2022年4月11日:最高裁 上告却下、300万円支払い命令が確定
東京高裁【事件番号 令和三年(ネ) 第一七五九号】

ネットの誹謗中傷、名誉棄損

平穏な日常が突然見知らぬ人たちに壊されていく。

 捜索ボランティアに行ったら犯人一味にされてしまった件(その1)

2019年9月21日、山梨県道志村にて女児が行方不明となった。

私は捜索ボランティアの一人として参加したのだが、最初期からボランティア間でも怪しい説が飛び回っていた。
それゆえに捜索の効率が悪く、エネルギーが削がれているのを感じていた。

ネットでは母親犯人説も加わってきていた。5chとツイッター、ヤフコメが盛んだった。
私は理屈を重視するので、普通に遭難の確率が高いと考えていた。
誘拐説についても詳細に話を直接聞いていたので(書けないが)警察の仕事だと思う。

現場では複数のボランティアが遭難してしまったのが報道された。一歩キャンプ場からはずれると危険な個所が普通にある。
その中には110番をかけていながら3日ほど発見できなかった重症者がいた。その怪我人は捜索ボランティアに保護された。
他には先の報道にもある通り、クマ2頭に遭遇し逃げる際に転倒して足や手首の骨を折る重傷を負い、消防防災ヘリに救出されている。
埼玉県秩父市では崖の下からクマと人が亡くなっているのが発見された。揉み合った拍子に滑落したらしく獣害は食害だけとは言えない。
尚、後にボランティア団体の解散・活動制限が出てくるのだが、団体幹部の案内で参加ボランティアが滑落事故を起こしたためとも聞いている。

広報が出来ていなかった捜索ボランティア団体の代わりに、私が状況をなるべく説明し、途中参加のボランティアに危険個所の注意、
捜索済の場所、目撃証言からのスタート地点を検討できるよう一助のために実名ツイッターを10年ぶりに立ち上げた。
公式情報とするため主にボラ団体の幹部へ、表に出す情報、不明女児の親族への了解を貰い、連絡をした上で行っていた。
普通のボランティア活動なら匿名でいいと思うが、実名にするのは命を預け合う山岳系の捜索だからで、匿名には命を預けられない。
渓流への入川口のマップも調べられてなく、ドローンでの河川上空を流す手段など色々と頭を悩ませた。

ツイッターは短文がメインなので、長文が必須の山岳という専門性の高いものを一般に平たく解説するのは困難なツールであった。
切り貼りされた一部分だけを下手に使われれば、経緯や状況を知らない人には誤解される危険が大いにある。
とはいえ、台風の大水が出るまでに痕跡を探し、何らかの手掛かりを見つけなければならない。時間も迫っていた。

しかし結果的に、予想だにしなかったトラブルに巻き込まれることとなってしまった。

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2020年8月2日

2020年7月17日、Y!ニュースで誹謗中傷を繰り返すブログ主のインタビューが掲載されていたのを見た。
「怨霊の憑依」久しぶりだなぁと見に行ったら私も登場しているではないか!犯人一味だという。登場人物は知らない人ばかりである。私が送ったとされるメールも変、人物相関図は初めて見た。私が怪しい悪者になるよう勝手に作られたものばかりだ。

日豊ブログ氏、ツイッター来たりもん氏、ぴか肉焼おじさん、大谷さん、北枕氏、等々と同一人物と断定しているようだが、全く別人を私と勘違いしているためにメール等々の証拠らしきものもよく分からない。日豊氏は私を犯人一味と書いているのに何なのだ(#日豊ブログの運営会社を通し私を出している部位を削除させた。日豊氏からの謝罪文は確認していない)。

犯人呼ばわりされてはたまったものではないので、7月18日から急ピッチでまとめて私は大月警察署、成田署、警視庁北沢署へ相談、口座番号まで提出した。そして弁護士に依頼して法的対処を進めている。ブログ主が勘違いするように誘導しているコメント欄の誰かも問題で、勘違いされた第三者に私などを襲わせようと敢えてやっている印象があるため、こちらも進めている。

「もし自分の考えが違っていたら?」という展開を省き、直感や霊感で肝心の確認作業をしないと「何でもあり論法」となる。「来たりもん」氏のツイッターを見れは「私は佐久間氏ではない」と断っている。そういうのを無視して同一人物に仕立て上げるなど安易だし、事実無根すぎる。そもそも私が大月署などに連絡するまで警察から電話一本もなかった。ブログ主は私を犯人の一味と情報提供したはずでは?

