2007年07月08日

消えていく景色 二子玉川

再開発という名のもと、消えていく街の景色があります
二子玉川(東京都世田谷区)
あれほどにぎわっていた駅の東側は、現在ゴーストタウンのようになってしまいました
ここには高層マンションが立ち並び、六本木ヒルズや東京ミッドタウンのようなイメージの街を作ろうとしているようです

古くからある、大衆食堂「ふく家」(閉店)
20070708_01.jpg
2階はお座敷 サッポロビールとキッコーミヤ焼酎の文字が見えます

「ふく家」わきの路地は「江戸道」(大山街道というらしいです)
20070708_02.jpg

五叉路を駅の方に行くと「大正蔵」なる蔵があります
20070708_03.jpg
屋根をくりぬいてのびている木や、瓦に生えている草がその歴史を感じます

かつては店頭に鳥かごがいっぱいぶらさがっていた「タイガーベーカリー」(閉店)
20070708_04.jpg

さびしくなります...

...現在も住民の反対運動は続いています


data
二子玉川東地区再開発を考える会
http://www.futakotown.net/

東京都 完成予想図
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2005/03/20f33401.htm


posted by K at 18:02| Comment(2) | TrackBack(0) | nature | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本当にどういうような町になるのか不安でもあり、ちょっぴり楽しみでもあります。
Posted by たんぽぽ at 2007年08月04日 20:49
確かに、気になりますね

よく、新しい建物が建つと、「あれ、ここって前なんだっけ?」と思うことがあります

そんな街にならないように、これからも、せっせと写真を撮り、しっかりと記憶にとどめたいと思います
Posted by K at 2007年08月04日 21:37
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
検索する
投稿する
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。