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Speed Wi-Fi HOME 5G L12を実機レビュー!繋がりやすさは前モデルから変化した?
2021年11月に発売されたホームルーターの「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」(以下、HOME 5G L12)。
5GやWi-Fi6に対応しており、従来の端末より通信速度が早くなっています。
ホームルーターなので外出先で使うのには向いていない反面、家や出張先などの特定の場所でインターネットを使うことが多い人におすすめです。
そこで今回は、Speed Wi-Fi HOME 5G L12がどんな端末なのか、他端末との比較や実際に使ってみた感想、どのプロバイダで利用するのがおすすめなのかをご紹介します。
※記事中に記載の価格は、特筆ない限り全て税込表記としています。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12の外観をチェック
まずはSpeed Wi-Fi HOME 5G L12の外観について詳しく見ていきましょう。色はホワイトで、インテリアに馴染みやすいです。
本体の形は、ホームルーターの中では珍しい五角形。天面はまっさらです。
一方で底面を見ると、SIMカード用のスロットやWi-Fi接続用のパスワードなどがあります。
背面には電源ケーブルの差し込み口やLANポート、リセットボタンなどがあります。
外寸は幅101×高さ179×奥行99mm。500mlのペットボトルと同じくらいの高さです。
手で持ってみるとみるとこんな感じ。
手が小さい女性だと、片手で持つのは少し大変かもしれません。重さは446gなので、中身の入ったペットボトル1本分より少し軽いくらいです。
電源ケーブルに接続し、正常にインターネット接続できる状態だと次のようにランプが点灯します。
インターネット接続に異常があったり、データ通信量を超過した場合はランプの色や点灯パターンを見ることで確認できます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12のスペックをチェック
「HOME 5G L12」は据え置き型のWi-Fiルーターで、一般的に「ホームルーター」というものに分類されます。
▼ホームルーターのメリット
- 工事不要なので賃貸やマンションでも高速通信可能
- コンセントにつなげばすぐに使えるようになる
- 引っ越し時も楽
- ポケット型WiFiより通信速度が出る
ホームルーターの大きなメリットが、工事不要で高速通信ができるという手軽さ。
光回線は通信速度が早く安定していますが、光ファイバーの引き込みが必要です。工事が必要なほか、引っ越し先で使う場合は再度工事しないといけません。
しかしホームルーターは、コンセントに接続するだけでネット環境が構築できます。
工事が必要ないため、引っ越し時も本体を持っていくだけでOK。また安定的に電源が供給されるため、持ち運び型のモバイルルーターよりも通信が早いです。
そんなホームルーターの中でも、最近発売されたHOME 5G L12のスペックとおすすめポイントを見てみましょう。
▼Speed Wi-Fi HOME 5G L12の詳しいスペック
端末名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
---|---|
発売日 | 2021年11月 |
サイズ | 幅101×高さ179×奥行99mm |
重量 | 446g |
カラー | ホワイト |
対応回線 | ・5G(sub6/ミリ波以外の周波数) ・4G LTE ・WiMAX 2+ |
最大通信速度 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbos |
有線LANポート | 2ポート(1000BASE-T・100BASE-TX) |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
同時接続台数 | 5GHz:20台 2.4GHz:20台 |
Wi-Fiセキュリティ | WPA3 |
販売価格※ | 21,780円 |
※参考:UQ WiMAXの価格
▼HOME 5G L12のおすすめポイント
- ホームルーターの中でも最速級の通信速度
- Wi-Fi6の4ストリームに対応
- TWT技術で接続端末のバッテリー持ちが良くなる
- 最新のセキュリティ技術が搭載されている
- 契約住所以外でも利用できる