いくら何でも実在の人物を使った劇場型エンタメにしか見えず、ブログ主は好き放題し過ぎだと思う。別に敵対もしていなかったし昨年12月以降そのブログを見てもいなかったので私には気づきようがなかった。知らないうちに半年以上も犯人の一味にされていたと本当にショックである。警察と弁護士に任せることとした。

追伸:私は2019年の11月末ぐらいには怨霊ブログに合理的展開がないため見る気が失せていた。
そのブログに私の名前が犯人っぽく載ったのは2020年2月ごろかららしい。私が犯行を自白したとか、
お会いしたこともない河西さんたちと一味などという記事が目についたが、なぜそうなっているのか理屈が分からない。

しかも、行方不明女児の親御さんである小倉家&父親の姉を含む人達とは2019年12月末以降に連絡をとっていない。
私は捜索ボランティアから外れ、知人の知人という薄い縁、何か見つかったら警察へ直接通報するという変わらぬ立場。
ツイッターについても本名Sakumaで同時期に終了。やっていたら自宅が晒されてるのに反応しないわけがありません。

2020年8月5日:自宅周辺のパトロール強化

現在、私個人の間違った情報を流し続けている人たちがいます。
警察(刑事課、生活安全課)へ通報そして相談を開始、
受任弁護士による相談、法律対処も同時進行で進めております。
ブログ、5ch、ツイッター、Youtubeを中心に悪質な書き込み、コメントを精査しています。



追伸:
自宅付近を写真に撮られて怨霊ブログにアップされたり、上の更新を行ってからなぜか自家用車の助手席側ドアが発火したりして緊迫した。
それを警視庁北沢署へ届けていた。防犯カメラを避けている角度と言い、第三者の正義漢の突撃を煽る書き込みも多く、
最早、住むことができない怖さを実感させられた。彼らは勘違いでここまでするのか?私は犯人ではないのに。

2020年8月28日:弁護士による内容証明

相手側は、当方の受任弁護士による内容証明を無視されているようなので、次の法的ステップに進めている。
しかし決して安くない弁護士費用は積み重なっていくし、管轄の警察は相談後パトロールを強化してくれて安心感はあるのだけれど、
肝心かなめのサイバーポリスの動きが伝わってこないのが悲しい。弁護士は内容証明から東京地裁までの準備に入っていても長い。
これでは私と同じように無実なのに巻き込まれている他の人たちが泣き寝入りし心が折れるのも納得である。

相手側は正義感を醸しながら第三者が分からないのをいいことに好き放題証拠っぽく色々と作っているので、数も多くお手上げである。
しかも決して当方へは事実かどうか確認しに来ない(ダブルチェックもしない)。敵対アカウントを私と思い込んでずっと戦っていたのだろう。

当方弁護士からの内容証明を「犯人が交渉してきた」とブログで紹介する相手。信じた読者らが私の悪口を更に拡散する異常事態。
弁護士による内容証明への反応は会話が成り立っていないことが明らかだった。
少なくとも正義感のある相手なら順法意識は高いし内容証明を無視したりしないと私は思っていた。不思議である。

2020年10月22日:成田署による逮捕

当方の弁護士から先に連絡が着ていた。ブログ主が逮捕された件。ようやく陰謀論も終了といったところである。
陰謀論がはびこるネット、特にこの件においては一部の人間たちが作り話と関連がありそうな件ばかりを敢えて怪しく広げ、
実際にあった出来事には確認作業もせず、伝聞ばかりであった。伝言ゲームの不正確さは広める人間の性格により良くも悪くもなる。

そもそも私のスタンスは道迷い遭難・滑落の捜索だったので怨霊らとの思考の接点が少なく、絶対に交わることがない。
ボランティアらが遭難してニュースになるのを厳しい姿勢で取り組んでいたため、寧ろ探偵まがいの行動は邪魔と感じていたところもある。

私の実名ツイッター及び当サイトの表紙にも長々と「山での注意喚起」をしてあったが、彼らは斜め読み、真剣に理解していなかったようだ。
スマホなら読んでもいないだろう。5chとツイッターだけでの短文SNSのみの情報収集は思考を偏らせる。
山岳知識があれば、生存可能性時間に最大の力を発揮して、最終目撃情報をもとに可能性を突き詰めるのが普通。
大きな台風が来れば痕跡がなくなるので時間との勝負であった。大水が出た後では山岳専門家たちは終了し去っていくもの。
大規模捜索ですら遺体発見に至らない事例が毎年平均4件ぐらいあるという山岳会のデータもあったゆえ私は一生懸命だった。

