2010年6月の創刊以来のつきあいは4年を超える。浮沈の激しいネット論壇界では既に老舗の格すら感じるが、社内外の多彩な書き手を擁して果敢な議論を展開する勢いは依然にも増して健在だ。たとえば先日も従軍慰安婦や吉田調書の報道を巡って、同じ朝日新聞社のメディアでありながら、いち早く検証記事を書かせてもらった。全方位的にタブーなし。ジャーナリズムはこうでなくちゃと思う。
世の中の動きを理解するにも、これからの世界のあるべき姿を展望するにも、科学技術の視点は欠かせません。多様な分野でアクティブに活躍する国内外の専門家たちが、「日本の常識」にとらわれることなく、また自らの専門分野も超えて大胆な論考を展開する「科学・環境」ジャンル。知の最前線をお届けします。
秋山仁氏 推薦コメント
46億年前に地球が誕生して以来、人類は知能を武器に不可能を可能にしてきました。しかし、科学の進歩はプラスだけでなくマイナスももたらしうる現実を突きつけられ、私たちは新しい局面に立たされています。科学技術のことは専門家に委ねればよいという時代は過ぎ、あなたも最先端の科学的知識や話題に関心を持ち、判断に参加することが大切なのです。科学者の端くれとして、科学的、教育的観点から、アップデートな話題を提供していきます。乞うご期待!
下條信輔氏 推薦コメント
筆者のひとりですが、愛読者でもあります。機を見るに敏、なのに掘り下げは深い。 同じホットなテーマについて、あらゆる専門的角度からの多様な意見を読み比べられる。そのバトルロイヤルぶりが Cool! 制約の少ない自由な言論の空気が Thumbs-up! 気がついたら、コーヒーショップや呑み会で持ち出す話題の大部分が、ロンザ発だったりして。
山崎直子氏 推薦コメント
幅広い分野を掘り下げているWEBRONZAの中で、主に宇宙分野の執筆を担当しており、有人宇宙開発の状況や、宇宙と他のさまざまな分野との接点等をお伝えしたいと思っています。宇宙を感じることで、少しでも宇宙船地球号を見つめ直すきっかけになれたら、と思います。
映画、音楽、舞台、アート、テレビドラマなどの新作情報、旬な話題に対する様々なコメントがネットを飛び交っています。こんな混沌とした時代に、各ジャンルの専門家やコラムニストたちが紹介する作品を厳選し、世間の大勢に異論を唱えることも恐れない斬新な切り口で論じます。
福嶋聡氏 推薦コメント
インターネット空間における情報量の極端な増大は、今やむしろ、最適な情報への速やかなアクセスを不可能にし、人びとを各々の小さな情報空間に押し込めてしまっていると言えます。無際限に集積した情報を真に情報たらしめるのは、方向性と開放性を兼ね備えた、「適度な」編集力でしょう。前身である「月刊論座」は、特集能力を持ち、かつ多様な著者の執筆を得ていました。WEBRONZAにも、期待します。
さらに、全ジャンルパック読者だけが読める!
「法と経済のジャーナル Asahi Judiciary」は、企業など組織や経済・社会の今後に影響を与えるかもしれない法制度やその運用・執行、経済事件の背景や裁判をできるだけ詳しく伝える朝日新聞社のインターネット新聞(ニュースサイト)です。2010年7月21日に発信を始めました。法と経済にかかわる分野を専門に報道と論評を展開します。Judiciary(ジュディシャリィ)は司法という意味。AJ(エイジェイ)と呼んでください。
ジャーナリスト学校は、記者の教育を担う組織です。「現場を踏む」「経験を積む」ことで記者が育つのは昔も今も変わりませんが、今、より高い倫理観を持ち、多岐にわたるテーマを深く掘り下げるプロの仕事が求められています。新聞社で「学校」という聞き慣れない名称も、そうした明日を担う記者を「育てる」という決意を込めています。
論座は、優良な書き手の集まる言論空間を創造します。
社会の最前線で時代と向き合う専門家、研究者らと朝日新聞の専門記者が、気になるニュースをタイムリーに分かりやすく解説します。
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