2021/10/28
立憲民主党衆議院議員候補(山口県第1区・山口市・防府市・周南市)
大内一也事務所スタッフ中原孝多朗(一橋大学4年)です
昨年、小川淳也議員の政治活動を追ったドキュメンタリー映画、「なぜ君は総理大臣になれないのか」が公開され、大きな話題になりました。同議員の選挙区である香川1区は、今回の衆院選で注目選挙区の一つとなっています。
そんな香川県から、瀬戸内海を挟んだ衆議院議員選挙山口県第1区にて、2017年衆議院議員選挙、2019年参議院議員選挙に立候補し落選した大内一也候補の選挙応援をしています。
以前から大内候補と親交があるわけでもなければ、立憲民主党と特に関わりがあったわけでもありません。それどころか、投票以外の政治活動など全くやったことがありませんでした。応援に行くきっかけも自ら送ったツイッターのDMでした。
ではなぜ今、そんな私が大内一也候補を応援しているのか。
それはひとえに、「今の政権・政治を何とか変えたい」という思いがあったからです。
私が在籍する一橋大学法学部では、ほとんどが学部1年で憲法を履修します。
表現の自由・学問の自由、司法の独立、議院内閣制などは、多くの人が中学・高校で聞いたことがあるでしょう。
法学部生は、憲法の授業の中でその内容を深く学びます。
学部2年の夏に、あいちトリエンナーレの事件が起きました。
憲法・表現の自由の観点でみると、衝撃的だったのは補助金の事後的な打ち切りです。
芸術分野の補助金は通常、表現の自由を侵さないように、政治が直接関与しない仕組みを作っています。
私にとっては大変な衝撃でした。
その後も、日本学術会議人事への政権の介入など、憲法上問題になる事件が続きました。
今の政権は私にとって、「ファウルプレーや反則が当たり前のスポーツチーム」のようなものです。「ボールを脇に抱えて走るサッカーチーム」と言い換えてもいいでしょう。
「それをやってしまっては試合にならない」
そんなことを平然と繰り返しているように、私には見えました。
残念ながら、政治の世界にはどこかに整理されたルールブックがあるわけではありませんから、有権者にとって分かりやすい違反ばかりではありません。
ルール違反を繰り返す政権の体質が、ついに現実的な被害に繋がりました。コロナ禍への対応です。
説明を徹底して避ける体質が、政府のコロナ対策の不透明性を生みました。
結果、補償なき自粛要請が続き、政府の支援が足りずに多くの店が閉店しました。
学問の軽視が、世界の潮流と大きく異なる政策決定に繋がりました。
PCR検査の大規模な活用に未だ踏み切っていない国が、世界にどれほどあるでしょう。
この選挙で、現政権にレッドカードを突きつけなければならない。
そのためには、自分が投票行動を変えるだけでは足りない。
そう強く感じ、自分の選挙区内の野党候補である大内一也事務所を訪ねました。
私自身たくさん貼って回った、大内候補のポスターの言葉。
「もう、黙っちょれん!」
窓に貼ってあるポスターに目をやりながら、私は今日も、事務所の活動を手伝います。
以下は演説体験をさせていただきました。ご笑覧ください。
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オオウチ カズヤ/48歳/男
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