その中で頑張っていたボランティアの数名に提供する目的で15万円を寄付した。これの見返りを求めたこともない。
また寒くなってきていたので防寒具イージスオーシャンも提供した。

一方、怨霊から私は母親からお金をもらって動く150万円チームと呼ばれていたらしい。出ていた構成メンバーすら誰かも知らない。
警察へ口座番号をすべて提供したのもお金の流れを見れば私と母親らとの接点すら、私とはメール一通すらないことが容易に分かるからだ。

本当に迷惑な人たちだ。

2020年10月22日:雑感

20年前、ネットが無法地帯だったころに当サイトは「お助けサイト」としてできた。
あれから20年がたち、ネット向けの法律も整備されてかなり進歩しているという。

当サイト管理人も10年に一度は炎上や中傷等に巻き込まれてきた。
毎度、悪人に仕立て上げるため、相手達は正義感を装って間違いだらけの情報で人物像を塗り固めていく手口である。
7月中旬に悪口を見つけ、管理人としては整備された法律に従い警察へ相談に行き、弁護士を雇って地裁への提訴を視野に準備を進めていた。

証拠書類が出来上がり11月5日に弁護士事務所へ届くとの連絡が着た。暑い夏だったのに最早冬の入り口である。期間が長すぎる。
裁判で相手の間違いを指摘するため、提訴までは何も反論してはいけない。
その間は言われ放題、捏造物語を作られ放題で、私としては我慢ばかりを強いられてきた。

問題対処のスピードが遅いため、誹謗中傷の中心人物は先に逮捕された。
私以外にも同じように巻き込まれていた人たちがそれぞれ動くわけで、一件落着のようになった。
警察からも(誤情報により煽られた)暴漢に対する警戒巡回パトロールの終了を言い渡された。

ネットでの誹謗中傷は、知り合いを装った人物が捏造の情報を提供したり、中心人物らの自作自演、
私怨を持つ者たちが誤解させた第三者によって叩くよう誘導したり、知ってる人間からすると陳腐な内容であってもあなどれない。

私の年齢も実家も違う情報が多々示され全くの別人化していたが、彼らは最も情報を得ている警察を下げ、
批判することから始まっているため、どんなに説明しても妄想から脱却できないようだ。
20年前のネット無法地帯と言われたころのほうがモラルがあり、まだ現在よりも「まし」だったのではないか?ときわめて悔しい経験になってしまった。

尚、警察からは個人サイトを消すように促された。
何も悪いことをしていないのに何故私のほうが消す?と思い、当サイトでは個人的なものを消したにすぎないが、
現在のネットでは「接点を持たない」のが一番いい方法だそう。これについては強く実感させられた。

追伸:当方の弁護士によると相手は11月4日に起訴された。逮捕が10月15日だった。

怨霊ブログで記載されている私についての間違った事柄と正確な情報は弁護士や警察に伝えてある。
ここでは書かない。第二の被告を見つけたら間違いを裁判で指摘する必要があるため公開するわけにはいかないのだ。
なぜかブログ主が公開しない”多々あるという証拠たち”については嘘であり、裁判で嘘をつけば行政処分で処罰される。
ゆえに彼は当方が起こす裁判にはアレコレと理由をつけて決して出廷しないだろう。
一応想定しておくと、例え逮捕されている間としても下記の方法で裁判へは出廷することができる。

 1、訴訟代理人を選任する
 2、答弁書を犠牲陳述する(簡易裁判まで。民事では第二回以降は出廷必須)
 3、被収容者が出頭する(刑事収容施設から許可を受ける)

民事調停、簡易裁判と異なり、民事裁判は長い。「取り下げ」なく「和解」もなければ平均12.9か月。
彼の反省や正直さがなければ平均月日を上回るかも知れない。
勝ったとしても10~50万円と言われているようだし、加害者有利の現状は何とかならないであろうか。



山梨県道志村にて女児が行方不明

 捜索ボランティアに行ったら犯人一味にされてしまった件(その2)

逮捕された「怨霊の憑依」ブログ主、ハンドルネームは和田隆二、コメント欄などでは”霊媒師”。
裁判を含めて名前(本名)が報道で出るようになりました。

彼は自分の都合のいいストーリーにするため仲間たち等と協力し、私に関する事実と真逆の情報を拡散し続けており、
私が間違いを指摘しても無視、削除どころか修正すら応じないため「確信犯で悪質」として彼を提訴することにしました。