おすすめポイントについて詳しく解説していきます。
ホームルーターの中でも最速級の通信速度
「HOME 5G L12」は、下り通信速度が最大2.7Gbpsを誇ります。
ホームルーターの中で代表的な「ソフトバンクエアー」の「Airターミナル5」という端末は、通信速度が下り最大2.1Gbps。数値上ではHOME 5G L12のほうが高速です。
なお下り最大2.7Gbpsという数字はベストエフォート型の場合です。つまり理論上での最大数値で、常に2.7Gbpsの速度が出るわけではありません。
しかしHOME 5G L12はWiMAX2+回線・au 4G LTE回線・au 5G回線という3つの回線を使用して通信できます。
WiMAX回線だけでなく、auの4G回線、さらにauの5G回線も使用できるため、他のホームルーターと比べても繋がりやすいです。
- HOME 5G L12の最大下り速度は2.7Gbps
- 数値上はホームルーター最速級の速度
- 複数の回線を使い通信するので繋がりやすい
Wi-Fi6の4ストリームに対応
HOME 5G L12は、最新のWi-Fi規格であるWi-Fi 6の4ストリームに対応しています。
Wi-Fi 6は従来のWi-Fi 5と比べて情報処理速度が向上しているため、大容量かつ高速通信を可能にしました。
通信が速くなったことはもちろんですが、大容量のデータ送信ができるようになったほか、複数端末の同時通信にも強くなっています。
そのため、オンラインゲームのようなデータ通信量が多いものや、より多くの通信機器を接続する場合でも従来より快適に通信が可能です。
TWT技術で接続端末のバッテリー持ちが良くなる
HOME 5G L12でWi-Fi 6に対応したことでTWT技術の恩恵を受けられ、接続端末のバッテリー消費が抑えられます。
TWT技術は「Target Wake Time」の略で、Wi-Fi接続はしているものの使用していない端末は通信を極力しないようにできるものです。
これまでは同じWi-Fiに接続している端末のうち、どれか一つでも使用していると全ての端末でWi-Fi通信が行われていました。
しかしTWT技術が搭載されたことで、使用していない端末が無駄にバッテリー消費しないようにできるため、劣化を防ぎます。
最新のセキュリティ技術が搭載されている
HOME 5G L12では「WPA3」という最新のセキュリティ技術が搭載されています。
Wi-Fi通信は暗号化することで、通信の内容を読み取れないようにしています。もし通信内容が読み取られてしまうと、個人情報が漏洩したりクレジットカードの番号が抜き取られることもあるのです。
従来の暗号化技術である「WEP」「WPA2」は、徐々に解読する方法が出回ってきており情報漏えいを防ぐ手段として弱くなってきています。
HOME 5G L12なら最新のセキュリティ技術が搭載されているので、情報漏えいのリスクを軽減できるのです。
契約住所以外でも利用できる
基本的なホームルーターでは、契約時に登録した住所でしか使えません。
代表的なサービスで言うと、ドコモの「home 5G」や「ソフトバンクエアー」などが該当します。登録した住所以外で使うには、住所の変更手続きが必要です。
もし違う場所で使用した場合、登録住所と違う場所で通信があったと連絡が来ます。その後通信速度が低速に制限されたり、最悪の場合は利用停止になる可能性も。
しかしHOME 5G L12を含むWiMAXのホームルーターは、住所変更の手続きなしで場所を問わず使用できます。
そのため引っ越し時はもちろん、出張時や実家に帰省したときでも端末を持っていけば簡単にWi-Fi環境を構築できるのです。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12を実測
続いては、HOME 5G L12の通信速度を実測した結果を紹介していきます。
愛知県内の某所で朝昼晩の時間帯にそれぞれ3回ずつ計測してみたところ、以下のような結果になりました。
計測回数 | 朝の速度 | 昼の速度 | 夜の速度 |
---|---|---|---|
1回目 | 下り:25.8Mbps 上り:0.34Mbps |
下り:30.0Mbps 上り:1.65Mbps |
下り:24.7Mbps 上り:2.18Mbps |
2回目 | 下り:28.0Mbps 上り:0.41Mbps |
下り:26.98Mbps 上り:2.31Mbps |
下り:29.67Mbps 上り:3.29Mbps |
3回目 | 下り:14.9Mbps 上り:0.72Mbps |
下り:28.1Mbps 上り:1.33Mbps |
