(c)中級編
D. burmanni (クルマバモウセンゴケ)
D. binata var dichotoma(ヨツマタモウセンゴケ)
D. capensis(アフリカナガバノモウセンゴケ)
アフリカナガバノモウセンゴケとヨツマタモウセンゴケがまたいるとお思いのアナタしばしお待ちを。
クルマバモウセンゴケは確実に10~15℃ぐらいの加温する必要があります。
スペシャルテクニックを持つ栽培家の中には一年草扱いで維持している人もいますが、そんな神の技は参考になりません。
さて、問題のアフリカナガバノモウセンゴケとヨツマタモウセンゴケでありますが、冬枯れして残った根から春に芽吹かせる栽培は自然に根伏せという増殖法を行っているだけで、本来の姿とは言えません。
見栄えのする立派な状態、いわゆる満作にするには加温する必要があります。
冬枯れ再出発株しか見たことがない方は満作のアフリカナガバノモウセンゴケを見ると驚くでしょう。是非加温して栽培してみて下さい。
またこの2種は園芸的にも選別されており、数多くのバリエーションが存在します。