彼の逮捕前、彼は当方弁護士の内容証明郵便「貴方は間違っている、私は犯人ではない、謝罪文を掲載してほしい」旨を茶化し、
犯人として交渉しに来たという意味不明な内容でブログコメント欄に書いたのを弁護士と確認したことも大きかった。
順法意識の欠如という人物像を共有できた。
(さらに改変・捏造してでも証拠みたいなものを作り出すという他者が受ける迷惑を考慮すらしない性格と推察できた。)

私と同じように全く無関係で善意だったのに彼らに悪人扱いされている潔白な方々は、どれぐらいのことを知ることができるのか、
どれぐらいの罰を与えることができるのか、弁護士と相談して戦ってほしいと思います。
遭難捜索ボランティアがらみゆえ実名で堂々と活動していた方々は特に。私同様、二度とボランティアなんかやらないと思っている筈です。

【お願い】
大月警察署、北沢警察署へ自分の口座番号を自ら提供したこと、自宅近所のスネーク画像などの一線を越えた嫌がらせ、
5chにて私マイカー情報の投稿後に助手席ドアの火災発生(北沢署届済)、ゆえのパトロール強化依頼など、
事情を知らない正義漢諸氏は悪意あるネットのウソ情報を鵜呑みにし絶対に行動しないようお願い申し上げます。

2020年12月6日:東京地裁へ訴状を提出

被告に反省、事実誤認に対する修正すら見られないことから、12月4日に弁護士経由にて訴状の提出をいたしました。

#裁判が終了するまで当件につきましてはメール等で問い合わせられましても言及できません。
以上

2021年2月14日:第一回口頭弁論が終了

色々なことが分かってきて私は想像を絶するレベルに驚きを禁じ得なかった。これはいつか書くかもしれない。

昨年12月20日ごろに弁護士から連絡を受けた。被告の住所に訴状が送達できなくて調べたら千葉拘置所に拘留されているとのこと。
東京地裁は改めて訴状を千葉へ送達した。(被告の逮捕から時間が経っていたので拘留は終わっていたと解釈していた。)

その約10日後、被告から答弁書が届いたが、弁護士も判読できず文字の解読からはじめた。
2月8日、何とか第一回口頭弁論は行われ、次の第二回は3月である。

2021年3月3日:準備書面

相手が類似別件で訴えられている刑事裁判の第一回公判が2月後半にあった。
当方(民事)の口頭弁論のほうが若干進行が早いようだ。

さて、第二回に向けての被告からの準備書面らしきもの(2月25日付と3月1日付)が、当方の弁護士から届いた。
私のことを犯人とは言っていないという。

更に募金詐欺のリーダーのように私のことを言っていたが、実は「募金詐欺に思われるだろうから今は中止したほうがいい」と
私が真っ先に募金反対を貫いた事実を彼は知っていたのに伏せている、または忘れているのか?

いきなり募金担当会社を批判することはせずネットでは真っ先に募金を行うなど歩調を合わせながらも内部的には、今からでも中止、
募金詐欺や募集サイトの怪しまれる形、語句検索で募金詐欺炎上はどういう時に起こるかなど調べるようにも進言、指南していた。
不明女児の父親の姉へ何故今募金なのですか?と聞くと「知らない間にいつの間にか決まっていた」との返事だった。
警察や検察も募金担当者や母親身内と私とのメールやツイッター記録により断固反対していた事実を確認している筈。

尚、彼のメインの認否は、共有パスワードで管理していた仲間の数十人(十数人ではない)の誰かが書いていた、
アクセスログとホストでその人間と自分は別と分かるから、ログを確認して訴える対象を代えてほしいみたいな内容。

まさか代表管理人なのに「自分はやっていない、仲間が書いていた」で管理責任を誤魔化せるものではないと思う。
そもそも被告宛ての弁護士の内容証明をすかさず怨霊ブログで茶化していたのも別人が勝手に書けるのか?という話。

裁判なので彼のどんな主張も真摯に取り扱って対応しています。

2021年3月9日:第二回口頭弁論が終了

彼は私がメールで自白しただの、犯人とバレて泣きついてきただのと証拠をたくさん持っているとブログでは主張していた。
私がいかにも犯人っぽくスマホで送った画像とか、私が送ったとされるメールとか多々あった筈。
しかし、今回も証拠らしい資料は何一つとして提出されることはなかった。私が怪しい悪者になるよう勝手に作られたものだからだ。