下り:34.16Mbps 上り:2.74Mbps |
計測した場所は5Gエリア外でないため、通信が速いと感じるほどではありませんでした。
また実際にスマホで使ってみたところ、SNSの使用やYouTubeでの動画視聴をする分には不便は感じなかったです。しかしオンラインゲームをすると少しカクつきました。
【5端末】他ホームルーターと実測値を比較
この章では、HOME 5G L12と他のホームルーターのベストエフォート値、通信速度の実測値を比較してみました。
なお、HOME 5G L12以外のルーターの実測値は「みんなのネット回線速度」より引用しています。計測した時間帯は最も通信が増える夜です。
※横にスクロールできます。
回線 | 端末名 | ベストエフォートの速度 | 通信速度 |
---|---|---|---|
WiMAX | HOME 5G L12 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
下り:24.7Mbps 上り:2.18Mbps |
WiMAX | HOME 02 | 下り:440Mbps 上り:75Mbps |
下り:0.96Mbps 上り:1.0Mbps |
ドコモ | HR01 | 下り:4.2Gbps 上り:218Mbps |
下り:33.95Mbps 上り:6.15Mbps |
ソフトバンク | Airターミナル5 | 下り:2.1Gbps 上り:612Mbps |
下り:20.05Mbps 上り:1.78Mbps |
au | HOME 5G L11 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
下り:16.82Mbps 上り:5.42Mbps |
この表を見ると、ドコモの「HR01」のほうが速いです。
しかしドコモはHOME 5G L12と違い、WiMAX回線を利用できません。そのためHOME 5G L12のほうが通信の安定性が期待できます。
また接続する端末や地域など通信環境、時間帯によって通信速度は異なります。そのため必ず表のような結果になるわけではないので、参考にする程度に留めておきましょう。
WiMAXホームルーターのスペックを比較
この章では、WiMAXで利用できるホームルーターとしてHOME 5G L12とHOME 5G L11、HOME 02の3機種のスペックを比較してみました。
※横にスクロールできます。
端末名 | HOME 5G L12 | HOME 5G L11 | HOME 02 |
---|---|---|---|
発売日 | 2021年11月 | 2021年6月 | 2019年1月 |
サイズ | 幅:101mm 高さ:179mm 奥行:99mm |
幅:70mm 高さ:182mm 奥行124mm |
幅:93mm 高さ:178mm 奥行:93mm |
重量 | 446g | 599g | 436g |
カラー | ホワイト | ||
対応回線 | ・5G(sub6/ミリ波以外の周波数) ・4G LTE ・WiMAX 2+ |
・5G(sub6/ミリ波以外の周波数) ・4G LTE ・WiMAX 2+ |
・4G LTE・WiMAX 2+ |
最大通信速度 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
下り:440Mbps 上り:75Mbps |
有線LANポート | 2ポート (1000BASE-T・100BASE-TX) |
2ポート (1000BASE-T・100BASE-TX/10BASE-T) |
1ポート (1000BASE-T/100BASE-TX) |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
同時接続台数 | 40台 | 30台 | 20台 |
Wi-Fiセキュリティ | WPA3 | WPA3 | WPA2 |
販売価格※ | 21,780円 | 21,780円 | 16,500円 |
※参考:UQ WiMAXの価格
HOME 5G L12と、その旧機種である「HOME 5G L11」はスペック面ではほとんど同じです。しかしHOME 5G L12のほうが100g近く軽くなっているほか、同時接続台数が10台も増えています。
また、HOME 5G L12は5G回線も利用できるのが大きなポイントでしょう。HOME 02は4G回線とWiMAX 2+の2回線分しか使えないため、通信の安定性ではHOME 5G L12のほうがスペックが高いです。
「HOME 5G L11」と「HOME 5G L12」どちらを買うべき?
