新型コロナウイルスなどにより高速バスの利用者が減少するなか、新潟市と県内の主要都市を結ぶ高速バス9路線を統一した、新しいブランドが設立されました。
県内で高速バスを運行する事業者6社が29日発表した、新しいブランド『ときライナー』。
6社が運行する9路線を1つのネットワークとして統一ブランドをつくり、認知度の向上を図ります。
利便性を上げるために、すべての路線の車両に無線LANやバスの位置情報追跡システムを導入するほか、県内高速バスの情報が集約されたホームページを制作することにしています。
新型コロナウイルスなどの影響を受け、高速バスの利用者は2019年度から今年度にかけて約4割減少しています。
【県内高速バスネットワーク協議会 山田知治 会長】
「利便性があるか、そして親しみがあるか、そういうのを同時に進めていきたい」
新しいブランド、ときライナーでの運行は4月1日に始まります。