第三回期日の予定は今月下旬。第四回は来月中旬と思います。

2021年3月19日:準備書面

3月17日付準備書面には大きな変化があった。
丁寧な表現と分量が3分の1。裁判に対しての姿勢が前向きに切り替わったように見える。

今までは私を呼び捨てており、間接的脅迫が必ず入り、臓器売買と募金詐欺師呼ばわり、それらが全部消えていた。
共有パスワードで管理していた仲間の数十人と自分を大きく見せようとしていた部分が消え、数人と正直っぽくなってきた。
成田警察の刑事さんがIPから一つ一つ調べる様子まで述べるほど。

前回でも当方から送る証拠書類などには「書類を多々送られますが嫌がらせですか?」としていたのに、皮肉部分がなくなった。
拘留生活が長くなり彼に心境の変化でもあったのか、ゆえに随分と良い印象に感じる準備書面となっている。

次回の口頭弁論の報告へ続く

2021年3月23日:第三回口頭弁論、終結(結審)~重要~

22日、彼の出廷は一度もなく結審した。
本来、たとえ拘留され出廷許可がおりなくても代理人を出廷させることが可能だった。
そもそも最初に「弁護士費用など支払ってもらいますから高額になりますよ、提訴を取り下げなさい」意訳と強く主張していたにも拘らず、だ。

弁護士との電話内容「相手の答弁書の内容は反論にもなっていない」「パスワード共有も関係なく法的責任はある」ということで、
約1週間で判決となる。私は冤罪の被害者となって酷く傷つき、次の被害者を心配している。

当然だが、彼らの主張する「佐久間の募金詐欺・人身臓器売買」の証拠は一つも提出されなかった。
証拠がある、と息巻いて一年以上引っ張った結果がこれだ。証拠があるなら「これが証拠だ!」と即発表するだろう。
それがないのに長期間妄言に追従し続けた人物が多く、熱心に見えても一次情報の確認など吟味しない共通点があった。
全面に散りばめられた「損害を受けた人が可哀想!」が方便に聞こえてしまうほど、
人を助けたいとか、事実を知りたいというには偏った行動も散見され、まるで自分の役割や仕事をこなす姿に見紛うこともあった。

「損害を受けた人が可哀想」なら、「冤罪被害の面で次の被害者を出さないよう」、そちらも十分注意してほしい。
私のような被害者を出してはいけない。

弁護士によると、前回は開始と共に女性が現れ、他の刑事裁判時の記者記事内の女性を思い出したとのこと。しかし今回はいなかったという。
「書類提出するだけなので、全く無意味でも控訴はあるだろう」という予想で、人助けに行って犯人一味呼ばわりされた大変異常な本件、
最後まで危機感を持って臨みたい。

2021年3月26日:東京地裁 判決結果

東京地裁 民事 令和2年ヮ30928 本日13時10分判決

結審してから通常は判決まで1か月、長いものでは5か月という知識があったので、短かかったのは本当に助かった。
前回の結審時点の当報告で、この先の東京高裁への控訴結果などまで推測できる人が多いと思う。
被告が社会通念上許容される限度を遥かに超えている事、私を犯人呼ばわりする為に証拠など捏造が大多数だった。

名誉毀損の慰謝料の相場は、被害者が個人なら10~50万円程度であり、私は名誉を守るために損を承知の上、訴訟に入った。
主文によると、被告は最大級の100万円の支払い命令となった。しかも仮執行付きなのでありがたい。

間違った情報がネットにあふれている為、刑事告訴より早いという大切な点、この結果、次に起きるだろう不法行為、
名誉棄損でも刑事告訴へ入りやすくなった。ようやく判決結果を大月警察署、成田警察署、北沢警察署へ報告できる。
警察宛ての電話に加え、判決結果の正本のコピーも送って、捜査に加え他の刑事裁判にも何か役立てばと考えている。

怨霊ブログの内容である募金詐欺、人身売買、臓器売買、母親の150万円チーム、ひるがの高原女児行方不明にも関わっている等々、
更に医療機関、教会関係、海外ロリ系事件など”あやしい”というものすごい分量の疑いを私は全て否定し、事実無根であり無関係である、
それを示す様々な証拠を揃えて裁判に挑んだ。

私に関する怨霊ブログの疑惑部分について否定できたということは、150万円チームを例にとると、そのチームは間違いという事。
ネット上に広がってしまった間違いを全て正すのは労力的に不可能なのは明らかで、また私は怨霊ブログを削除できる権利を得たが、
不明女児の母親の刑事裁判で彼の弁護士が主張している「公益性」で決着がついていない点が気になっている。甚だ風評被害に遭っているのに。
大月署や成田署の刑事さんと話をして、証拠保全での怨霊ブログをどうするか、我慢し続ける必要があるのか、相談したい。