「HOME 5G L12」と「HOME 5G L11」のどちらを買うべきかは、結論から言えばどちらでも問題ないです。
しかしHOME 5G L12のほうが接続可能台数が多いため、家族や接続端末が多い人にはHOME 5G L12のほうがおすすめです。
ここまでの内容をまとめると、HOME 5G L12のメリットは次の通りとなります。
▼HOME 5G L12のメリット
- ホームルーターの中でも最速級の通信速度
- 同時接続台数が過去端末の中でも最多
- Wi-Fi6の4ストリームに対応
- TWT技術で接続端末のバッテリー持ちが良くなる
- 最新のセキュリティー技術が搭載されている
- 契約住所以外でも利用できる
一方で、HOME 5G L12には以下のようなデメリットもあることを認識しておきましょう。
デメリット
- HOME 02と比べてサイズが大きい
- 価格が高い
WiMAXホームルーターのスペックを比較
HOME 5G L12はWiMAXのさまざまなプロバイダで利用可能です。またプロバイダによって月額料金が異なるほか、キャッシュバックや端末無料キャンペーンなどを実施しています。
そこでこの章では、HOME 5G L12を購入するのにおすすめのプロバイダを3つご紹介します。
- Broad WiMAX:サポート特典が人気
- Vision WiMAX:キャッシュバックキャンペーンが魅力的
- カシモWiMAX:料金体系がシンプルでわかりやすい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
サポート特典が人気の「Broad WiMAX」
「Broad WiMAX」は株式会社Link Lifeが提供するWiMAXです。料金プランやキャンペーンなどの詳細は次の通り。
※横にスクロールできます。
プラン | ギガ放題プラス | ギガ放題プラスDX |
---|---|---|
契約期間 | 2年 | 3年(自動更新) |
端末代金 | 21,780円(36回分割時:605円/回) | |
初期費用 | 20,743円※1 | |
事務手数料 | 3,300円 | |
月額料金 | 1・2ヶ月目:2,999円※2 3〜24ヶ月目:4,634円 25ヶ月目〜:5,313円 |
1・2ヶ月目:2,090円※2 3〜36ヶ月目:3,894円 37ヶ月目〜:4,708円 |
実質月額料金(3年) | 5,390円 | 4,368円 |
解約金 | ~12ヶ月:10,450円 〜24ヶ月:10,450円 更新月:0円 24ヶ月以降の更新月外:10,450円 |
~12ヶ月:20,900円 〜24ヶ月:15,400円 〜36ヶ月:10,450円 更新月:0円 36ヶ月以降の更新月外:10,450円 |
キャンペーン | ①初期費用20,743円無料 ②【モバレコ限定】5,000円キャッシュバック ③LTE回線料1,100円 / 月が無料 |
|
割引適用条件 | ①専用ページから契約・指定オプション加入・クレカ払い ②専用ページから契約・指定オプション加入・メールで申し込み ③手続き不要 |
※1.WEB割適用で0円
※2.初月は日割り
Broad WiMAXは「ギガ放題プラス」「ギガ放題プラスDX」の2プランがあります。このうち契約期間が3年のギガ放題プラスDXは、他のWiMAXと比べても実質月額料金が安いです。
またBroad WiMAXに乗り換えると、それまで使っていたインターネット回線の違約金を最大19,000円まで負担してくれます。さらにBroad WiMAXから他社に乗り換える場合も、「いつでも解約サポート」を利用すれば違約金がかかりません。
▼Broad WiMAXのおすすめポイント
・実質月額料金が安い
・乗り換え時に他社回線の違約金を一部負担してくれる
・他社回線に乗り換えるときも違約金がかからない
Broad WiMAX
手厚いサポートと多様なキャンペーンが魅力
モバレコ経由限定!
最大22,000円キャッシュバック!
モバレコ経由の申込限定!
