(株)水野建設コンサルタント

■西真由／設計部次席補／宮崎大学工学部社会環境システム工学科卒業／2016年入社
この業界に興味を持ったのは、大学のインターンがきっかけです。当社は設計や測量部門があり、道路や河川、景観デザインなど幅広い経験ができると思い、入社を希望しました。
現在は道路設計部の技術員として、道路や排水・側溝などの修正設計を担当。最近では大規模プロジェクトの一員として設計分野を任されることも増えてきました。その分、責任は重くなりますが、やりがいも十分に感じています。
また上司と外部関係機関へ打合せに同行することも増えました。担当者と図面を確認しながら、どんなことが求められているのかなどを細かく把握するようにしています。実際に、自分が携わった道路が完成した時には、頑張って良かった！と思うと同時に、数多くの工程、人々が関わって完成まで見届けられた誇りを感じます。今後も知識や技術力をつけて、積極的に業務に取り組みたいです。
学生の皆さんへ、今は悩みも多いと思いますが、自分がやりたい仕事に就くためにも、妥協せずに多くの体験を積んでほしいと思います。その経験がこの先必ず役に立ちます。

■本田周平／設計部技術員／西日本工業大学工学部総合システム工学科卒業／2019年入社
大学時代、老朽化した橋の点検を主に研究した中で、自分が普段使っている橋や道路と密に向き合って仕事ができる地域コンサルタントの仕事に興味が沸きました。
その中で熊本地震復旧に高い技術力で対応してきた当社に入社を希望。入社後は5カ月間、測量調査部にて研修、現場を体験しました。改めて図面を正確に読み取ることの大切さを学ぶことができましたね。
現在は、既設構造物の点検・調査部門で、補修・補強や設計の基盤になる点検のサポート業務を、上司と共に担当しています。当社の強みは何より「現場第一」という点。地域性や地域住民の希望を考慮し、ニーズに合わせた調査を行いながら、補修・補強工事の提案を行います。
「熊本のために」という強い使命感を持って働く上司の姿を見て、私も将来は地域の安心や安全に貢献したいと思うようになりました。
学生の皆さん、今は「自分がどういう人間か」を考えることができる貴重な時間です。まずは自分が何をしたいのかを考え、20年、30年先に、人のため地域のために働いている自分の姿を想像してみるといいですよ。