事実をもとにしなければ公益性などない。

他にも多々犯罪に関わったと掲載されたままの人たちがいるし、その中には体を壊している方もいらっしゃると聞いた。
私の民事裁判で明らかになったのを平たく表現すれば「私について怨霊ブログに書かれている内容は殆ど捏造」ということ。
もし被害を受けている方がここを読んでいるなら、ネットにて類似の展開で書かれていれば警察や弁護士にも相談しやすいと思う。

2021年4月27日:進行メモ

4月6日:千葉県警成田署、山梨県警大月署、警視庁サイバーポリス。コメント欄を含め証拠保全が終わっているかの確認。
    怨霊の憑依ブログ、日本を豊かにするブログ、他のまとめサイトの削除・修正・閲覧不可の対処を進める。

4月7日:山梨県警大月署、警視庁北沢署、静岡県警サイバーポリス、ネットの関連した把握事実を提供など。
    自宅と車への嫌がらせを繰り返し行えた近所住まいの人物を中心に、仄めかしを多用する悪質な人物を優先的にピックアップ。
    通常、再犯をしないという確約や反省で色々と軽減するが、継続犯は再犯率が高いので警察へ記録を促す。
    ⇒2名を警察へ記録保存として提出した。

4月8日:被告より控訴した旨の報告が東京地裁より弁護士に届く。控訴趣意書(控訴理由書)は凡そ5月8日までに届く予定。

4月9日:FC2運営により怨霊ブログ閲覧不可設定、日豊ブログ佐久間名、同一人物の誤認等の修正、他のマトメサイトはページ削除。

4月10~13日:東京高裁の控訴審の受任弁護士は一審からの継続。
       怨霊ブログと同じことが書かれている5ch上の誹謗中傷の法的対処は別の受任弁護士が行ってくれている。

4月14日:住所掲載、嫌がらせにより2020年9月に引越しを強いらせられた旨を再認識するよう当方も東京高裁へ附帯控訴を行った。

4月15日~:控訴審への準備へ突入。高裁の第一回期日はまだ決まっていない。
      控訴の50日以内に野上被告による理由書、その後、当方からの答弁書が一か月、更に1か月前後で第一回期日、審理、
      第二回を経て第三回で結審したとしても、そこから1~2か月後に判決なので、かなり先である。

一方的に事実誤認でからまれ、なぜこうも大変な作業をしないといけないのか。誹謗中傷はこの間も進行していく。
その間、誤解されている当時の説明すらここで書けない。
ただし根拠を捏造した犯人呼ばわりには、大変大きな罰を与えることができると今回の裁判で言えると思う。



追伸:このページは当初より長々と怨霊等から直リンクされていたため、他で書くよりここに書くようにした。

ご注意:十人十色といいますが、煽り集団のテクニックとしては、考え方の違いをクローズアップして対象を互いに敵対させ、
自称知人が「人格」を攻撃(なぜかその知人は最初だけでのちには出てこない)、結果、知人同士ですら疑心暗鬼の分断が起きます。
安易に乗せられないように「元2chプロ固定の煽りテク」辺りを調べて勉強ください。なぜか今回の被告関連も登場してきますので。

ご参考:私の行動は山岳での遭難捜索など注意すべきマトメ(私のサブサイト内)からブレていません。
霊視の方々や一部捜索ボランティアらから反感を持たれていました。当時は人命が関わり次の台風前に何とかしないといけない状況。
ボラ遭難も複数引き起こし、改善を促すためにかなりキツイ言い方をしたこともありますが、お許しいただきたいと願います。




東京高等裁判所 編

 捜索ボランティアに行ったら犯人一味にされてしまった件(その3)

期日2回の口頭弁論が開かれ、約8か月後の2021年11月中旬に判決が下りました。
被告側の賠償責任を認めた東京地裁判決を追認し、当方からの証拠上乗せにより賠償額は増額しました。こちらも仮執行付きです。

東京高裁判決文

控訴人:野上幸雄、被控訴人:佐久間誠(私)

東京高裁【事件番号 令和三年(ネ) 第一七五九号】 判決時刻は20211118日木曜日 1315




私の怒りを裁判長が代弁してくださっているので溜飲が下がりました。裁判官は3名いらっしゃいました。
続きを最高裁判決後にアップ予定。2022年6月上旬ぐらいまでかかるかもしれません。

