1) 腰水で育てよう!
モウセンゴケ類 ( Drosea:ドロセラ )は基本的に湿地性植物であるため、全く乾燥に耐えることが出来ません。
短期間の乾燥もモウセンゴケ類 にとって致命的になります。
乾燥を防止する方法の一つに、鉢の下に受皿や容器などを置き、水を張って鉢ごと漬けてしまうやり方があり、これをを
「腰水:こしみず」にすると表現します。
紹介する入門ドロセラは大変水を好む種類なので、少なくとも鉢の1/3から半分ぐらい漬かるようにします。
用土表面まで水に漬かっても問題ありません。
腰水の水は、減ってきたら替えてやり、汚れてきたら交換します。
夏場などは日照でお湯になってしまい、ドロセラそのものや用土が傷んでくるので小まめに交換するか、遮光して水温の上昇を防止します。
モチロン毎日、朝・昼・夕・晩と水やり出来るなら腰水にしなくてもOKですが、勤め人には難しいし、管理人のようなズボラな人間にも向いています。