今こそ小林勇貴への私怨を晴らしたいのだが、悪評を広めようとしてるヤツがちょっとどうなんだという感じで、いまいちのれないw でもリンク先はみないほうがよいです。悪のりが受け、どんどん小林は増長した。俺が文句をいっても、周囲は笑って小林の機嫌をとった。映画会社とか本当にクソだった。
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小林の母親は俺と同じ歳だ。「勇貴はびびりなのにすぐ天狗になる」と心配していた。小林は小心者らしく周囲の反応を見ながら行動をエスカレートさせた。無許可のノーヘル車線無視走行を撮った映画が映画祭でグランプリになった。あ、いいんだ、映画のためなら多少の無軌道は称賛されるんだと勘違いした
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実際、映画業界の古参たちは小林の蛮勇を称賛した。賞金で翌年の映画祭に出品する映画を撮らねばならないのだが、日活が声を掛け、資金を追加するのでメジャーデビューしないか、と持ちかけてきた。それで俺の『我が一家全員死刑』を映画にしたいと言い出したわけ。日活の人と一緒に頼み込んできた。
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ただし、受賞賞金で撮る映画なので、映画祭までにクランクアップしなければならない。だから時間がない。日活はそう説明した。俺もまた馬鹿でさ、小林の性格を見抜けないばかりか、多摩映画賞の受賞作品を観て、小林の紹介をtweetしたらうけがよく、いいかっこもできると思い、交渉することにしたのよ
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なにを交渉するか…『我が一家全員死刑』っていちおう俺が著者だけと、ほぼ死刑囚の手記なんです。だから死刑囚のOKをもらわねばならない。『仁義なき戦い』の日下部プロデューサーとか、身体張ってヤクザと交渉してたから、てっきりそうだと思ってたらこっちに丸投げなんだよ。映画会社も仕事しろよw
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でだ、大牟田四人殺しはすでに死刑が確定していた。父親も、母親も、兄も、実行犯の弟も全員が確定死刑囚だ。拘置所にはいるんだけど、確定すると外部との連絡ができない。なので、実行犯の国選弁護人に連絡して、映画化の承諾をもらって欲しいと頼んだ。弁護士なら実行犯と面会できるからね。
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俺→弁護士→死刑囚→弁護士→俺→日活となるんで、やりとりにすごく時間がかかってしまう。ところが、映画祭に出さねばならないので、何度も交渉する時間がないのよ。絶対映画祭に間に合わせなきゃならないんだから。じゃあどうするか…原作者の取り分はぜんぶ死刑囚にやるしかない…となった。
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日活にもOKをもらい交渉をすすめた。弁護士の先生に「原作料も、DVDや配信で入った金も、すべて差し上げる。俺は一切を放棄する。だからなるべく早く承諾し、映画会社から送る契約書にサインしてくれ」と伝えてもらった。だからみなさんがあの映画に払った金の一部は、あの鬼畜の懐に入っている。
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死刑囚は承諾すると思った。死刑囚って労働がないんです。首をくくって殺されることが刑なので、それまで拘置所にいるし、懲役囚とは違って食べ物も買えるし、自由に誰とでも手紙のやりとりができます。でも、切手1枚にしたってただではない。そのためには金がいる。だからすごく金が欲しいんです。
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実行犯の父親は九州の暴力団幹部でした。兄も弟も相撲部屋を辞め、同じ暴力団に入った。通常、暴力団は自分たちの身内が拘禁されれば助けてくれるんです。ところが大牟田四人殺しは最低最悪の事件なので、暴力団が実行犯家族と一切交流するなと通達を出した。事件が事件なので支援者もほぼいない。
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読みは当たり、死刑囚は条件を呑むと連絡してきた。スケジュールも間に合いそうだ。契約書云々は日活にやってもらいました。で、映画『全員死刑』がスタートしたんです。なのにさ、日活は映画を撮り終わったあと、こう言ってきたんだよ。
「コンプライアンスに抵触するので死刑囚とは契約できない」
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日活はもちろん、小林も猫なで声で頼んできた。
「鈴木さんが契約して下さい。そして鈴木さんが死刑囚に金を支払って下さい」
え!ですよね。だって確定申告で俺の収入になるし、もう映画撮り終えてるんだよ。ひっくりかえせないじゃん。そういう時、小林は可愛い後輩を演じきる。役者でしたよ。
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この状況をヤクザ的にいうと「カタにはめられた」「画を描かれた」といいますw で、しょうがないのでサインした。だから日活は契約書上、俺に払っている。でも、俺は一銭も受け取らず、日活が直接死刑囚に支払ってます。どうしてかというと、その後、死刑囚が本の印税も全部渡せと言ってきたんです。
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実行犯は暴力団幹部だったから、俺は彼らが所属していた暴力団にも交渉に行った。絶対映画祭で上映しなきゃならないから、全力でトラブル回避した。その時の金は俺の持ち出しで、映画では赤字なんです。それに言いがかりだしってんで訴訟になりました。現在俺が抱えてる裁判のひとつがこれです。
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弁護は喜田村洋一先生に依頼した。以前、宝島の記事で訴えられたとき、相手の弁護士が喜田村先生で、その手腕にほれぼれしたんです。次に訴えられたら、喜田村先生に頼もうと決めていた。喜田村先生は週刊文春の守護神であり、日産のゴーンと一緒に逮捕されたグレック・ケリーの弁護士です。
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喜田村先生に「かくかくしかじかで日活が~」と話したら、すぐに日活とやりとりしてくれた。なので、書類上は俺の収入…でも源泉徴収票がこないから、どうなってるかわかんないけど、『全員死刑』の原作者の取り分は、1円も入っていません。
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話を戻そう。すったもんだで完成した『全員死刑』なんだけど、また日活と小林が狡いのよ。映画祭を知ってる人は分かるだろうけど、結局、映画祭には別の自主映画を上映した。だったらさ、なにも突貫工事でかけずり回る必要はなかった。堂々と公表出来る形で交渉できたし、俺の取り分もあったはず。
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