2021年 高裁について付記

[1] 野上被告は反省をしていないようだ。
裁判所からの通知すら送達できず(無視)、最高裁への上告提起書類にも印紙額が不足、その他上告理由修正など。
ミス連発なだけかもしれませんが、判決確定の引き延ばしを試みる気配が見られます。
更に海外逃亡の可能性や弁護士の勧めから財産の差し押さえを強制執行、年内(2021年)に実施いたします。

[2] 野上被告は別人の二子玉川の住居にも実際に訪問。
被告は何回も繰り返し口頭弁論内でこの住所訪問を主張、なぜか勝ち誇っており私にはサッパリ分かりませんでした。
東京高裁の裁判中に明らかになりましたが、この二子玉川の方は私とは別人であり面識もありません。
ご近所さんへ「犯人が潜伏している、人物像を聞きたい」等のニュアンスで吹聴していたと思われます。
この住所、焼肉ぴか氏でいいでしょうか?この記事を読まれているなら、証拠収集としかるべき防犯をお勧めします。
私はたった1年で自家用車の3回のパンク、助手席ドアの火災など、ありえない確率で起きました(警察へ報告済)。

[3] 白い家の関係者さんここをご覧になっていますか。
私がボラ団広報で「白い家犯人説はデマです」とアナウンスした為か、「仲間」という扱いでセットで出されているようです。
ネットで広めているのは誰か情報収集し情報開示請求、その前に一度警察へ伺うのもお勧めします。
(当初から大月警察署へは電話と書類でこの件の話をしています。)
5chの相手は既に分かっており当方弁護士より連絡がいく頃ですが、貴方がたも多大な被害を被っていると思われます。

[4] 野上被告が私を募金詐欺呼ばわりした理屈。
ある件で私はがっかりし、すでに振り込んでいた私の募金を徹夜でボラ団詰所にいらした方々の夜食や防寒具へ使って下さいと、
敢えて「使用目的」を振り分け、募金を主導していた犬の会社の担当者やボラ団幹部へお願いしました。
その為に私の募金は一旦保留となった模様。この経緯で私の募金だけが別扱いに見えたらしく、
野上被告は安易に私を募金詐欺のリーダーに設定したようです。(私が募金反対していたツイートなどは忘れているらしい。)

[5] 同一人物説は全て誤り。
被告グループや心酔者の仮想敵は私と思われますが、怨霊ブログにコンタクトを取ったのは弁護士対応を始める直前の2回だけ。
ツイッターは捜索ボラ広報用系アカウントのみ。不明事件のあった2019年末に消して以来行っておらず、
Youtubeアカウント等はじめ指摘されてきた全て私ではない別人であり、5chなどのスレッド型SNSにも書き込んでおりません。
接点がゼロにも拘らず好き放題デマ妄想を書き込まれ、現在は開示請求、裁判の準備を行っています。
このページの(その1「勧告」以降にも続けている書き込みの中で特に悪質な人が対象です。
現在5chスレIP開示によるNTTコミュニケーション、ソフトバンク、秋田OCN、北海道ぷらら、北陸KDDIなど。
NTTコミュとソフトバンクは勝訴、北陸KDDIは本人へ弁護士による内容証明段階、他は分量が多くこれから提訴していきます。

[6] 行方不明時の最終目撃報告がブレていた件
捜索ボランティアが最終目撃のブレで右往左往していた原因について、不明女児母親の刑事裁判で明らかになっていました。
裁判傍聴をライフワークとする方のブログにも記事が掲載されています。最終目撃者は別人…これには軽くショックで眩暈を覚えました。
キャンプ場は捜索しつくした後、効果的な捜索のため方角やポイントを絞り込む必要性から子供証言が有志により聞き取りされました。
ボラ団幹部に確認を取った上で捜索情報として公表した所以は、「不明女児はそもそもキャンプ場にいなかった」という噂が
広まっていたこともあり質問DMが殺到、更に事件当日のキャンプ参加者への聞き取りがなぜか禁止されていたためです。
広報を行った私すらご両親に聞くためには許可みたいなものが必要で、最終目撃者もキャンプ参加者も私へは知らされませんでした。
子供証言では同時間帯二か所に不明女児がいる様な部位もあったようで、もう一度精査が必要だと話をしていた頃に私は退団しました。
私がいたら新しいバージョンを公表しましたが、公開基本のボラ団の体制が変わり一切の情報を出さない方針となりました。
当初より、最終目撃場所が変わる、母親の位置から子供の曲がる地点が見えない、女児服装の色の変遷、深夜ヤブ漕ぎ等の疑問があり、
混乱の元として一部捜索ボラ間でも話題ではありましたが、最終目撃者が母親ではないことで納得、複雑な気持ちです。
不明女児母親がどんな事情でそんな証言をしたのか分かりませんが、警察には正確な話をされているそうですから無問題と思われます。
(知るすべがなく当時はお子さんが不明なのでご乱心として色々と問題のあることでも差し引いて考えるようにしていました。)
尚、私が母親の彼氏とか疑われていましたが、途中参加の一ボランティアであり、母親直通のメルアド、電話番号すら知りません。