最大22,000円キャッシュバック
キャッシュバックキャンペーンが魅力的な「Vision WiMAX」
「Vision WiMAX」は株式会社ビジョンが提供するWiMAXです。料金プランやキャンペーンなどの詳細は次の通り。
プラン | ギガ放題5Gプラン |
---|---|
契約期間 | 3年(自動更新あり) |
端末代金 | 0円 |
事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 初月(0ヶ月目):0円 1~12ヶ月目:4,400円 13月目以降:4,950円 |
実質月額料金(3年) | 4,503円 |
解約金 | ~12ヶ月:28,050円 〜24ヶ月:21,450円 〜36ヶ月:14,300円 更新月:0円 36ヶ月以降の更新月外:10,450円 |
キャンペーン | ①端末代金無料 ②Vision WiMAXの違約金が0円 (指定のネット回線に乗り換える場合) ③【モバレコ限定】15,000円キャッシュバック |
割引適用条件 | ①②公式サイトからの申込 ③キャッシュバック用紙の返送 |
Vision WiMAXの料金プランには1年契約と3年契約があります。このうち3年契約を選択し、所定の用紙を返送すると高額キャッシュバックがもらえます。
Wi-Fi契約のキャッシュバックは、会社によっては受け取りまで1年以上も待たないといけないことも。しかしVision WiMAXだと契約開始月の翌々月に振り込みされ、受け取りまでスピーディです。
またVision WiMAXには「いつでも解約無料アシスト」というサポートがあり、専用窓口から他社回線に乗り換えるとVision WiMAXの違約金が無料になります。
契約してみて合わなければ無料で乗り換えられるので、気軽に利用しやすいです。
さらに解約時には、不要になった端末を返送すると、端末が下取りされ最終請求金額から割引されます。
▼Vision WiMAXのおすすめポイント
・15,000円のキャッシュバックがある
・専用窓口からの乗り換えるとVision WiMAXの違約金が無料になる
・解約時に端末を返送すると下取りされる
料金体系がシンプルでわかりやすい「カシモWiMAX」
「カシモWiMAX」は株式会社MEモバイルが提供するWiMAXです。料金プランやキャンペーンなどの詳細は次の通り。
プラン | 3年プラン |
---|---|
契約期間 | 3年(自動更新) |
端末代金 | 0円 |
事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 初月(0ヶ月目):1,408円 翌月以降:4,455円 |
実質月額料金(3年) | 4,547円※ |
解約金 | ~12ヶ月:20,900円 ~24ヶ月:15,400円 ~36ヶ月:10,450円 更新月:0円 25ヶ月以降の更新月外:10,450円 |
キャンペーン | ①LTE回線料1,105円 / 月が無料(3年プラン)②端末代金無料 |
割引適用条件 | ①②公式サイトからの申込 |
※初月は計算に含めない
カシモWiMAXのおすすめポイントは、料金体系がわかりやすいこと。
WiMAXや光回線などは、会社によって月額料金が複雑でです。一定期間を過ぎると料金が上がることもあり、「急にネット代が高くなった!」と焦ってしまうことも。
しかしカシモWiMAXは、月額料金の上下が少ないです。料金体系が非常にシンプルなので、わかりやすさを重視する人におすすめできます。
最新端末の代金も無料
【総評】Speed Wi-Fi HOME 5G L12を実際使用してみて感じたこと
今回は、新しいホームルーターのSpeed Wi-Fi HOME 5G L12について他端末との比較やおすすめプロバイダなどをご紹介しました。
筆者が実際にHOME 5G L12を使ってみて、確かに接続台数による影響が小さくなったと感じました。
自宅ではPCやスマホ、タブレットのほかにスマートホームの利用にWi-Fiを使っているのですが、さらにPS4やNintendo SwitchなどのゲームでWi-Fiを使っても通信速度が変わらなかったです。
しかし筆者の住む地域は5Gに対応していないので、通信速度が速くなったという印象は少ないのが残念なポイントでした。5G対応エリアは拡大しているので、今後に期待したいところです。
HOME 5G L12の端末価格は21,780円となっています。しかしWiMAXのプロバイダによっては無料で購入できるので、利用を検討している人は申し込み前にキャンペーンや端末代についてチェックしましょう。
※ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは、ワイモバイルが提供する商品名です。この記事では、「持ち運びができるモバイルWiFiルーター=ポケット型WiFi、モバイルルーター」と表記しています。