[7] 不明事件が起きて捜索ボランティアで参加したのが道志村初訪問
事件前はもちろん、2019年末を最後に、不明女児の親族またボラ団関係者とは一切連絡を取っておりません。
離れた理由は、実質面では最強台風で地形が変わる大水が出た後で捜索活動がボランティアの立場から出来ることはないこと、
心理面では怪しいなどという嫌がらせが増えたことが筆頭です。


最高裁判所 編

上告人:野上幸雄

2021年12月17日:当方の東京高裁判決の約一か月後、不明女児母親と野上被告の刑事裁判である千葉地裁の判決が下りました。
被告は懲役1年6か月、執行猶予4年の有罪判決でしたが、彼は当方の時と同じように控訴したようです。

2021年12月27日:報道でもお馴染みの野上邸は私が差し押さえました。静岡地裁沼津支部令和3年(ヌ)第66号
★被告邸管轄の裁判所です。他の被害者さんはご了承ください。
居留守を使っても管轄地裁の執行官が強制的に自宅へ入っていくので、少なくとも本人と側近は知っている筈です。

2022年4月11日:最高裁への上告却下:令和4年4月8日判決

上告却下:令和3年(ネオ)第905号
上告受理申し立て却下:令和3年(ネ受)第987号

東京高裁の判決から約5か月後、野上被告による最高裁への上告は審議により却下、上告受理申立ても却下されました。
これにより東京高裁の判決が確定いたしました。その判決文の後半を前項画像に加えてアップしています。ご参照ください。
前回までは支払い命令の金額300万円を伏せていました。

被告がネットスキルを表すために関係者のスマホをハッキングして、画像をアップしていたのを覚えている方も多いと思います。
私の名前で犯人らしく怪しく語っているものも多々あり印象操作そのもの。
百歩譲ってハッキングスキルが彼にあるとして、しかしながら私はガラケーでしたので、いったい誰のスマホをハッキングしたのでしょうか?

ネットと違ってデマは通用しません。

怨霊ブログや5ch、ツイッターで彼らが捏造し掲載した画像など具体的な話、一審から裁判で判明したことの続きは、
後日記述するかもしれません。私を無理やり怪しいと続けることによって誰が得しているのか?考察してみたいです。

[8] 5chスレに事実は書かれていない。情報源として信頼度ゼロです。
2021年11月中旬の高裁判決の結果や財産差し押さえですが、5chスレで初めて触れられたのが今年の4月初旬。なんと5か月間!
佐久間は犯人だ、Sは怪しい、等々と長々言及しているのに、当の裁判結果は誰からも触れられていませんでした。
360スレ以上もありながら、間違いを正そうとしている人は数人しかいないように見えます。
一方、ツイッターでも当方の最新情報が掲載されているアカウントはゼロです。検索にヒットすらしませんでした。
不明女児母親の裁判は多々あります。私が書いていることは第三者に読まれたくないのでしょうか?
誰もが確認できますので時系列をしっかりと把握してみてください。大嘘つき達がハッキリ見えてきます。
やってみて分かったのですが、5chはツイッターより情報開示が容易になっていました。利用者さんはご参考にしてください。

進行メモ

2022年4月16日:山梨県警大月署へ情報提供、警視庁北沢署、千葉県警成田署へは判決確定報告とお礼。

2022年4月18日:被告の特別抗告期間が本日で終わりました。これを過ぎた後で行う訴訟リアクションは嫌がらせと考えます。
        自分勝手な意見を押し通そうとするのであれば訴権の濫用「権利の濫用は、これを許さない」民法1条3項。違法行為。

2022年4月22日:被告の過去の犯罪については裁判で意見が分かれている報道がありますので、配慮して当記事より削除しました。
        念のため付け加えますと、被告の住民票流出などは私の仕業ではありません。

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